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ドラクエ2プレイ日記3日目です。ムーンペタの町を出て、西にあるというムーンブルク城へ向かうことになった ローレシアの王子とサマルトリアの王子。道中で出てくるマンドリルがフツーに攻撃力が高くてキツイし、 リザードフライがギラで攻撃してくるのもかなりヤバいです。

それでも何とか決死の覚悟で西に進んでいくと、毒の沼に囲まれたお城を発見。

アリア「ひい、はあ…ここまで来るのにかなりHP減らされちゃってるってのに、 目的地っぽい場所には毒の沼に入らないと行けないだなんて…」
ベル「仕方ないよな、最短で城に入れるように進むか」
アリア「と、トラマナ……」
ベル「アリアは 呪文を 使えない。」
アリア「そうなんだけどお…!!」

城のど真ん中に向かって歩き出したら城に入れるマスより半マス上だったらしく突っ切って反対側の毒の沼に入ってしまった。 無駄にダメージを受けつつもムーンブルク城へ入りました。

が、入り口付近も毒まみれ。ハーゴン軍はムーンブルク城を攻め滅ぼし、毒まみれにしたかったのか? それとも魔物が通った後の副産物みたいな感じなのか?玉座の方には炎がうろちょろしていて、王様の魂だということが分かりました。 さらにムーンブルクの王女は犬の姿に変えられた、ああ悔しいというようなことをつぶやいておられる。

左上には宝箱が二つあったので喜んで飛びついたものの、中身は空っぽ。魔物たちに略奪されたか…。 魔物たちは略奪後、律儀に箱を閉めていったのか…。

左にも魂を発見したので行こうとするとなんと敵とエンカウント。ムーンブルク城は魔物だらけになっていたらしい…! リビングデッドというトルネコの大冒険2でお会いした敵が現れました。今までの敵と違ってHPが高く、 二人の王子で4回ぐらい殴らないと倒せない強敵です。これは、こんな場所に長居はできないぞ…。

左の魂は「ここから東の橋が4つ見える沼にラーの鏡がある」みたいなことを教えてくれました。 下にいた魂は怖がっていただけで何も教えてくれませんでした。情報は得たのでとっとと退却です。

アリア「ここから東にラーの鏡か…どうする、一度ムーンペタに戻ってから行く?」
ベル「なんかこういう問答、毎回している気がするんだけど…本心はどうなんだよ、戻りたいのか?」
アリア「こういう発言をするときは、大抵進みたいと思ってます。
ベル「ならそれでいいだろ。リーダーはアリアなんだから。俺が死んだら頑張ってムーンペタまで運んでくれよ。 それかアリアも死んでリスポーン地点にワープかな?」
アリア「もう全滅しないもん!!」

恐る恐る東に進むが、そんなに恐ろしい敵は出てこない。今までと同じラインナップって感じです。 まあそれってつまりキツいんだけど、サマルトリアの王子の攻撃がローレシアの王子の攻撃より 3ポイント少ないダメージぐらいになっていてまあまあ戦力になってくれているのがありがたい。福引さまさまです。

ちなみにあの後「ふくびきけん」が2度ほど拾えましたが、1回は残念賞でもう一度福引→ハズレ、もう1回は普通にハズレで、 初回で「まどうしのつえ」がもらえたのは相当運が良かったっぽいです。セーブ&リセットで当たるまでやる…それはなんか違う…。 でも当時のキッズはそれで粘ったりしたのだろうか…?

割と近いところに4つの橋を発見。北には抜けられないようで、戻るとしたら来た道を戻るしかない構造の場所のようです。 そして4マス分の毒沼があるのでそこを1マスずつ調べないといけない。イヤだ…。

ファミコン版と違って最小移動距離が半マスなので、実質この毒沼は2×2ではなく4×4の広さということで…それならどこに隠すだろう。 中心か。それとも最初の1歩で調べられない右奥か。とアタリをつけて調べていったら右奥でした。うーん、戻るのにも最大のダメージを受けるイヤンな場所…。


毒の沼なのだから毒に侵された泥でどろどろの鏡をゲッチュです。

アリア「よおし!これでムーンペタの町に帰ればOK!」
ベル「ここからまた、休憩できる場所もなくムーンブルク城の横を通ってさらに戻ってムーンペタの町に向かうんだな。 キメラのつばさ、買っておけばよかったよなあ」
アリア「文句言わないで歩くの!!」

所持アイテムは「やくそう」が二つ、「どくけしそう」が二つのみ。あとは装備品です。こういうところにプレイスタイル、そして プレイヤーの性格が出るのか…!でもちょみちょみとホイミで回復をしていたら何とかムーンペタの町までたどり着けました。 町の北にいる犬に話しかけて後ろからついてくる状態にし、ラーの鏡を使用。さあ、ムーンブルクの王女が姿をあらわ…さない。あれ?!

何度使っても効果がない。お、おかしい!この犬じゃなかったのか!?犬が目の前にいないからか!?でももう後ろからついてきちゃってるからどうしようもないぞ! 何が何だか分からんがとにかく犬をパーティから引き剥がすために一度ムーンペタの町から外に出て、今度は犬に話しかけずにラーの鏡を使いました。 そしたらちゃんとイベント発生。焦った…。

アリア「話しかけてからラーの鏡を使っても効果がないんだ…こんなんトラップやん…」
ベル「鏡に犬を映す必要があるってことなのかもな。というわけで犬の正体はムーンブルクの王女だったわけだけど…」
シエラ「もうずっとあの姿のままかと思いましたわ。私はムーンブルクの王女シエラ。私もあなた方の仲間に加えてくださいませ」
ベル「シエラなんだ…。」
アリア「…ま、まあ、可愛い女の子ってことで出演してもらったみたいな感じで…深く考えずにドラクエ2をがんばろう!」
シエラ「私でよかったのでしょうか…?もっと相応しい方がおられたのでは…」
アリア「大丈夫、シエラちゃんが一番似合ってる。でもまずはシエラちゃんの装備品を買いに行かないとね」

このプレイ日記を書いている時点では絵が数枚あるだけの謎の少女シエラちゃんですが、 ただの「可愛くて素直な少女」だと思うだけでOKです。深く考えなくてヨシです。

が、ムーンペタの町で売っているものがムーンブルクの王女には装備できないものばかり。 彼女は「ひのきのぼう」と「ぬののふく」しか身に着けていないので何とかしたかったんだが…しかもレベルは1。

アリア「…しょうがない、シエラちゃんの装備品を売ってる町を探すしかないね。 じゃあお金が余っちゃったから「はがねのよろい」を買おうかな」
ベル「アリアだけガッチガチだな」
アリア「私もいい加減ヒロインやりたいよ…。」

ローレシアの王子の装備ばかり固まってしまったが、さてどこへ行けばいいのかが分からない。どの方角に何がある、というような情報を得ていません。 となると、闇雲に歩き回ってムーンブルクの王女のレベルを少し上げるのがセオリーだろうか。レベル1はさすがにまずいので、少し戦ってみます。

アリア「シエラちゃんは「ぼうぎょ」しててね。マンドリル3体なら何とかなるかな…!」
ベル「俺とアリアが殴れば1体は倒せるから確実に減らせるな。よーし、やってやるぜ」
シエラ「あの、お二人が傷ついたら私が回復させてもらいますので…!」
アリア「え、シエラちゃん呪文つかえるんだ?」
シエラ「は、はい、簡単な呪文でお恥ずかしいのですが…ベホイミを使えます」
アリア「へー、初期でベホイミか〜…」
ベル「なんだその目は!!」

たまたま「まどうしのつえ」を持っているからいいが、なかったらサマルトリアの王子の立ち位置はどんなもんだったのか…? 「まどうしのつえ」ならムーンブルクの王女も装備できそうだけどもう1個引くのはまず無理やろな〜…。

2023年11月21日


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