ノロワラちゃんが進化すると、このキョンパンになります。 モチーフは「キョンシー」と「パンダ」のようで、ノロワラちゃんのお耳はパンダの耳だったということが判明。 視点の定まらないヤバめの目、キバもしっかりついててキョンシー感がすごいです。 お札も貼られちゃっているが、野生のキョンパンが登場したら「のろいのおふだ」でも 持っていたりしたのだろうか…。 このままピョンピョンと飛んできて、ポケモンの生き血を吸うのでしょう…おお、恐ろしい。 後半の習得レベルがおかしかったノロワラちゃんだが、そうなるとその進化系のキョンパンはもう 「進化後のポケモンのほうが習得レベルが高くなる」というお決まり現象ができなくなってしまいます。 …と、思いきや覚える技のラインナップがノロワラちゃんと大分違う。そして各習得レベルは全く同じ。 ど、どういうことなんだ…? 「きゅうけつ」と「かなしばり」を覚えるのはノロワラちゃんと同じだが、その次に覚えるのはキョンシーらしく「はねる」。 その次はノロワラちゃんと同じく「うらみ」。 次にキョンシージャンプをしてから繰り出すのか「ふみつけ」を習得。その次の「ナイトヘッド」と「みがわり」はノロワラちゃんと同じ。 さらにキョンシージャンプをしてからなのか「のしかかり」を覚える。ゴーストタイプだが、のしかかる瞬間に実体化するのだろうか…。 次にレベル85「いたみわけ」を覚えるのはノロワラちゃんと同じ。最後にレベル100で覚えるのは 「クギをうつ」ではなく「あやしいひかり」。 他のポケモンは結構低レベルで覚えることもある技じゃないか…!? 確かに命中率が100%で「こんらん」させる技というのは非常に有用ではあるのだが…。 これだけ習得レベルが同じで技のラインナップが違うということは…ノロワラとキョンパン双方が覚える技を 最終的にキョンパンに覚えさせたいとなると一度ノロワラちゃんに覚えさせた上で遺伝させる必要があるのか…? レベル100のときに「クギをうつ」をノロワラが覚え、進化させたら進化後に「あやしいひかり」を覚える。 ここに最強のキョンシーパンダが爆誕するのである…!! …と、いうのもいいのだが、なんだか気になることがもう一つ。ノロワラからキョンパンへの進化するレベルが、 なんと1なのである。レベル1で進化!?初代にも金銀にも そんな進化レベルのポケモンは1匹もいないぞ…!? ということは、これは進化レベルは未設定ということだろうか。それともプロモーション動画用に レベルを上げたらすぐ進化するようにしておいたとか?いや、他にもっといい方法があるだろう…。 というか、レベル1で進化するところなんて見たことがありません。初代における野生のポケモンの最低レベルは2だし、 金銀でのタマゴから孵るとレベルは5の状態で生まれてくるから「レベル1になる瞬間」などないのです。 というわけで、レベル0のノロワラちゃんに登場してもらい、 「ふしぎなアメ」でレベル1に上がってもらいました。 すると……。 レベル1で本当にキョンパンに進化。マジか…! 本当にレベル1で進化するように設定されているようです。ということはやはり進化レベルは未設定か…。 そして、先ほど述べた「最強のキョンシーパンダ」を作るためにはレベル100での進化が必要。 要するに、進化キャンセルが99回必要。 ノロワラちゃんの「もちもの」は「かわらずのいし」一択です。 |