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ドラゴンクエスト2プレイ日記4日目です。ついにムーンブルクの王女が仲間になり3人パーティの完成。 BGMも可愛いものになって非常に喜ばしいところですが、何をすればいいかは不明。 ムーンブルクの王女がお城はどうなってるか考えるのも…みたいなことを言っていたような…?

というわけでムーンブルクの王女を育てがてら、もう一度ムーンブルク城へ行ってみることにしました。

アリア「シエラちゃん、ここがムーンブルク城だけど…」
シエラ「酷い有様ですね…お父様は殺され、私は犬に変えられてムーンペタの町へ飛ばされたのですが…」
アリア「シエラちゃんが無事でよかったけど、あれがムーンブルクの王様だよ。炎みたいな状態だけど…話しかけてみる?」

ムーンブルクの王女がいる状態で王様の魂に話しかけてみたけど、ムーンブルクの王女が私はここにいます!と言っていたけど、 王様の魂は娘を認識することはできていないようだ。可哀想だが…どうしてあげることもできない。そして、ここへ来る意味もあまりないっぽい。

ところでムーンブルクの王女の「バギ」はサマルトリアの王子の「ギラ」と違って敵のグループ全体を攻撃できるので狩りの効率がとてもいい感じです。 マンドリル×1、リザードフライ×3なんていう組み合わせの時はローレシアの王子とサマルトリアの王子でマンドリルを殴り、残りはバギで一掃。 役割分担がしっかりしています。

アリア「私の装備も全部「はがね」シリーズ、ムーンペタの町で買えるもののうち 最強になっちゃったからそろそろ進んでみようか…って言っても、どこへ行けばいいか分からないんだけど…」
ベル「ムーンペタの町で「どこかの塔に風のマントがある」ってことぐらいしかヒントがないな。 その塔を探す、ってのが今やるべきことって感じか?」
アリア「塔かあ〜…じゃあムーンブルク城のさらに西に行ってみようか…?」

ローレシアの王子がレベル10、サマルトリアの王子はレベル9、ムーンブルクの王女はレベル6というパラメータでいよいよムーンペタの町を後にします。 砂漠っぽいところに到達したけどまだまだ西へ。オアシスっぽいのがあったので一応8マスぐらい足元を調べまくり、何もなかったのでやっぱ進む。

そうこうしていたらなんと北に塔を発見!さらに、対岸にももう一つ塔が見える。なんだろうここは…。

中に入るとおじさんがいて「ここは「ドラゴンの角」という塔で、昔はつり橋で二つの塔がつながっていた」ということを教えてくれました。 だが今は橋はなく、どうやって向こうへ行けばいいんでしょう、みたいなことになっているらしい。修繕しろ。 ってか塔をつなげなくても海1マス分に橋を渡せばよかろう。

あと「はるか東の「風の塔」というところに風のマントがある」とも言ってくれました。 つまりここは風のマントがある塔じゃないということです。

全員のHPとMPはここへ来るまでにかなり消耗してきてしまっているんだが、ここまで来たなら…視察もかねて、ちょっとのぼってみよう。 というわけで「ドラゴンの角」を攻略開始。「マダツボミのとう」みたいに真ん中が空いていて(そっちは柱があったが)、 ぐるぐると回って階段をのぼっていく、みたいな構造でした。

そして最上階に到達したけど何の成果も得られませんでした。なーんもない。宝箱とか、ないんでしょうか…?

アリア「…ま、恐らくこの最上階が「風のマント」の使いどころなんだろうね。 でもそれを持っていないので、これ以上進めません」
ベル「この塔じゃなかったってことか…まあ、位置関係からしてそうだよな。 でも今から元来た道を引き返すのはキツくないか?俺はともかく、シエラのMPが残り10しかないぞ」
シエラ「すみません…バギはあと2回しか撃てないですね…」
アリア「え、階段使って戻らなくても、塔から飛び降りたらいいんじゃない?」
ベル「飛び降りたら死ぬんじゃない?」

風のマントなしで塔の最上階から飛び降り。ある意味ヒモなしバンジーです。 でも塔の外に出られたとて、ムーンペタまでたどり着けなさそうな体力というのは変わりません。 なんて言っていたらエンカウント。なけなしのバギで全体攻撃、残りはローレシアの王子とサマルトリアの王子の二人で殴るいつものパターンです。

アリア「あっ、この曲は!誰のレベルが上がったんだろう?」
シエラ「この曲って周囲に聞こえてたんですか…?」
ベル「俺のレベルが上がったみたいだな。あ、ルーラの呪文を覚えたぞ」
アリア「ルーラ!ドラクエ2にあるんだ!!じゃあ最後に立ち寄った町に戻れるのかな?キメラの翼さん、お願いします!!」
ベル「人をアイテムみたいに…」

絶妙なタイミングでルーラを覚えてくれたのですぐさまムーンペタに帰還。これで「キメラのつばさ」を使うことはなさそうです。 一度も使ってないけど、使わずにゲームが終わっちゃいそうだな。ルーラ、ありがとう!!

…だが、風のマントを手に入れた後に行くべきっぽい場所は分かったものの、「どこかの塔に風のマントがある」、 「はるか東に風の塔がある」というヒントしか得ていないのでそっちの塔がどこにあるのか分かりません。 今まで塔をスルーしたことはないので、とにかく東という方角を徹底的に探すしかない。

いつもムーンペタの町から西のムーンブルク城の方へ進んでいたが、ムーンペタから東には平地がなく岩山ばかりなので 行ったことがありませんでした。もう行っていないのはそっちしかないので「やくそう」を一人2つずつ持っていざ出発です。

東に、と言われたけど地形的に北上しないといけなくて、東に行きたいけど北は行き止まりになったから南下しないといけなくて、 東に行きたいのに東は海で南は行き止まりになったから西にしか移動できず、だけどそこには塔のマップチップがありました。 東に進んだのはほんの少しの間でした。まあ巨大マップを描いたら、ドラゴンの角からこの風の塔は東にあるのかもしれないが…。

さてともあれ風の塔に到着。どこかにある「風のマント」なるアイテムを手に入れなければいけません。 と思ったら入って割とすぐに落ちているのは見えた。黄色いマントっぽいものが置いてある部屋があるのは見える。 あの部屋にどうやって行くのか…?

アリア「この塔に来るまでの道のりも割と脳死状態で歩いてきてたけど… この階段をひたすらのぼっていく、でいいのかな…?」
ベル「あちこちに階段があるな…さっき見えた風のマントが置いてある部屋にたどり着けるかな。 俺たちからは見えてないはずだけどな。」
アリア「まあそれはいいじゃない…あ、宝箱がある!でも風のマントが入ってるわけないよね…「いのりのゆびわ」だって」
ベル「なんだこれ…とりあえずシエラ、つけてみろよ」
シエラ「は、はい!綺麗な指輪ですね」
アリア「なんで真っ先にシエラちゃんなのかな…いいけどさ…」
ベル「効果は分からないにしても「いのり」なんて単語がくっついてたらMPに関係してるかダメージ軽減か 死亡回避か魔法攻撃の威力上昇か、不思議な効果がありそうなもんだろ。呪文が使えず、MPもなく、打たれ強くてまず死なないアリアよりかは 呪文が使えて か弱いシエラが付けた方がよさそうだろ?」
アリア「そうなんだけどそうじゃなくてさ…」

というわけで風のマントとは違う方向へ来てしまっていたらしく、実はパーティはかなり消耗してきてしまっていてヤバめな状態です。 そんな中、なんとサマルトリアの王子が死亡。ルーラ要員であり、ホイミ要員である彼が倒れてしまうのはかなりまずい…。

アリア「えーっ!どーしよ、ベルが死んじゃった!い、一度引き返す?あの道のりを?? 私たち二人じゃかなり厳しいんじゃないかな…うわ、本当にどうしよう…」
シエラ「私のMPはまだありますけど、出直しますか…?」
アリア「ん〜…!ここまで来たからには、私たち二人でもう少し頑張ってみよう!ベルの棺桶は私が引っ張るから、よいしょ!!」
シエラ「なんてたくましい…。」

「いのりのゆびわ」だけ手に入れただけでは帰れない!MPを節約しながらなんとか道を模索します。 そして、この階段にはのぼってない気がする、次はこっち行ってみよう、としらみつぶしに進んでいたらついにそれらしい道に到着!

アリア「あ、あった!風のマント!!これを身につけたら少しだけ空が飛べるんだよね…どんな感じなんだろう」
シエラ「アリア様が羽織ってみて、宙に浮く感覚はありますか?」
アリア「ううん、特には…なんか、ただの黄色い布って感じだけど…」
ベル風のマントはもともと「ムササビのマント」って名前だったんだけど字数制限のせいで「かぜのマント」に変更になったアイテム… つまりムササビのように高いところから低いところへ移動する際、滑空して遠くへ飛ぶっていうイメージ…
アリア「棺桶からうっすらと声が……」

風のマントを取ったらもういいだろう、ということで外壁を探してそこから飛び降りて急いでムーンペタの町へ戻らなければなりません。 ローレシアの王子とムーンブルクの王女二人だけであの長い道のりを戻れるのか…!?ムーンブルクの王女が死んでしまったらいよいよ 全部の戦闘で逃げを試みないといけなくなるが…!

と、思ったら敵が「キメラのつばさ」を落としました。マジか!タイムリー!ナイスドロップ!! 敵が落とすこともあるのか!これはなんともありがたい!!

というわけで使う機会ないかもねなどと侮り散らかしていたキメラの翼をとっとと放り投げてムーンペタの町に戻ったのでした。ローレシアの王子もムーンブルクの王女も 満身創痍で、バギすら撃てないMPという有様。本当に危なかった…。

アリア「…さて、無事にムーンペタの町に戻ってこられたわけだけど…」
シエラ「はい、早くベルさんを生き返らせに教会へ行きましょう!」
アリア「あ、ちょっと待って…」
シエラ「どうなさいました?」
アリア「教会で生き返らせてもらったら、全回復することが前に全滅したときに分かったんだ」
シエラ「はい」
アリア「で、宿屋の料金は人数分支払うことも分かったんだ」
シエラ「それはそうですね…」
アリア「だから、ベルを生き返らせる前に宿屋に泊まった方がお得かなって…!す、少しでも節約した方が後々のためにさ…!!」
シエラ「い、いいのでしょうか…??」

なんとサマルトリアの王子の宿泊代をケチり、棺桶の状態で宿屋へ。これは酷い。 そして次に教会へ行き、サマルトリアの王子を復活させました。220ゴールドもかかるとは、キビしい…!

アリア「ベル!復活したんだね、よかった!私たち二人で風のマント取って帰ってきたんだよ、ほら!!」
ベル「それはすごいな、ご苦労さん。……さて」
アリア「…な、なにかな?」
ベル「いやあ…俺が死んでる間、シエラと二人きりで。ゆうべはお楽しみでしたね。」
アリア「なんで知っ…違う、何もしてないって!!誤解です!!」

そんなこんなで目的のブツは手に入れられたため、次回でドラゴンの角のリベンジです。 ぼくらは風になれるのか…!?

2023年11月23日


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