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先日上げた「ハナダの洞窟のなぜか乗れる岩」の動画で、 「RSのルネシティにも乗れる岩がありましたね。」というコメントを頂きました。 全く知らなかったんだが、殿堂入りはしたんだからどの町にも行ける状態のはず、 よし、探してみよう!!と、思い立ってルビーを6年ぶりにつけました。

さあ、いったいどこでセーブをしていたのだろうか…?!

リツキ「うおっ、ここは…ゲームセンター??」
チオ「キンセツシティのゲームコーナーで遊んでいたところでレポートを書いたみたいだね…」
リツキ「えーと…殿堂入りはしたんだよな。とりあえずゲームセンターからは出よう… こんなところで何してたんだろ、俺…?」
チオ「いや、ゲームだろう?」
リツキ「そうなんですけれども……」

ゲームコーナーの真ん中の台の一番上の席に座った状態でロードされました。 そうか、ルビサファにはまだゲームコーナーがあるのか…。 ルーレットが楽しかった記憶だけは鮮明ですが、景品が何だったのかは曖昧です。 景品目当てでゲームをしていたわけではなさそう。

…って、今回の目的は「ルネシティの乗れる岩を探す」ということ。 明確な目的があるのです。ルネシティがどこにあってどんな地形の町だったか全く覚えてないけど、 とにかく「そらをとぶ」でルネシティへ飛ばなければ。

リツキ「あー、ルビサファの「そらをとぶ」の カーソル移動って手動なんだっけ」
チオ「どういう意味だい?」
リツキ「いや、上下で順繰りに切り替わるんじゃなくて、カーソルを自分で移動しないといけないんだなってこと」
チオ「ああ、だって一つずつ選ぶより早くて効率がいいじゃないか」
リツキ「いやー、ルネシティがどこか分からないから逆に効率が悪くて…」
チオ「知らんがな。」

ここか?ここか?と一つずつカーソルを合わせていくが、ルネシティというのが出てこない。 右の方にあるポツンとした島を選ぶと、なんとそこがルネシティでした。発見…!!

手持ちポケモンは殿堂入りしたときのメンバーになっているようで、「そらをとぶ」を覚えている チルタリスのベルトレーがいるので移動はスムーズです。そして降り立ったルネシティは…。

リツキ「よし、ルネシティについたな…って、なんじゃここ」
チオ「中央が大きな水場になっていて、周囲の岩の上に家が建っている町みたいだね」
リツキ「見覚えがあるようなないような…」
チオ「あるに決まってるんだけどね。ほら、乗れる岩ってのを探すんだろう?頑張りなよ」
リツキ「よ、よし、こんな岩しかない町だとは思わなかったけど、とにかく探すぞ!!」

1マスずつ岩にぶつかりながら歩く。デバッグ作業で見つかりにくそうな方向こそ念入りに。 ドン、1歩移動、ドン、1歩移動、ドン、の繰り返し。ドン、1歩移動、ドン、1歩移動、ドン、1歩移動、 ドン、1歩移動、ドン、1歩移動、スッ ん!?

み、見つかった…!!


「そらをとぶ」で降り立った場所の上方向に来たところのこの場所。 不思議な形の屋根の家がたくさんあり、高低差もあるので階段もそこかしこにあります。 その、階段の途中に…。


なぜか、スッと乗れる1マスが。ほ、本当だ!これは「乗れる岩」だろう!! あった!見つけた!本当にあった!!これのことじゃなかったらどうしよう! でもとりあえず乗れそうもないけど乗れる地形は見つけたぞ!!

リツキ「でえっ、ホンマに乗れたで…!!」
チオ「階段を1マス上った後に左に歩く人はあんまりいないだろうね… なるほど、こういう地形での話だったのか」
リツキ「確かに階段をまっすぐ上って建物に入るだけの場所だし、 左右に途中でキーを入れるとしても家の下の横に歩ける場所を調べるためぐらいだろうから、 この階段1マス上がったところで左にキーを入れる理由はないよな」
チオ「マップチップごとに通行許可を設定してるってわけじゃないのか、 ここが元々左に行ける地形だったのが変更された名残なのか…?」

ハナダの洞窟の乗れる岩(←ページ版)は 岩⇒岩だと通れる、床⇒岩だと通れない、みたいな設定がされているんじゃないかと思いましたが、 つまりこの地形は階段⇒岩の坂の右上だと通れるってことなんだろうか…?!


そう思って似た地形の場所を探してみましたが、階段を一マス上り、左には岩の坂の右上という地形を ルネシティ内にもう1か所発見。ここも階段を1マス上ったら上の建物に入るだけだから わざわざ左にキーを入れる事はないだろう。

…だが、ここはすり抜けず。さっきの場所が特別だったのか…!!

リツキ「他にもないかくまなく探したけど、すり抜ける場所はなかったな」
チオ「そうか…って、何持ってるんだい?」
リツキ「これはさっき入った家でもらった。「かわらわり」の技マシンだって」
チオ「一度来たはずの町なのに、入ってない家や話しかけてない人がいるのはまずいだろう…」
リツキ「町の名前もジムリーダーの名前も分かんないしなあ…俺ってなんて町に引っ越してきたんだっけ」
チオ「親御さんもさぞかし心配なさってるだろうね…」

他にももう少しうろうろしてみました。ルネシティの上からぐるっと回ると 「めざめのほこら」という場所を発見。でっかい穴が開いていて、奥へ進めるらしい。

リツキ「なんだろここ…暗くてドラクエ1の洞窟ぐらいしか視野がないんだけど」
チオ「フラッシュで明るくして進むダンジョンってことだろう、大人しく明るくしたらどうだい」
リツキ「金銀ほどの暗さじゃないし、何とか進めそう…うおお、霧が出てきた」
チオ「マップの演出が変わったということは、一応先へ進んでるってことか…あ、開けた場所へ出たよ」
リツキ「中央にマグマの池みたいなのが………さ、帰るぞ」
チオ「グラードンと戦った場所だと思いだしたか…」

意味もなく奥まで行き、そこから帰る手段はなかったのでまた元来た道を戻りました。 あまりの忘れ具合にちゃんとプレイし直した方がいいんじゃないかと思い始めてきましたが、 せっかくのクリア後の世界なのでもうちょっと散策。

見るものすべてが新鮮ですが、 とりあえず「ミナモシティ」という場所に飛んでみることにしました。

左上には美術館という場所があり、2階は真っ白なキャンバスが5つほど並んでいるだけ。 「トレーナーファンクラブ」という建物に入ったら人々に囲まれ、 あなたのファンになりますとか言われたのでよろしくお願いします。 あとはゲームフリークの皆さんがいらっしゃる建物もありました。

リツキ「あなたのトレーナーカードは何色?私のはカッパーなの! …って言われたけど、カッパーってなんだ?」
チオ「銅、だよ銅。もっと豪華になると銀とか金になるんだろうね」
リツキ「あ〜…「ドルアーガの塔」のアイテム「カッパーマトック」って、 「銅のツルハシ」って意味だったのね」
チオ「また変な方向からのアプローチだね…」

一応トレーナーカードを見てみたら、あまり豪華ではない色なのでノーマルカラーだったっぽいです。 さらに、殿堂入りまでの時間も見られるのにビックリ。67時間、とか書いてあったと思います。 絶対に途中で寝まくったな…。

リツキ「いや〜…久々にルビーをつけたけど、 何にしても目的であるルネシティの乗れる岩を見つけられたのは有意義だったな!」
チオ「まあ、目的が達せられたのはよかったね、頑張ったじゃないか」
リツキ「ところでさ〜…さっき、ちょっと気づいたんだけど〜…」
チオ「急にどうしたんだい、歯切れが悪いな」
リツキ「そらをとぶ、チルタリスのベルトレーが手持ちにいたし、 「めざめのほこら」でズバットとバトルになったときにミロカロスのウレアが先頭に なってたから、みんないると思ってたんだけどさ…」
チオ「はあ。プラスルのエノールもいるし、マイナンのエナミンも、 フライゴンのアパタイトもいるじゃないか。何も問題ないだろう?」
リツキ「それが〜…手持ちの6番目にいるのが…」
チオ「手持ちの6番目?一番下には……グラードン!?あれ?! ちょっと待て、ベルトレー、ウレア、エノールとエナミン、アパタイト…最後にいるのがグラードン!?」
リツキ「そ、バシャーモのチオがいなくて…。 さっき慌ててパソコン見に行ってみたら、「ボックス2」の端っこに入ってた」
チオ「主人公ポケモン預けてグラードン入れてたのかい!? ぼくを預けるより、預けるべきはタイプかぶりしてるエノールかエナミンだろう?!」
リツキ「や、俺もビックリした…」
チオ「待てよ…まさか、ぼくを抜かしたこのパーティで殿堂入りしたんじゃないだろうね?!」
リツキ「いやさすがにそれはないだろ…」

ミナモシティのポケモンセンターへGO。パソコンをつけた時の音は初代と同じなんだなと思いつつ、 「でんどういり」の項目を発見したのでそれを見てみる。どれどれ…。

リツキ「……」
チオ「どうだ?!ぼくはちゃんと殿堂入りメンバーに入っているかい!? 大体、プレイ日記で「チオの「にどげり」で倒した」とかいう記述があるんだから、 万が一バシャーモの位置にグラードンが入っていたらプレイ日記に偽りを記していたことになるんだぞ!?」
リツキ「いや、あの…その…」
チオ「まさかそんな…!!………な、なんだ、ちゃんとバシャーモも入った 6匹で殿堂入りしてるじゃないか…おどかさないでくれよ…」
リツキ「そうなんだけど…なんか、殿堂入りデータが4つあるんだよ」
チオ「は!?」

「でんどういり」をつけてみて驚き。「だい4かい でんどういり!」という画面が真っ先に表示されました。 プレイ日記ではポケモンリーグに挑戦したときのことは2回しか書いていないようだが…?

リツキ「第3回が、ベルトレー、ウレア、エノール、エナミン、グラードン…」
チオ「ここでグラードンが入ったのか!あれ、6匹目は?」
リツキ「それが…なぜか、ホエルコが…」
チオ「ホエルコ!?フライゴンのアパタイトを抜いて、ホエルコを入れたっていうのかい?!」
リツキ「で、第4回はメンバーは同じだけどホエルコがホエルオーに進化してまして…」
チオ「ああ、ホエルコを四天王相手に育てていたのか…って、それってもしかして?」
リツキ「2016年に書いた前回の日記で、 手持ちになぜかジーランスとホエルオーがいたけどそのホエルオーを用意するためのレベル上げをしてたってことなんだろうな… すごいな、ここまで忘れるか」
チオ「なんだか心配になってきたよ…」

レベル50に達しているのがレベル52のミロカロスのウレアだけで、 それ以外はグラードンも含めてレベル40台しかいないのにルビサファのポケモンリーグって なんとかなるものなのか…?

なんにしてもこんなプレイヤーの知識レベルの低さでは ルビサファの裏技や没データ検証をするなど夢のまた夢カードです。 せめてルビサファぐらいは履修しておいた方がいいよな…!!

そして、ルビーを起動するキッカケとなった「ルネシティに乗れる岩がある」というコメント、どうもありがとうございました!

2022年09月06日


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