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ゲームの進行度が全くどの辺りなのか分からないドラクエ2プレイ日記の8日目が始まります。 前回で「あくまのしっぽ」なんてものを使ってしまったがために呪われ、それを解くためにやたら金がかかったんだが 新たな「テパの村」に到着できたのでした。

・この村に、はごろも作りの名人「ドン モハメ」がいる
・ドン・モハメは気に入った道具と材料がないと羽衣を作らない
・「満月の塔」に「月のかけら」という不思議な石がある
・ラゴスという泥棒が村の「水門のカギ」を奪った
・テパの村の南に「満月の塔」がある

…という情報を得ました。昔は満月の塔に船で行けたとも言われたので、恐らくラゴスから「水門のカギ」を手に入れ、 水門を開けて水をテパの村の南に流し、船で満月の塔へ行き「月のかけら」を入手、という攻略手順と思われます。

ついでに「はごろも」を作れる人がここにいることが分かったけど「金のカギ」がないと開けられない扉の中にいそう。 何にしても何も進みませんでした。情報を得ただけで、何か重要なアイテムを得られたわけではありません。

ラゴスがどこにいるというような情報は全く無し。足が速い、みたいなことを言っている人もいたが…。

アリア「せっかく来た村だけど、特に何も起きなかったね。 装備品も私が「てつかぶと」を買っただけだし」
ベル「なんか「はやぶさのけん」ってのが2万5千ゴールドで売ってたな。当然買えないけど」
アリア「今の所持金、419ゴールドだもんね…「ちからのたて」も売ってたけどやっぱり買えない…どうしよう」
ベル「ここは他の町や村を探すしかないんじゃないかな。一応、集落ごとに情報は得られてるわけだし」
アリア「そうだね、海上ならあまり敵は強くないし…もうちょい船で頑張ってみようか」

と、テパの村を出て船へ向かおうとしたらやたらと出現する「くびかりぞく」。まず4体、次も4体、その次は3体と連続で出ました。 まずムーンブルクの王女のマヌーサを使ってみて、王子二人は攻撃。ちゃんと二人で1体を集中して攻撃するので1体は倒せます。 だが「くびかりぞく」の一撃を食らうと大ダメージなので王子二人は攻撃、ムーンブルクの王女はベホイミで回復。

…というのを繰り返して「くびかりぞく」との連戦に耐えていたんだがついに3戦目でローレシアの王子が死んでしまい、 残った二人で何とか2体の「くびかりぞく」を撃退、サマルトリアの王子のHPも黄色で表示されるほどのピンチに。

シエラ「あ、アリア様が…!どうしましょう、ベルさん」
ベル「二人で船に戻ろうとするより、ここはルーラを使った方がいいかな。」
シエラ「そうですね、歩かずに村へ戻りましょう」

ではテパの村から再出発…と思いきや、ワープしたのはなんとベラヌール。しかも船もしっかりワープしており またまたベラヌールが冒険の拠点となってしまったのでした。ローレシアの王子を教会で復活させ、宿屋に泊まって全員全回復です。

そして大陸から離れすぎないように進んでみましたがまた見覚えのある狭い水路にたどり着き、上陸しないように 船をこちゃこちゃ進めていると海上に「くびかりぞく」が出現。背景はめっちゃ海なので、彼らは水面を歩けるようです。 陸さえ歩かなければいいかと思っていたけどそんなことはなく、ムーンブルクの王女が死んでしまったのでまたベラヌールへルーラで帰還。

さて次はどこへ行こう…と、ふといつもベラヌールから船で外洋に出ていたけど陸の方を探索していなかったと思い立ちました。 北に行ける場所があり、入ってみるとそこには旅の扉が3つ並んでいました。中にいたおじいさんはハーゴンが幻を使ってくるけど 精霊の助けを求めろと言っており、もう一人の左上にいた人は旅の扉の先は「金のカギ」がないとダメだみたいなことを言っている。

が、入ったことがないので旅の扉にIN。ドラゴンクエストモンスターズテリーのワンダーランドのような、 マリオUSAのワープのような、うにょうにょしたエフェクトで遠い地へ飛ばされました。確かに金のカギがないと 出入りできない場所にも飛んだが、なんかいかにも「ロトのかぶと」的なものを守っている人がいる場所にもワープしました。

ロトの血を引きし者ならその印があるはず、どっかいけと言われるのみ。だけどそこから外に出られました。

アリア「ワールドマップに出られちゃった…けど、この曲ってドラクエ1のBGM?」
ベル「出てくる敵のラインナップはちょっと違うけど、強すぎるわけではない感じだな」
アリア「あ、世界樹みたいにポツンと立っている木がある。何がとれるんだろう、調べてみよ」

しかし なにも 見つからなかった。

アリア「な、なんなの…??」

訳が分からなくなりつつもさらに進んでいくと、毒のマップチップの先にお城を発見。中に入るとドラクエ1のダンジョンの曲が流れ出しました。 敵もそこそこ出るけど何とかなる感じ。ちなみに現在のパーティのレベルはローレシアの王子がレベル18、 サマルトリアの王子はレベル16、ムーンブルクの王女はレベル13です。適正レベルなのかは知りません。

階段を上ったり下りたりを繰り返していると、なんと宝箱を発見。めちゃめちゃ久しぶりの宝箱です。

アリア「中に入ってたのは…えっ、「ロトの剣」!やったー!これって最強装備じゃない?!」
ベル「こんなとこにあるのか…アリアの持ち物がいっぱいだったから俺の持ち物になったな」
アリア「早く、早く装備させて!じゃあさっき敵が落とした「てつのやり」をベルに渡して、私が「ロトのつるぎ」をもらうね」
ベル「あれ、この「ロトのつるぎ」、俺も装備できるみたいだぞ」
アリア「そっか、ロトの血を引いている王子様たちって設定だもんね。はい、道具交換しよ」
ベル「これさ…俺が装備した方が良くない?」
アリア「え!?ろ、ロトの剣なんて重要そうなのを、サマルトリアの王子が装備するの!?」
ベル「…だってさ、今アリアはドラゴンキラーを装備してるだろ。俺は「まどうしのつえ」。俺がロトの剣を装備したら 攻撃力は上がるけど、アリアがドラゴンキラーからロトの剣に持ち替えたら攻撃力が下がるんだよ。ってことは俺が装備する方がいいだろ?」
シエラ「なるほど、アリア様がロトの剣より強い武器を装備なさった時点で、もうロトの剣は不要だったんですね」
アリア「えー!伝説の剣を私が装備しちゃいけないなんて!ロトの剣…なんでそんな弱いの…。」
ベル「よし、ロトの剣を装備。俺とシエラの装備を探すっていう目的が少し達成されてよかったじゃん」
アリア「私が使いたかったよ〜…!」

まさかの、ロトの剣があまり強くなかった。でもドラゴンキラーはそのためにお金をためて買った、みたいなものではなかったから これぐらいのポジションが妥当なのだろうか…?なんにしてもサマルトリアの王子の強化ができたのは僥倖。もっと先へ進んでみます。

少々エンカウントしつつも最後っぽいエリアへ到達。なぜ最後っぽいかというと壁を隔てた右側に「りゅうおう」っぽいのがいるからである。 左からぐるりと時計回りに回り込まないと話しかけに行けないが、途中にはダメージ床+鍵がないと入れないっぽい宝物庫みたいなのがある。 ここってまた来るのか?

竜王様に話しかけてみるとなんとそのお方は竜王の「ひ孫」様であらせられ、ハーゴンがこの世界でのさばっているのを快く思っておられないご様子。 ハーゴンを倒すことをお約束すると、重要なことを教えてくれました。


「精霊の守りを得るため、5つの紋章を集めよ」とのこと。さすが竜王のひ孫さま!町のNPCより重要な情報を下さる!! まずこれを知りたかった…!これで「紋章」なるものを手に入れる理由が判明しました。ハーゴンを倒すためには精霊の守りが必要であり、 それを得るためには5つの紋章が必要だったのです。

さらに竜王のひ孫さまは、「かつてメルキドと呼ばれた町の南の海にある小さな島へまず向かえ」とも教えてくださいました。 情報を下さった後のアフターケアまで欠かしません。さすがです竜王のひ孫さま!!

アリア「意外と気さくな人だったね。じゃあまずはここから南の海へ向かおう!」
シエラ「あの…そのことなのですが…」
アリア「ん?どうしたの?」
シエラ「私たちはここへ、旅の扉を通ってきたのですよね…」
アリア「うん…?」
ベル「だからさ、海を行こうったって船がないだろ。どうやって南の海にある島を目指すんだ?」
アリア「………???」

せっかく有力な情報を得たと思ったのに、旅の扉からまた引き返さないといけないのか。ロトの子孫たちの明日はどっちだ…!!

2023年11月27日


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