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ドラクエ2プレイ日記は14日目に突入。前回は「じゃしんのぞう」なんていう勇者たちが持ってちゃイケナイ雰囲気のアイテムを 手に入れただけで、あと二つの紋章の手掛かりは見つからなかったのであった。

というわけで今まで寄った町にもう一度行って残りの紋章についての情報の再確認と「じゃしんのぞう」について なにか分かることはないかと船でうろうろし、ペルポイの町に流れ着きました。

アリア「あ、気づけば6万5千ゴールドたまってるから「ミンクのコート」が買える! 私たち全員装備できるし、誰でも今よりステータスが上がるよ。どうする、誰のを最初に買う?」
ベル「ミンクのコートは「よろい」扱いなのか…普通に考えたらシエラがいい気がするけど」
シエラ「ですが私は今「みずのはごろも」を着ていますので…アリア様がまず装備なさっては?」
ベル「俺はさっきの海底の洞窟で拾った「まほうのよろい」だけど、アリアは今なに装備してるんだっけ」
アリア「私は「ガイアのよろい」だよ…でも、回避率が上がりそうな「みかわしのふく」からみんな装備が変わっちゃってるから、 ここは純粋に一番守備が低い人からミンクのコートに装備を変更していくべきだと思うんだ」
シエラ「装備品を加味しない、純粋なステータスとしての「みのまもり」ということですか?」
アリア「うん、まあ私は装備できるものが多いからそれも考慮に入れるべきかな。私はレベル25で「みのまもり」は33。 でも私だけが装備できる「ガイアのよろい」のおかげで守備は一番高くて130あるね」
シエラ「私はレベル19で「みのまもり」は39です。「まもりのたね」を何度も頂いているおかげですね」
ベル「俺はレベル24で「みのまもり」は38…もしかしてミンクのコートって俺が着るべきなの…??」

数値的にはローレシアの王子の「みのまもり」が低かったんだけど、サマルトリアの王子の装備可能な防具の少なさから まず「ミンクのコート」はサマルトリアの王子が装備することにしました。「まほうのよろい」は早くも売却です。

さらにペルポイの牢屋にとらわれているおじいさんから「大神官ハーゴン様はロンダルキアの山々に。邪神の像を持つ者だけが ロンダルキアへの道を開くことができる」という情報をいきなり入手しました。「じゃしんのぞう」はロンダルキアへ 行くための道を開くのに必要なアイテムらしい。

そして直前にはベラヌールの町の牢屋にいた人から「左に見えている旅の扉がロンダルキアへ通じる唯一の道」と言われたので、 そこのどこかで「じゃしんのぞう」を使えばいいということなんだろうか…?

あとは教会にいる人が「私は見た!町の北西ロンダルキアのふもとで岩山が割れるのを!」とも言っていた。 このペルポイの近くの話っぽいが…とにかく「じゃしんのぞう」をあちこちで使ってみる作戦に出るか…??

と思ってペルポイから出て陸続きの北東の山のマップチップが並んでいる行き止まりでめちゃめちゃ「じゃしんのぞう」を使いまくってみましたが まったく効果ナシ。ただ山で邪神の像を高く掲げまくっただけの変な人になっただけでした。「じゃしんのぞう」が すぐに使えるように、アイテム欄を整理して「じゃしんのぞう」を一番上にして使いまくったというのに…。

またベラヌールへ行き、旅の扉から電熱線のダメージ床を越えて進んだ先におじいさんが一人暮らしをしていたので 話しかけると「この祠の西にロンダルキアへ通じる道があるという」という有力情報を得ました。 「じゃしんのぞう」を使うべきは、ここから西にある場所のどこかなのか!

アリア「ここは過去に何度も来てるけど、ただ毒の沼があるだけの 行き止まりだったんだよね…」
ベル「じゃあここで「じゃしんのぞう」を使ってみればいいってことなのかな」
アリア「よし、どのマスで使えばいいのか分からないからまずは「トラマナ」をお願いします!」
ベル「はいよ。トラマナ」
アリア「これで毒のダメージは受けなくなった…よし、毒の沼のど真ん中で使ってみよう!」
シエラ「きゃっ!アリア様、辺りが揺れています…!」
アリア「目の前の岩山が、洞窟の入り口になった…これが、ロンダルキアへ通じる洞窟…!?」
ベル「……。」
シエラ「……。」
アリア「……。」
ベル「…ハーゴンがいる場所に続くダンジョンってことだよな…紋章がまだ3つしかないのに入って大丈夫か?」
アリア「だよね…でもせっかく入れる状態になったんだし、ちょっと覗いていかない?」
ベル「店じゃないんだから…」

中は今までにないほど邪悪な雰囲気で毒のダメージ床だらけ。少し階段を上ったり下りたりしていたら床に突然穴が開いて 下の階へ落ちてしまい、右下に宝箱があったので開けに行ってみました。


命の紋章が入っていました。

アリア「ええええええ!?い、命の紋章がこんなところに!?」
ベル「そういえば、ロンダルキアへ通じる洞窟に命の紋章があるって言われてたな…」
アリア「じゃあここに来る意味はあったんだ…これで残る一つは「太陽の紋章」だけど、どうする?先に進む?」
ベル「…こういうことを尋ねる時は、どうしたいんだっけ?」
アリア「はい!進みたいと思っています!!」
ベル「…素直でよろしい。それなら行こう、俺のリレミトとルーラの分のMPさえ残ってれば何とかなるだろうし」

もうちっとだけ進んでみると、縦横にループしているような部屋が出現。なにがなんだか分からないのでで上下左右に進み、 階段を下りたり、右に行ったらまた違うタイプの通路だけのループしているっぽいところへ着いたのでで進んだりしていると 「ふしぎなぼうし」という装備品を発見。

アリア「なんだろうこれ…帽子だから、頭に装備するんだろうけど…」
ベル「アリアは「ロトのかぶと」、俺とシエラは頭の装備はナシ。どっちが装備する?」
アリア「効果は分からないけど魔法に関係しそうな名前かな。魔法攻撃に関係するならベギラマを使うベル、 イオナズンを使うシエラちゃん…どっちがいいんだろう」
シエラ「攻撃ではなく耐性だとしたら、私の方がベルさんよりHPがありますのでベルさんの方がいいのではないでしょうか」
ベル「でも俺は盾を装備してるし、シエラは装備品自体が少ないからシエラに譲るよ。ほら似合ってる似合ってる」
シエラ「いいのでしょうか…あれ、アリア様?その盾はどうなさったのですか?」
アリア「あ、いや、宝箱に入ってたんだけど…今装備してる「ロトのたて」より守備力あるからどうしようかなって…」
ベル「性能がいいなら装備したらいいじゃん。なんで迷ってるんだよ」
アリア「その…名前が「しにがみのたて」だから、決めあぐねてまして…」
ベル「悩むなよ。絶対に装備するなよ。」

やめておきました。ちゃんとやめておきました。「あくまのしっぽ」の教訓は生かされました。 そして進んでいくわけなんだが、いい装備品も手に入るんだが、敵は強いし落とし穴がえげつない…気づいたら落ちている。

半マスがこのゲームの移動幅だから中間を通ればいいんじゃないかなどと考えるんだが、 そんな微妙な操作をしていたら敵に遭遇するから結局堂々と歩いて落ちる。落とし穴がちゃんと残ってくれるのがせめてもの救いです。

アリア「な、なんなのここ〜…もう何周してるか分かんない…」
ベル「上下左右に進めるけど、正解の方向が決まってるみたいだな。さっきはここで右に行ったけど、今度は左に行ってみよう」
アリア「あ、見たことのない地形の場所に来た…じゃあ次はどうしよう…上に行ってみようかな」
シエラ「正解だったみたいですね。次は上と下と右の道があるようです」
アリア「じゃあ、上で…ああ!最初の部屋に戻ってきちゃった…!!」
ベル「…まずいな、こう何度も同じところを歩くとなると…俺たちのMPがじわじわ減ってきてる」
アリア「や、やっぱ一度引き返す?今ならリレミトで帰れるし…」
ベル「あ、と思っていたら「フレイム」が現れて激しい炎を連続で3回吐いてきたぞ」
アリア「それって死ぬやつ!!」

全★滅。回復する暇もなく「フレイム」に強力な全体攻撃を連発されてサマルトリアの王子が死亡。 「せかいじゅのは」で復活させようとしたけどそれを持っていたローレシアの王子も死亡。残ったムーンブルクの王女は 逃げようとしたけど無理であえなくベラヌールまで帰ってきてしまいました。

もう一度ロンダルキアへの洞窟に挑戦するもまたフレイムにボコボコにされて、ベラヌールへ。2度の全滅を見たのであった…。

アリア「よかった〜、ベル、復活したんだね…!」
ベル「あれ、ここはベラヌールの教会か…また全滅しちゃったんだな」
アリア「うん…それで、お願いがあるんですが…」
ベル「なに?」
アリア「その、ザオリクでシエラちゃんを…お願いします…」
ベル「…はいはい、だから俺を先に教会で復活させたんだな…」

ちょっとでも復活代を節約し、ベラヌールの宿屋にいるローレシアの兵士に話しかけてみました。 唯一の「太陽の紋章」についての情報をくれた人物であり、もう一度セリフを確認するためです。

「炎のほこら、と呼ばれる場所に太陽の紋章があるという話です。炎のほこらというのですから、きっと 炎が真っ赤に燃えているのでしょうな。」とのこと。ちょっと前に「じゃしんのぞう」を手に入れた 海底の洞窟は真っ赤に燃えていたが、あそこではないんだよな…。

でもまあとりあえずまたロンダルキアへの洞窟へ。本当にわけわからんほどうにゃうにゃと進み、 ドラゴンの群れはサマルトリアの王子のザラキがかなり効くのでそれで一掃、 ムーンブルクの王女のイオナズンで一気に倒してしまうこともしばしば。でもそういう戦い方はMPを確実に消費していきます。

そして、また正しい道を選ばないとループするイヤンなゾーンにやってきました。

アリア「ここは…左!よし、正解!!戻されなかった!!」
シエラ「ですが、すぐにまた分岐ですね…どうなさいますか?」
アリア「うう〜…じゃあ、次もあえて左で!こういうのは意外と…ああああー!!」
ベル「…はい、最初から。やばいな、そろそろまたMPが尽きてきたぞ。俺もシエラも」
アリア「早く!早く二人とも!急いで「いのりのゆびわ」でMPを回復して!早く!!」
シエラ「あ、あわわ、は、はい!急いで使います!!」
ベル「い、いや、そんなに慌てなくていいだろ…?歩かなきゃ敵は出ないんだし」
アリア「ダメです!各自とっとと回復して!一秒でも早く!!急がないと、正解の道を忘れます!!」
ベルああ、そゆこと…地形を覚えてるうちにさっきの場所に行きたいのね…」

3度目のチャレンジで果たしてロンダルキアへ到達することはできるのだろうか? そもそも、紋章が1つ足りないのに行って大丈夫なのか?以下、次号。

2023年12月11日


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