なんと、海外の方からすんごい調査結果・情報を頂いてしまったのである…マジで!?マジで!? こんなサイトのためにわざわざ…!「ゲルゲだん」という単語のみが存在していたのだが、スゴイ人が検証すると…? |
海外の方から連絡を頂いて、ちゃんと正しき手順を踏んでもらって…情報を提供してもらいました。 何もかも本当にありがとうございます。解説のテキストと、貴重な資料となる画像を頂きました。 「Google翻訳」を使って日本語にして非常に分かりやすくしてくださったんだけど 「ポケットモンスター」に関する単語や日本語の固有名詞などは当然訳されないので、 情報を掲載させてもらうに当たって適宜書き換えさせてもらおうと思います。 まずは、勝手に書き換えて間違ったことを言ってしまったらいけないので頂いたテキストをそのまま掲載させてもらいます。 画像はその後に掲載させてもらいます。とにかく何から何まで、ありがとうございます…! (お名前は…「Blackmushさん」でいいのだろうか?私はあなたにとても感謝しています!ありがとう!) ではまず、頂いたテキストを原文ママ。 こんにちは。コメントで述べたように、ソースコードから見つけたTeam Gerugeに関するいくつかの情報と、その他の発見についてお話ししたいと思います。 ポイントが簡単にわかるようにソースコードの写真も添付しました。私はGoogle翻訳を使用しているので、私が言っていることを理解するのは難しいかもしれません。その際はお気軽にご質問ください。 >geruge.pngは、デバッグログを含むExcelファイルの1つから取得されました。 説明によると、「Geruge」という名前の人物がゲームの0704ビルドにまだ存在しており、 チームロケットHQのジェネレータールームに表示されるはずでした( 0704は1999年7月4日を示しているようです)。 >geruge2.pngは、トレーナーの初期リストを含むファイルから取得されました。このファイルによると、 チームゲルゲの男性と女性のメンバーがそれぞれOotaとMasaoと呼ばれていました。 大太はポケモンとしてドンファンを(おそらくプレースホルダーとして)持っていました、そしてマサオはニドラン(女性)を持っていたようです。 また、このリストではプライスをオケラと呼んでいます。さらに、このリストは、カレンが最初はチームロケットのメンバーであったことを示しています。 >geruge3.pngは、各都市に割り当てられたキャラクターの初期のリストを示しています。 ファイルによると、チームジェルジュのメンバーはSTANDと呼ばれる都市と初期のシルバー山にいるはずでした。 奇妙なことに、ジョヴァンニはSTANDにもリストされています。このため、チームゲルゲは彼と何らかのつながりを持っていたと思います。 あるいは、「Geruge」は日本の90年代に人気のラジオ番組から取られたので、彼らは単なる初期のDJかもしれません。 >geruge4.pngは、初期のビルドでのオーバーワールドスプライトのリストを示しています。 スプライトのインデックス番号をSW97ビルドのインデックス番号と比較したところ、 GerugeWのインデックス番号はキャプテンのインデックス番号と一致していませんが、 Team Gerugeがキャプテンのスプライトをプレースホルダーとして使用している可能性があることがわかりました。 実際、SW97ビルドのSTANDと初期のMt Silverの両方に、キャプテンのスプライトが存在していました。 それが今のところ私がTeam Gerugeについて知っているすべてです。私はプログラミングについての知識がないので、 まだ掘り下げるべきことがたくさんあると確信しています。追加情報がわかり次第お知らせします。 以下に、私が発見したその他の調査結果を示します。 >geruge2.pngに表示されるリストは、ジムリーダーの初期の名前とその肩書きを示しています。 まず、PryceはリストではOkeraと呼ばれています。第二に、カレンは当初チームロケットのメンバーであったことを意味します。 最後に、Elite 4の初期の名前がリストに表示されます(Wataru、Siyyuuto、Genta、およびSerika)。 >Pikachu.pngは、初期のビルドで車両に使用されたと思われるコードを示しています。 写真に示されているように、RaplusとSurfing Pikachuには固有のスプライトがあり、プレーヤーはそれらに乗ることができた可能性があります。 そして、今のところそれだけです。私のひどい日本語を読むのに苦労しないことを望みます。そして、安全と健康を維持してください。 …以上。これだけでも十分よく分かりますが、それではここから少しだけ単語を書き換えたり、 頂いた画像を一緒に掲載させてもらいます。 こんにちは。コメントで述べたように、ソースコードから見つけた「ゲルゲだん」に関するいくつかの情報と、その他の発見についてお話ししたいと思います。 ポイントが簡単にわかるようにソースコードの写真も添付しました。 私はGoogle翻訳を使用しているので、私が言っていることを理解するのは難しいかもしれません。その際はお気軽にご質問ください。 >geruge.pngは、デバッグログを含むExcelファイルの1つの一部分です。 geruge.PNG 説明によると「ゲルゲ」という名前の人物がゲームの0704ビルドにまだ存在しており、 チョウジタウンの地下のロケット団アジトの発電機のある部屋に登場するはずでした(0704は1999年7月4日を示しているようです)。 >geruge2.pngは、トレーナーの初期リストを含むファイルを撮影したものです。 geruge2.png このファイルによると「ゲルゲ」の男性と女性のメンバーがそれぞれOota(オオタ)とMasao(マサオ)と呼ばれていました。 オオタはポケモンとしてドンファンを(おそらくプレースホルダーとして)持っていました、そしてマサオはニドラン♀を持っていたようです。 また、このリストではヤナギをオケラと呼んでいます。さらにこのリストは、カリンが最初はロケット団のメンバーであったことを示しています。 確かに「geruge」という単語とトレーナーの名前もある…! しかし女性が「マサオ」ってのはおかしい気もするし「ロケットだんいん」には「したっぱ」や「かんぶ」のように 個人名はあまり出てくるものではないので、仮の名前ということだろうか…? 「オオタ」の方は「太田敏」さんのお名前がとりあえず入っていて、 「マサオ」の方もスタッフさんのお名前の可能性があるのかも?でももしかしたら、個人名をもつ少人数の組織 だった、と考えるのもアリなのかもしれない…!? >geruge3.pngは、各都市に割り当てられたキャラクターの初期のリストです。 Geruge3.PNG ファイルによると「ゲルゲだん」のメンバーは「スタンド」と呼ばれる都市と初期の「シロガネやま」にいるはずでした。 奇妙なことに、サカキは「スタンド」にもリストされています。このため「ゲルゲだん」は彼と何らかのつながりを持っていたと思います。 あるいは「ゲルゲ」が日本の90年代に人気のラジオ番組から取られた単語だったとしたら、彼らは単なる初期のDJかもしれません。 「スタンド」という町は97年版に存在していたが、そこに設置されるはずのトレーナーだったのか…! 「スタンド」は初代のサファリゾーンの外の動物園みたいなのがある非常にのどかな場所で ダンジョンも見当たらない平和そうな町だが、ストーリー的にたどり着くならばヤマブキシティぐらいの進行度かもしれない…? 「スタンド」と「シロガネやま」ということは、かなりストーリーの後半にまで絡んでいたということなのか…?! >geruge4.pngは、初期のビルドでのフィールド画面におけるスプライトのリストを示しています。 geruge4.PNG スプライトのインデックス番号をSW97ビルドのインデックス番号と比較検討したところ、 GerugeWのインデックス番号は「CAPTAIN」のインデックス番号と一致していませんが、 「ゲルゲだん」が「CAPTAIN」のスプライトをプレースホルダーとして使用している可能性があることがわかりました。 実際、SW97ビルドの「スタンド」と初期の「シロガネやま」の両方に、「CAPTAIN」のスプライトが存在していました。 それが今のところ私が「ゲルゲだん」について知っているすべてです。私はプログラミングについての知識がないので、 まだ掘り下げるべきことがたくさんあると確信しています。追加情報がわかり次第お知らせします。 以下に、私が発見したその他の調査結果を示します。 >geruge2.pngに表示されるリストは、ジムリーダーの初期の名前とその肩書きを示しています。 geruge2.png まず、ヤナギはリストではオケラと呼ばれています。第二に、カリンは当初ロケット団のメンバーであったことを意味します。 最後に、四天王の初期の名前がリストに表示されます(Wataru、Siyyuuto、Genta、およびSerika)。 カリンは見た目は確かにロケット団ナンバー2の地位にいたとしてもおかしくないお姉様かもしれない…!? 四天王はワタル…の次は、シュウト、だろうか…?そしてゲンタとセリカ。後の四天王と大分イメージが違います。 >Pikachu.pngは、初期のビルドで乗り物に使用されたと思われるコードを示しています。 pikachu.PNG 写真に示されているように、ラプラスと「なみのりピカチュウ」には固有のスプライトがあり、プレーヤーはそれらに乗ることができた可能性があります。 そして、今のところそれだけです。私のひどい日本語を読むのに苦労しないことを望みます。そして、安全と健康を維持してください。 以上…です。非常に興味深い内容で、アルファベットだらけの資料でも集中して読むことができました。 こんなに丁寧に、興味深い情報を分かりやすく掲載しやすくまとめて下さって本当に嬉しい…! 個々の資料は、自分には絶対に読み解けないし何が書いてあるのか絶対に分からないものですが、 確かに「ゲルゲ」および「geruge」の名があるのにビックリだしよくぞ見つけてくださいました。 …って、分かりづらい日本語で話したらいけないよな。えーと。 とても分かりやすい説明を書いてくれて、貴重な資料の画像を作ってくださって、ありがとうございます。 私だけでは調べることはできなかったでしょう。Blackmushさん、ありがとう!とても感謝しています! いや、本当にすごすぎる。「ゲルゲ団」の謎を解くためのピースがまた一つ増えたのも嬉しいし、 なんつーかわざわざこんなサイトのために行動を起こしてくださったこと自体が嬉しいよね…し、しかも、海外のお方が。いいのか…!? 身に余る光栄です。きっと分かりやすい日本語に翻訳されるように、分かりやすい英語で書いてくださったんだろうなあ…。 …ただ、思ったのは1999年7月4日の段階でまだ「ゲルゲ」が存在していたのに 「ポケットモンスター金・銀」が発売された1999年11月21日には跡形もなくスッキリサッパリ消せてしまうということは、 どの程度ストーリーに食い込んでいたんだろう?ということ…。 ストーリーに深く関わっていたら(ロケット団&ゲルゲ団が、マグマ団&アクア団のような関係だったら) そんなゲルゲ団だけすぐに消すことはできない=変えなければいけない場所が大量にあって、 「シルフのチーフ」についてしゃべる椅子のような「ゲルゲ団」に関するカケラが存在してしまいそうだが、 パッと消せるような存在だったんだろうか? いや、いやいや、まだそこまでは分からない。たくさんのスタッフさんたちの血のにじむような努力とデバッグにより 変更作業は美しく速やかに行われ、ストーリーの根幹を成していた「ゲルゲ団」は惜しまれつつも姿を消したのであろう。 まだ断片的にしか明かされない謎に包まれし組織「ゲルゲ団」。 「ポケットモンスター金銀」における、彼らの活躍が明かされる日も近い――――!? いや、ちゃんと活躍してたんだって!!マジで!! |