| 赤緑でも金銀でも、名前が開発中に変更になったポケモンはたくさんいました。 そしてダイパでも割とビックリなネーミングだったポケモンが散見。ルビサファにもいるんだろなあ…。 |
2020年7月末に開発中のポケットモンスターダイヤモンドパールの情報が出てきてしまったわけですが、 それよりも前からダイパのポケモンにはベータ版があった、というのは何かで聞いたことがありました。 多分その時代のものなんだと思いますが、ポケモンの名前も現在と違うのが結構あったのでした。 …まあ、今までのベータ版ポケモンを見る限り、ポケモンの名前が開発中に変更になるのはでしょうねと思ってしまうぐらいの 当然のことのような気がします。このページで紹介するのはポケモンのデザイン（外見）ではなく、「名前」だけです。 まず最初に見つけたもの。「ミミロル」は元は「ミミット」という名前だったようです。 ミミロップはどうだったのか確認できなかったけど、ミミット⇒ミミロットとかだったりして。いや、なんかサイヤ人みたいだな…。 「ミノマダム」のことだと思うんだけど、元の名前は「ミノメス」だったっぽいです。 説明的なところで「ミノメス」と表記されていたのではなく、ちゃんと複数個所でポケモンの名として扱われているのを確認しました。 となるとガーメイルは「ミノオス」なのかとなるけど、そっちは発見できず…。 お次、「ヨノワール」は「マドローム」という名前でした。 夜＋ノワールという感じのナイスネーミングなヨノワールさんだけど、マドロームというのもまた素敵。 しかしヨノワールさんの近くでまどろんだら危ないな…。 あと「ユキメノコ」は「ユキオンナ」というのが元の名前。 いやホントです。捏造してません。「とりあえず書いたメモのようなもの」ではなく、ちゃんとポケモンの名前として 「ユキオンナ」と書かれた資料があったんだって…！ お次は「スボミー」。元は「ツボミー」という名前だったようです。 そのまんまの名前だけど、「ツボミ」という3文字がカタカナで並ぶポケモンはもう「マダツボミ」がいるから変更されたんだろうか。 その次は「ムックル」。ムックルはこのページを書いた時点では2パターン発見しており、一つは「ムクドリ」、 もう一つは「ムク」という名前でした。「ムクドリ」じゃ現実の「椋鳥」と 完全に一致してしまうので、変更されるのは納得です。 そういえば「ダイパのポケモンは初代で没になったポケモンから採用されたものもいるらしい」という話を聞いたことがありますが、 ピジョン、コクーン、ラフレシア、ギャロップ、ジュゴン、ポリゴン、サンド、スリープなどなど初代には「単語そのまま名前ポケモン」が結構いるので 「ムクドリ」が初代からいたとしたらその名前はありそう。 さて次は「ニャルマー」。元の名前は「リズミィ」だったようです。 なんか今のニャルマーを見るともうあの姿のポケモンはニャルマーとしか思えませんが、そのフィルタをなくすとあのデザインのポケモンの名前が 「リズミィ」でも、合っている…ような、気がする…？！ その次は「エレキブル」。ついに「エレキング」だったかと思いきや、元は「エレキンガ」でした。 もういっそ「エレキング」でよくないか…。ダイパでエレキブルを知ったとき、「やっぱエレキングにはしなかったんだ」と思いましたが、 開発中はちょっとエレキングに寄っていたとは…でもエレキブルもカッチョイイのでナイスチェンジです。 それと「ロズレイド」は「ロズマスク」でした。 確かにロズレイドの口元は、マスクをしているように見えなくもない…「○○マスク」はプロレスラーのようだから変更されたとか…違うやろな…。 最後に、御三家を一気に。「ナエトル」は「ナエガメ」、 「ヒコザル」は「ヒノコザル」、「ポッチャマ」は「ウミオウジ」 という名前でした。う、ウミオウジ…。でも確かに、ポッチャマ⇒ポッタイシ⇒エンペルトの名前の変遷を思えば「オウジ」が入っているのは分かる気がします。 ナエガメ、ヒノコザル、ウミオウジ…もしくは、ナエトル、ヒコザル、ポッチャマ。うむ、ナイス変更。 今のところ分かっているのはこれだけですが、他にもまだまだいそうです。 金銀だけでも名前がギリギリまで変更されていなかったものや早々に変更されたものがいたので、 ダイパでも今回調べたもの以外のバージョンではきっとポケモンの没名前は存在していると思います。 とりあえず今の段階で、恒例の表にしてみたコーナー。  97年ベータ版金銀と製品版の金銀でも英単語そのものの名前が変えられているというのが多かったですが （ペインターやサニーなど）、ダイパのポケモンの没になった名前はそれとは違う感じです。 後にこれらの名前がリサイクルされたり…しないよな…。 |
2020年8月25日
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