開発中のデータについて話すんだが、開発中にはあったのにゲームに出てなかったら没データ。 だがここは没データ紹介ページではないので、それはまた別のページにていつか。 |
調べた日から間が空くとどうしてこれはこうだと確信できてメモっておいたのかをすぐに忘れてしまうので、 早く話さなければ。まだ覚えているので大丈夫です、ウワサ的なモノだと思ってくれていいことですが、 自分でこれはそうだろうと確信したものだけを話しています。 今回はアイテム系の話。まずは「かせきほり」で掘り出せるアイテムの種類ですが、 実際に掘り出せるアイテムはその名の通り「カセキ」系のアイテムや何かの「かけら」や 「つきのいし」などの石系、その他まあ埋まってそうだな、というようなブツがラインナップになっています。 だがその掘り出せるアイテムの中から「きんのたま」 という文字を発見。「かせきほり」では掘り出せることはなかったアイテムですが、 お宝系のアイテムとして掘り出せたら嬉しいしモチベーションが向上しそうです。 いかにも貴金属を採掘している感がある…! …が、実際のダイパでは「きんのたま」は「かせきほり」で掘り出せることはありません。 「きんのたま」はいかにも人工物であり、カセキが埋まっているような場所に埋まっていたら その「きんのたま」は誰かが埋めただろという感が出てしまうからだろうか…。 あともう一つ、「きちょうなホネ」という換金にしか使えないアイテムが掘り出せますが、 元はその「きちょうなホネ」の代わりに「ふといホネ」が 出てくる予定だったようです。 うーむ、「ふといホネ」があんまりにも大量に手に入ったら…なにか困るだろうか。 野生のカラカラやガラガラから低確率で入手できるアイテムが、「かせきほり」で入手できるという もう一つの方法ができるのはレア感が薄れるから? それともやはりカセキが埋まっているような場所に、別にカセキ系のポケモンでもないカラカラやガラガラに 関係するアイテムが埋まっているのは不自然だから? …だが、「元は「きちょうなホネ」は「ふといホネ」だった」というのは色々と納得です。 確かに貴重だから5000円という高額で売却できるというのは非常に嬉しいことだが、 つまりはそれだけであり、「きちょうなホネ」が換金以外に効果がないアイテムだということがまず一つ。 他の効果をつけたらまた確認やらが必要になるから、変更するなら換金アイテムにする、というのは分かる気がします。 それに、「きちょうなホネ」と「ふといホネ」が全く同じグラフィックなのも…。 さて次は普通のアイテムですが、アイテム一覧みたいなのを見てみると結構ルビーサファイア+ファイアレッドと同じアイテムのオンパレードでした。 それを元に作ったということなのかもしれないが、だがしかし途中でちゃんとダイパのアイテムも入っているので最初期のアイテム群なのか…? せっかく全部メモっていたので一応掲載しよう、とんでもない量だが…しかしこれは全て確かにダイパのアイテムとしてリストされていたものです。
…以上、めちゃめちゃありました。ラインナップ的にはGBA版のポケモンのアイテムを全部混ぜた感じです。 まさかこれらのアイテムを攻略に全て組み込み、活用するシナリオだった…!?そんなわけはない。 そして次に、名称が変更されたアイテム。いわゆる「没になったアイテム名」です。 まず、「こだわりメガネ」は「こだわりのメガネ」 という名前だったようです。とは言っても「の」が入っているか否かという違いだけ。 ルビサファに「こだわりハチマキ」があり、ダイパにはもう一つ「こだわりスカーフ」という どちらも8文字のアイテムがあるから、「こだわりのメガネ」という8文字アイテムで統一しようというこだわりがあったのか…!? と思ったら、その「こだわりスカーフ」も開発中は名前が違ったようで 「はやぶさハチマキ」という名前のアイテムでした。 まさかの「はやぶさバッヂ」を思わせる単語のチョイスです。 このページを書いている日までポケモンには「はやぶさバッヂ」以外に「はやぶさ」という名称は使われていませんが もしかしたらこのアイテムで陽の目を見たのかもしれなかったのか…! でも「こだわりスカーフ」よりも「はやぶさハチマキ」の方が「すばやさ」が上がるイメージはあります。 「ハチマキ」系のアイテムは他にもいくつかあるし、似た効果のアイテムは「こだわり○○」で統一されたのかも。 その次は「さらさらいわ」。このアイテムは元は「おおきなウロコ」という名前だったようです。 「おおきなウロコ」が誰のウロコなのか気になるところですが、「おおきなウロコ」も「すなあらし」の継続ターン 延長アイテムだったとしたら、「すなあらし」を覚えるポケモンのものっぽいイメージだろうか。 バンギラスとか、ガブリアスとか…? 「さらさらいわ」の次は、「あついいわ」。このアイテムは元は「からからのウロコ」という名前だったっぽいです。 「からからのウロコ」であり「カラカラのウロコ」ではないので、カラカラとは関係ないはず。 「あついいわ」は「にほんばれ」の効果延長アイテムなので、日本晴れをずっとしていればそこらはからからに乾くはず。 じゃあそのウロコは誰のものだということになるが…グラードンとか…? さらに、「しめったいわ」は「しめったこうら」 という名前だったようです。「しめったいわ」は「あまごい」の効果延長アイテムだけど、さて誰のコウラか…ウロコがグラードンだとしたら、 コウラはカイオーガの…コウラなさそう…。 次は「シールいれ」の旧名称、それは「シールぶくろ」。 まあ同じようなモンですが、元はシールが袋に入っていたようです。だとすると今のケースのような画像ではなかったのかも。 その次は「ポフィンケース」の旧名称…なんと、「ポルトケース」というアイテムです。 つまり「ポフィン」というのは元は「ポルト」という名前の食べ物だったということです。 ポフィン=ポケモン+マフィンというイメージでいたけど、ポルトはなんだ…?? ◆後日追記⇒「ポケモン+タルト=ポルト」ではないかというご意見をたくさんいただきました。 それや。察しが悪くてすみません、ナイス進言をありがとうございました。 ―追記部分終了。 次は対応するアイテムが見当たらないというか純粋なる没アイテムの名前。 「たからぶくろ」というアイテム名を発見しましたが、 実際のダイパには登場しません。いかにも宝を入れるための袋っぽいですが、こんな名前のアイテムはなかったはず。 もう一つ、「ルールブック」というアイテム名も見つけました。 このアイテムもダイパには登場していません。いかにもルールが書いてある本という感じです。 「たからぶくろ」と「ルールブック」はダイパのデータ内に残されている いわゆる「没データ」のようですが、アイテムとして出して検証をしたわけではないのでこのページでは多くを語らないでおきます あ、言い忘れていた…「ポケサーチャー」という名前のアイテムも発見しました。 恐らく名前からして「ポケモントレーサー(ポケトレ)」の旧名称です。草むらにいるポケモンをサーチするものと定義すれば、 サーチャーという名前も自然な感じ。 しかし、もしも「ポケモントレーサー」ではなく「ポケサーチャー」という名前が採用されていたら…「ポケトレ」のようにどうやって略すのか? ポケサー…ポケモンのサークルみたいだ。ポケサチ…日本語のような語感。ポケチャ…なんだかなあ…。 さて恒例のリスト化です。意味があるのかは置いておいて。 こうやって見ると、「こだわり○○」に統一された、「○○いわ」に統一された、という感じの 名称変更のような感じがします。使われている単語のチョイスとその多彩さが、97年ベータ版を髣髴とさせる…? 以上、没になったアイテムと変更されたアイテム名のお話でした。「はやぶさ」という単語があったのにかなりビックリです。 「インドぞう」のいる世界だから、「はやぶさ」が存在していてもおかしくない…のかもしれない。 いつかポケモンの世界に、自然にしれっとナチュラルに、「はやぶさ○○」というアイテムや特性、技などが登場する日も近い――!? |