ポケットモンスターピカチュウバージョンプレイ日記、最終回!プレイ開始は去年の秋!!遅すぎる!
そして前回の続き、チャンピオンロードに向かう途中、ケミカの前に立ちはだかる人物が!!

ケミカ「あっ、あれは・・・」
エレメ「なんだケミカ?こんなところで会うとはまたまた偶然だ!」
ケミカ「そだね・・・ゴメンね何ヶ月も待たせて・・・」
エレメ「じゃあ・・・お前もポケモンリーグに行くわけ?バッジも全部集まったのか!バグって進めないって言ってたのに・・・」
ケミカ「あはは、バグをバグアイテムで切り抜けたんだよ。エレメもバッジ8つ集めたんだ」
エレメ「とーぜんだろ。じゃ、ポケモンリーグに行く前に、ケミカでウォーミングアップといくか!かかってきな!」

エレメの手持ちがなんか強くなっていて、パルシェンやキュウコンを出してきました。
が、どっちもホウソの10まんボルトとなみのりで一撃。

ケミカ「はー・・・な、なんかエレメ、強くなってるような気がする・・・」
エレメ「こんなに育てたのに負けるのかよ・・・まーいいや!俺は先に行くぜ、じゃーな!」
ホウソ「俺とミュウのアイアン以外にもちゃんと育てりゃよかったじゃん!ハクリューのルテチウムとか育てりゃよかっただろ」
ケミカ「レベルを上げる裏技が使えないのって不便だね・・・」
ホウソ「何度も言うがこれがフツーなんだよ。」

エレメ「ケミカがピカ版進めなくなったって聞いて安心してたんだけどなー・・・ま、とっとと四天王に挑もーっと」
ポロニウム「しっかりしてよエレメ、ホウソに負けるなんて、ポケモンリーグ大丈夫なの!?」
エレメ「へーきへーき。俺たちの敵じゃねーって、はははっ」
ポロニウム「その自信はどっから・・・」
エレメ「さて、その前にチャンピオンロードを抜けねーとな。ポロニウム、ここはじめんタイプだらけだからガンバ!」
ポロニウム「ガンバれるかっ!!」

さて、やっと入れたチャンピオンロードへの道。
バッジを持っているかどうかを8人の暇人にチェックされます。

ケミカ「このバッジチェックの人たちの監視の目が厳しすぎるんだよね・・・」
ホウソ「そりゃ弱いのにチャンピオンロード入ってったら大変だからだろ」
ケミカ「そうだよね。でもこの人たち、ぼくが画面外にいてもバッジが見えるみたいなんだよ・・・」
ホウソ「・・・それはなぜだろう」

バッジなんて服の内側につけていそうだが、視線が合っていなくても画面外にいてもバッジの有無をカンペキに判断します。

ケミカ「そういえばこの前調べてみたんだけど」
ホウソ「なにを?」
ケミカ「1回バッジチェックを受けて通れたらもう話しかけて来なくなるんだけどね」
ホウソ「まあそりゃそうだよな」
ケミカ「通れるようになってからバグでバッジを消しても、話しかけてこないんだよ」
ホウソ「なにをしてるんだよ」
ケミカ「もちろん話しかけたら「まだバッジを持ってない」って後ろに1歩戻されちゃうんだけどね。」
ホウソ「そんなの調べてどうすんだよ・・・もう慣れたが・・・」

そしていざ、チャンピオンロードへ!
かいりきはリザードンになったアルキルが覚えているので岩を動かすことは可能。

ズシーン ズシーン ズシーン と、押してスイッチへ岩を動かします。

ケミカ「あとちょっとでポケモンリーグだ・・・長かったなあ・・・」
ホウソ「まだチャンピオンロードなんだから気を抜くなよ」
ケミカ「アルキルを育てながら行こうかな。アルキルを先頭にしておこう」
ホウソ「でもここはじめんタイプのポケモンばっか出るだろ、大丈夫か?」
ケミカ「平気平気。よしアルキル、イシツブテに「あなをほる」こうげき!」
ホウソ「ああ、なるほど・・・って、イシツブテ「じばく」したけど」
ケミカ「あ、ホントだ・・・よし、この調子でずっと「あなをほる」だけで勝っちゃおう」
ホウソ「しかもアルキルのPP、減ってないぞ!?」
ケミカ「えっ!じゃあ最初の「ちちゅうに もぐった」の時点ではPPは減ってないんだ・・・!アルキル、ずっと穴の中にいて!」
ホウソ「それはムリだし可哀想だろ・・・」

あなをほるの1ターン目で敵が倒れた場合、PPが減らないようです。知らなかった。

ケミカ「この壁の向こうに確か・・・」
ホウソ「こらこら。なにを壁を抜けとるか。」
ケミカ「えっ・・・あはは、ほら、この向こうにファイヤーがいたでしょ?ついでに捕まえちゃおうかなって・・・」
ホウソ「ったく、バグアイテム手に入れたら結局はこうなるんだな・・・もう」
ケミカ「あははは・・・だ、だって、ピカ版でもバグるのかを調べるためにプレイしたようなもんだし・・・」
ホウソ「俺は、普通に初プレイのピカ版を楽しみたかったのに・・・!!」
ケミカ「あー・・・そ、そうだよね・・・ゴメン。じゃあもう壁抜けアイテムは使わないから!」
ホウソ「えっ」
ケミカ「サカキが出てこないバグを回避するための壁抜けアイテムだもんね。もうおしまい。これでいいかな・・・?」
ホウソ「や、別に俺はケミカが使いたいならいーんだけど・・・」
ケミカ「あっ、ファイヤーが出てきた!いけっ、マスターボール!!」
ホウソ「・・・・・・・・・。」

ついでにファイヤーを捕まえて、無事にチャンピオンロードを抜けました。
ピカ版のチャンピオンロードも特にスイッチの位置が変わっているとかそういうことは起こっていませんでした。

ケミカ「よし、いよいよ四天王に挑むよ・・・」
ホウソ「アイテムは買った?」
ケミカ「うーん、すごいキズぐすりがいくつかあるけど・・・多分大丈夫だと思うよ」
ホウソ「おし、それじゃあ行くか!」
エカポロ「・・・・・・ぐー」
ホウソ「おい!」

手持ちポケモンはピカチュウのホウソ、ミュウのアイアン、リザードンのアルキル、フシギバナのエカポロ。
たったの4匹です。

でもポケモン図鑑の完成度は107。レベル100にする裏技が使えずすぐに進化させられないのにこの図鑑の埋まりようです。
ミュウを野生で出す裏技完全体の力は侮れません。

ケミカ「・・・・・・ねえホウソ」
ホウソ「ん?」
ケミカ「・・・カンナの部屋の扉、抜けちゃダメ?」
ホウソ「ちゃんと戦え」

カンナのポケモンはほとんどホウソの10まんボルトで倒しました。
ラプラスの「のしかかり」を受けても一撃で倒れないホウソ。すごいぞ。

次のシバは、ホウソのなみのりとアイアンのサイコキネシスとそらをとぶでほとんど一撃。
キクコのポケモンたちはこれまたアイアンのサイコキネシスで全員一撃です。

・・・しかし、PP回復系のアイテムはない。
しかもアイアンのサイコキネシスのPPが尽きた・・・!

ケミカ「ど、どうしよう・・・!このあとワタルと戦うのに・・・!!」
ホウソ「ギャラドスとプテラなら俺が一撃で倒せるだろうけど、カイリューとかは厳しいかも・・・」
ケミカ「えーと、こんな時はワタルの部屋の石像に「ボロのつりざお」でコイキングと戦って、アイテムの9番目でセレクトを・・・」
ホウソ「バグ技に逃げるな!!」

というかセレクトバグはピカ版では不可能。
こうなったらPPほとんどなしのアイアンと、レベル42のリザードンのアルキル、レベル40のフシギバナのエカポロも動員。

カイリューは苦戦しましたが、ホウソの「かみなり」で何とか倒しました。
アルキルはハクリューに「あなをほる」で健闘し、エカポロはダメージは少ないながらも「はっぱカッター」で急所狙い。

途中で混乱したホウソを回復させるために「なんでもなおし」を使おうと思ったら「つかっても こうかがないよ」といわれました。
そ、そうか、混乱をなんでもなおしで治せるのは金銀からだったか・・・!混乱してた・・・。

仕方ないので混乱したままホウソのかみなり、それがなんとかカイリューに当たり・・・。
・・・なんて、やっていたらついに勝てました。

ケミカ「か・・・勝った!!やったー!!みんなやったねっ!!」
ホウソ「ふはー・・・ついにレベル60になっちゃったぞ俺・・・」
ワタル「おめでとうケミカ、キミがポケモンリーグチャンピオンだ!・・・と言いたい所だが・・・」
ケミカ「・・・・・・!!」
ホウソ「え?」
ワタル「キミはもう一人戦わなければならない・・・そのトレーナーの名前は、エレメだ!彼はキミよりも早く、俺たち四天王に勝った。
今や彼が、このポケモンリーグ真のチャンピオンなのだ・・・!」
ケミカ「・・・そ、そうだった・・・」
ホウソ「おい?あの、もしかして、忘れてたのか?!」
ケミカ「・・・・・・・・・さっ、行こうかみんな!」
ホウソ「なんだ今の間は」

ワタルと戦ってる途中まで、次にエレメと戦うことをすっかり忘れていました。
というのも、多分ハートゴールドで四天王を何周もしてポケモンを育てていたせいです。
金銀はワタルで終わりだから、もう一人いるという感覚が薄れていた・・・そうだ、ワタルの次がまだあるんだ・・・PPないぞ。

ケミカ「・・・エレメ・・・」
エレメ「よお、ケミカも来たか!ははっ、嬉しいぜ。ライバルのお前が弱いと、張り合いがないからな!俺は図鑑集めながら完璧なポケモンを探した!
色んなタイプのポケモンに勝ちまくるような、コンビネーションを探した!・・・・・・そして今!俺はポケモンリーグの頂点にいる!
ケミカ!この意味が分かるか?・・・・・・分かった!教えてやる!この俺様が!世界で一番!強いってことなんだよ!」
ケミカ「これ名言だよね。エレメっぽい発言というか・・・」
ホウソ「いいから、画面切り替わったぞ、戦闘に集中せんか」

まずエレメが出してくるのはピジョット・・・というイメージでしたが、サンドパンでした。
現在PPが残っていて使える技は、ホウソの10まんボルト、かみなり、なみのりが数回ずつ。
ミュウのアイアンのそらをとぶ。リザードンのアルキルのかえんほうしゃ、あなをほる。フシギバナのエカポロのはっぱカッターぐらいです。

・・・まず最初のサンドパンは、ホウソのなみのりで一撃。
回復アイテムもげんきのかけら以外ないので、一撃で倒せないとヤバい。

次に出してきたのがナッシー。アイアンのそらをとぶで倒しました。
次はフーディン。じこさいせいを使われつつも、これもアイアンのそらをとぶで倒す。

次のパルシェンはエカポロのはっぱカッターとホウソの10まんボルト。
その次のキュウコンはアルキルのあなをほる。

で、最後に満を持して登場。

ホウソ「エレメも最後の1匹か・・・」
ケミカ「相手のPPは無限だから、げんきのかけら合戦はできないよ!頑張って!」
ホウソ「んなことするつもりだったのか。」
エレメ「いけっ、ポロニウム!!」
ケミカ「あっ、サンダースのポロニウム・・・トゲトゲだね」
ホウソ「やーい、トゲトゲ!かわいくねーぞ!!」
ポロニウム「うっさい!!ぼくの方が素早いし強いんだから!!食らえミサイルばり!!」
ホウソ「い、いてててっ!・・・おい、そんなのしか覚えてねーのか・・・!?」

エレメのサンダースはホウソ相手にミサイルばりをいきなり放ってきました。
「にどげり」とか「かみつく」は覚えていない模様。

で、最後はホウソのなみのりで何度か攻撃していたら倒せました。

ケミカ「ホウソ、なみのり!!」
ホウソ「おうっ、やってやるぜ!でもどうやってここで出すんだろうな!」
ケミカ「それはこのゲームでは禁句・・・」
ポロニウム「うああっ!!」
エレメ「あっ・・・ポロニウム・・・!!」
ケミカ「や、やった・・・勝った・・・!危なかった・・・」
ポロニウム「うう〜・・・バカバカッ!!勝てないじゃんか!!エレメのバカ!!」
エレメ「・・・なんで・・・なんで負けてしまったんだ・・・俺の育て方、間違ってなんかいないはずなのに!」
ケミカ「エレメ・・・」
エレメ「しょうがないぜ・・・お前がポケモンリーグ新チャンピオンだ・・・!・・・・・・認めたくねーけど」

ケミカ「にしてもこの部屋ってポケモンリーグにおいてどういうポジションなんだろう?ワタルの部屋がチャンピオンの部屋なんだよね?」
ホウソ「確かにワタルの部屋の奥のここはさっきの部屋より狭いしもしかしたらここはいやそんなハナシしてる場面じゃねーだろ」

オーキド「ケミカ!」
ケミカ「あ、オーキド博士・・・!」
オーキド「とうとう勝ったな!ポケモンリーグ制覇!心からおめでとう!」
エレメ「いやじーさん、俺も制覇したんだって。ケミカよりも早く。」
オーキド「初めてピカチュウをもらってポケモン図鑑集めに出かけた頃に比べるとたくましくなったな!」
ケミカ「あの、エレメもすごく頑張ってたんですよ博士。常にぼくより先に行ってて、ポケモンも育ててて・・・」
オーキド「・・・いやいや!ケミカは大人になった!」
二人「・・・・・・。」
オーキド「エレメ・・・残念だ!お目が四天王に勝ったと聞いてここに飛んできたのに、ポケモンリーグに着いてみたらお前は負けとった!」
ケミカ「・・・博士はどうしてここまで来られたんだろう?ワタルの部屋の扉なんか後ろで閉まっちゃったのに・・・」
ホウソ「だからそういう発言はあとにしなさい」
オーキド「エレメよ、なぜ負けたのか分かるか?」
エレメ「・・・じーさんが来るのが遅かったからだろ」
オーキド「お前がポケモンたちへの信頼と愛情を忘れとるからだ!それではどんなに頑張ってもトップには立てんぞ!」
ケミカ「あの、そんなことは・・・トップにだって立ったんだし・・・」
オーキド「ケミカ!ポケモンリーグを制覇したのは一人の力ではないことをお前はわかっとるな!ケミカとポケモンの絶妙なコンビネーション!見事だったぞ!」
ケミカ「・・・ホウソがなみのり覚えたし、なによりミュウのアイアンが・・・」
オーキド「それでは・・・ケミカ!私についてきなさい!」
ケミカ「・・・あ、はい。じゃあちょっと、行ってくるね・・・」

孫を置いてとっととケミカと奥に行ってしまうオーキド博士。

オーキド「・・・おほんっ!おめでとうケミカ!」
ケミカ「・・・なぜ博士はこの部屋に余裕で入れるんだろう・・・かつて優勝したのかな」
オーキド「ここは、歴代ポケモンリーグトレーナーの下で活躍したポケモンたちを永遠に記録してたたえるフロアである!」
ケミカ「あの、それなら先にエレメを・・・」
オーキド「トレーナーはここに記録される喜びを殿堂入りと呼んでいる。ケミカ、お前は激しい戦いの末リーグチャンピオンとなった!
ここにケミカの名前とポケモンたちを記録しよう!」
ケミカ「・・・はい、じゃあホウソもボールに入ってくれる?」
ホウソ「あ、ああ・・・いきなりミュウが記録されるとか、いいのか・・・?」

こうして、ケミカは様々な苦難を見事乗り越えて、ピカ版において殿堂入りを果たしたのでありました。
本当に、一時はどうしようもなくあきらめたこともありました。

しかしそれでもめげずに、赤緑青黄の全てのアイテムの効果を調査し、アイテムを行き来させ、思い通りの効果を得られるよう工夫し、
ようやく数ヶ月間の時を経て、シルフカンパニーでサカキが出なくなるバグを克服してクリアに至ったのです!!

ケミカ「・・・ふー、無事にエンディングだね・・・よかったよかった」
ホウソ「結局本当にバグでバグを回避してクリアしちゃったな・・・初プレイだし普通にやってほしかったけど、まあケミカらしいかな・・・」
ケミカ「あはは、ありがとう。じゃあ仕上げに、ハナダの西の洞窟に行ってミュウツー捕まえに行こうかな!」
ホウソ「・・・どうせ壁抜けてミュウツーのとこまで行っていきなりマスターボール投げるだけだろ・・・。」

・・・こうして、ピカ版プレイ日記は終了したのであった。めでたしめでたし。
赤緑青黄の道具の詳しい表はポケモン攻略ページに置く予定です。

2012年2月9日
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