ベータ版の違いツアー1ページ目に引き続き、ベータ版と金銀の違いで気づいたのだけピックアップの2ページ目。 大体、ワカバタウン周辺までを見比べてみましたが今回はキキョウシティから。（ヨシノシティは違いはほとんどナシ）  「たんパンこぞう」のゴロウの向きが違うおつかいを終えるまで通せんぼバトルをしているゴロウ。金銀では左を向いていますが ベータ版では下を向いています。通行人が間に入るから重ならないかとちょっと心配しましたが 見つける範囲は2マスなのでそれは大丈夫。 だが左を向いている方が避けにくいし見つける範囲を広げられるので変更されたのかも。 あとついでに、ゴロウの賞金が金銀では64円、ベータ版では256円でした。（上にいるアキラも同じ）賞金についてはいつかまとめるやもです。  「むしとりしょうねん」の名前が違うゴロウとアキラの上にいる「むしとりしょうねんのミキヤス」は、 ベータ版ではヤスオという名前になっていました。 出してくるポケモンは同じ。賞金はミキヤスが48円、ヤスオは192円。  「きのみ」の種類が違う・その２31番道路（「くらやみのほらあな」の左）にある、お疲れのお兄さんの左にある木は金銀では「にがいきのみ」がなっていますが、 ベータ版だと「どくけしのみ」でした。あと、右下には金銀ではモンスターボールが落ちていたけどベータ版にはなにもナシ。 そして31番道路が体験版っぽく通せんぼされているのは別ページで話したので省略。  「やけど」の説明文が違うキキョウシティの「ジョバンニ先生のポケモン塾」の黒板に書かれている状態異常の説明のうち、 「やけど」の説明が「攻撃力や素早さも下がります」という風に、 どこかで聞いたような説明になっていました。 初代の説明文をそのまま流用しているのではなく金銀で新しく書き直されています（マヒじゃなく「まひ」になっているし、 「どく」がフィールドでHPが減ることも書かれている）。…が、「やけど」が「すばやさ」も下がる状態異常と 説明されているということは、まさか本来の「やけど」の症状はそれであり、 製作者様も初代でも「やけど」で素早さが下がっていないことに気づいていなかっ…いや、まさか。まさかそれはない。なかったです。失礼いたしました。  ジョバンニ先生の色が違う緑色の服を着たジョバンニ先生だが、ベータ版では青色でした。こっまか…！！ そういやキキョウシティに来た時点で何も買い物をしていなかったけど賞金に違いがあったため、 金銀は2000円、ベータ版は4440円と、既に2倍の差が出ていました。もちろん貯金中  フレンドリィショップのマップチップが違うこれは横に並べた方が分かりやすいので2枚の画像を撮影しました。 左がベータ版、右が金銀です。棚の下部分の色が金銀では黄色になっており、 モンスターボールの模様も違っています。あと細かいけど、レジの機械が逆向きになってます。 見た感じ、金銀の方が大きなモニタがお客さんの方を向いているからそっちが正しい…のか？  「アルフのいせき」の中にいるお兄さんの色が違うジョバンニ先生の双子の弟のようなお兄さんも、金銀では緑色の服でしたが ベータ版では青色でした。  「アルフのいせき」の中にいるおじいさんのセリフが違う1文字だけの違いですが金銀では「王様の墓を連想する」というおじいさんのセリフが ベータ版だと「王様の墓を連想するの」となっていました。 おじいさんの口調なので別にそのままでもいい気がするが…1文字を削るという変更にこだわりを感じます。  キキョウジムのマップチップが違うマップチップの違いはやはり横に並べた方が分かりやすい。 というわけで左がベータ版、右が金銀です。金銀だと影が青っぽいですが、 ベータ版だと灰色です。そしてぬるぽんさんからの情報の通り手持ちポケモンが違っており結構強い。 金銀はポッポLv7、ピジョンLv9でしたが、ベータ版ではポッポLv10、ピジョンLv10、ピジョットLv10というチート布陣。 フツーにプレイしていたら大体主人公ポケモンがレベル15にはなってないんじゃないかぐらいだから相当苦戦します。 「マダツボミのとう」を先に攻略してきましょうね、というぐらいのレベルなのかもしれません。 ついでに賞金は金銀が900円、ベータ版は1920円。この先、どんどん差が開いていきそうです。 
「マダツボミのとう」が色々違う壁・階段などのマップチップが違い、ちょこちょこと配置が変えられていますが通ることになる道はほぼ同じです。 「まひなおし」はベータ版だと「キズぐすり」に、「ディフェンダー」はベータ版では存在せず、 「キズぐすり」はベータ版では「なんでもなおし」と、ことごとく変更されています。バランス調整のためなのでしょう…。 （最後の「あなぬけのヒモ」だけは同じ）  通せんぼお兄さんのセリフが違うキキョウジムでバッジをもらっていないと通してくれない32番道路（キキョウシティの下）にいるお兄さん。 通ろうとするとキキョウジムに行けと言われます。 通れるようになってからは金銀では「特にポケモンジムでの修行はためになったはず」と言われますが、 ベータ版では「特にマダツボミの塔での修行はためになったはず」というセリフになっています。 しかし別にここを通れるようになるにはマダツボミの塔に行く必要はないし、さっきと言っていることと違います。 キキョウジムに行けって言って通せんぼしていたから、キキョウジムでの修行というセリフに変更されたのかも。  32番道路に落ちているアイテムが違う草むらの中に落ちているアイテムボール、金銀だと「キズぐすり」ですが、 ベータ版だとモンスターボールでした。しかも1マス上に設置されていました。 逆に考えると、中身を「キズぐすり」に変更した際に位置も1マス下にしたということです。こだわりだ…。 つりびとのタクロウの手持ちポケモンが違う コレはピックアップしていくか考えていなかったんだが思ったよりも手持ちポケモンの内訳にベータ版と金銀で違いがなく、 今のところハヤトぐらいのものでした。…が、初の一般トレーナーの手持ちポケモンの違いがあったので一応。 金銀だとニョロモLv8を2匹出してきますが、ベータ版だとコイキングLv7、トサキントLv7になっています。 すぐ隣にいるトレーナーもコイキングを出してくるからかぶらないように無難なポケモンに変えられたのか？  たんパンこぞうのマサタカのセリフと手持ちポケモンが違う金銀だと「こいつはなんかやってくれそうだぜ！」と言ってきますが、 ベータ版では「こいつはなんか強そうだぜ！」となっていました。 さらに手持ちポケモンは金銀だとウパーLv10、ベータ版ではヌオーLv9でした。 つまり「なんか強そうだぜ！」⇒ヌオーを出す というのは強そうではないと判断され 「なんかやってくれそう」というふわっとした褒め言葉に変更され、もしかしたらその次に 強すぎるかもということでウパーに変更された（orウパーが作られた）のかもしれません。  「つながりのどうくつ」前のポケモンセンターにいる人が違う「ボロのつりざお」をくれる人は金銀では緑の服、ベータ版では青色。右上にいるお姉さんは金銀では赤、 ベータ版では青色です。その人の隣に、ぐぎょ！と元気なヌオーがいるというのは ぬるぽんさんから頂いた情報の通りです。  「つながりのどうくつ」の左上が違う左がベータ版、右が金銀。金銀で落ちていた「キズぐすり」がベータ版には存在せず、 「やまおとこ」の位置も1マス違います。  「つながりのどうくつ」の右下も違うひふきやろうのフクオさん付近の地形も違います。左のベータ版の方が隙間は多いが、 キョロキョロしているタイプのトレーナーであるフクオさんを避けやすいかと考えると、 別に確率的にはあまり変わらない…？ そしてベータ版には下にどこにもつながっていない水溜りが存在しており、 金銀では画像の位置の下に落ちているスーパーボールがありません。  「つながりのどうくつ」の左中央も違うもう全然違うわけですが、この位置にも金銀では「プラスパワー」を設置するためか ベータ版では壁だった部分にくぼみを作られたようです。 そしてさっきのスーパーボールがなかった分なのか、画像の左の梯子が見えている 高台への階段のすぐ左にベータ版ではスーパーボールが置かれていました。 さらにそこの高台にいる「かいじゅうマニアのタダヒコ」は金銀ではヤドンLv10を出してきましたが、 ベータ版ではカラカラLv10になっていました。 …あと、かいじゅうマニアの「ナオヤ」がベータ版だと「ナオキ」になっており、 出してくるポケモンはベータ版ではヤドンLv26、金銀ではガルーラLv26。ホントちょこちょこ違う…。 
「つながりのどうくつ」の右下出口付近も違うダンジョンの構造違いの紹介はこれぐらいにしておこう…こんなに違いがあるとは。 ベータ版では壁だった部分に金銀では床が作られ、その先に「ねむけざまし」が置かれたようです。 それと出口付近にいる「ひふきやろうのノリヤス」が出してくるポケモンが、 金銀だとロコンLv9でしたがベータ版ではヒトカゲLv9でした。 「俺のポケモンが炎で照らしてるからこの洞窟は明るい」と言うので、 尻尾に火がともっているヒトカゲの方が適役っぽかった気はします。 
「きのみ」の種類が違う・その３「つながりのどうくつ」を出て真っ先に目に付く木には金銀では「どくけしのみ」がなっていましたが、 ベータ版ではまさかの「くろぼんぐり」。ぼんぐりの説明がまだゲーム内でなされていないので、 もしこのままだったら初めて見たときになんじゃこれとなるだろうから変更されたのか…？ …とりあえず、一旦このヒワダタウンに入る前までで一区切り。 ダンジョンは特にプレイヤーにとって丁度いい難易度にしなければいけないので、 供給するアイテムの調整が念入りになされたのでしょう。 逆に野生のポケモンの種類やレベルに劇的な違いは見られませんでした。 どうやら、次のページに続く感じです。 |
2020年10月27日
◆目次に戻る◆