1999年に発売されたポケモン金銀よりも先の1998年に出た「ピカチュウげんきでちゅう」ですが、 金銀の新ポケモンの「トゲピー」はこのゲームで初登場を果たしています。 「アカネのもり」の奥にある洞窟にピカチュウをつれてくると、ピカチュウがタマゴを見つけます。 この洞窟には看板がありますが、表も裏も文字はありません。 この洞窟は何なんだろうか・・・。誰がここにタマゴを置いたのだろうか・・・。 という疑問は湧きますが、ピカチュウがタマゴを掲げるとケーシィが出現します。そしてタマゴを持っていってしまいます。 オーキド博士によると「ケーシィがタマゴを預かった」ということらしいです。いきなりのことなのでタマゴをさらわれたのかと思いました。 そして店で売り出されるのかと不安になりました。 タマゴを見つけた後はケーシィのお店にタマゴが置かれます。 特に温めているわけでもなく、ただ普通に置かれています。 茣蓙の上にすら置いてもらえていません。大丈夫でしょうか。 タマゴは「げんきな ポケモンの そばで あるていど じかんが たたないと うまれてこない」 はずですが、ケーシィはちゃんとこのタマゴと一緒に歩数を稼いでいるんだろうか・・・? しかしピカチュウが何度か買い物にケーシィの店に訪れてお花を買ったりしていると、ある日、タマゴからトゲピーのあの鳴き声が聞こえてきます。 そしてその次にお店に行ってこれまたお花を買うと、トゲピーがタマゴから生まれます。 そしてピカチュウは生まれたトゲピーに買ったばかりのお花を渡してあげます。 そのままトゲピーを置いて店を出て、次にお店に行くとトゲピーはいません。 タマゴが孵る詳しい条件はわかりませんが、何度か試したところ必ず買ったお花をトゲピーに渡すので 「お花を何度か買う」ことが条件なんじゃないかなと思います。 何にしても、何度か買い物をしていれば孵化します。お花でも何でも買いまくりましょう。 トゲピーはその後、直接ピカチュウと絡むことはなくただのゲストキャラ扱いです。 「スオウじま」のスイカ割りの会場でピカチュウを応援していて、 トゲピーの声の方に行ってという指示のために「トゲピー」とピカチュウに声をかけたり、 森のお食事会でトゲピーが招かれていて一緒に食事をする程度の出演があります。 スイカ割り中にトゲピーを調べると「図鑑にも載っていないポケモン」みたいな説明が書かれます。 オーキド博士も知らないポケモンだから一切コメントをしないのかもしれません。 だけどクイズでは出ます。 しかも金銀の公式イラストとポーズが違います。 コレは金銀の攻略本やカードゲームで使われるトゲピーの公式絵です。 (金銀の公式ページからお借りしました) ポーズ的には金の立ち絵に似ています。 クイズで使われた絵はカラーリングや絵柄的に、アニメの公式絵とかかも? アニメの公式HPにトゲピーの絵がないので分からないが・・・。 クイズの絵は全部初代の公式絵なので、これも同じ種類の絵になるはずだが、 タッチがアニメ調だからコレだけはアニメの絵を使ったのかもしれません。 |