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ひでんマシン05をもらい、もう一度オツキミ山を通ろうかと考えたけど正規ルートはそうじゃないだろうと思い、 もう一度ディグダの穴を通ってクチバシティに戻り、さらに地下通路を通ってハナダシティに戻りました。

そしてハナダの右の「いあいぎり」がないと通れない道路に入り、 適度に…というか今回は戦えるトレーナー全てと戦いながら進んでいるので しらみつぶしに戦って回り、そしてイワヤマトンネルの入り口までたどり着きました。

ケミカ「よし、ビリリダマも捕まえられたしイワヤマトンネルに入ろうか。 確かこの「いあいぎり」の木を切ったところにもアイテムが落ちてたはず…あったあった」
アルキル「ケミカ、誰にフラッシュを覚えさせるか決めたの? まだニャースのシリコンが覚えてないみたいだけど」
ケミカ「ん〜…ちょっと、フラッシュを使わないでイワヤマトンネルに挑戦してみようかなと思って! 今までのファイアレッドのマップ、初代とそこまで大幅な違いはないみたいだし大丈夫だと思うの…!」
アルキル「そう…正直、イヤな予感しかしないわね…。 道に迷ったらどうするの?大丈夫?」
ケミカ「意外と、イワヤマトンネルの構造ってそこまで複雑じゃなかったと思うんだ。 要所要所で配置を覚えてる場所があるし、目隠しして踏破したこともあるし、やってみる!」
アルキル「ああ、やってたわねそんなこと…。」

まあ、なんとかなるやろ!という軽い気持ちと、覚えてるから大丈夫!という自信を抱いてイワヤマトンネルへGO。 先頭は「みずのはどう」を覚えているピッピのフッソにしました。

さすがに初代のイワヤマトンネルの暗さというか明るさではないだろうと思ったら、 この前少しだけプレイしたルビサファの「めざめのほこら」と 同じような、周囲だけが少し明るくて後は真っ暗、というタイプの暗さでした。

これは…どうだろう…。

フッソ「出てくる野生のポケモンはまあまあ俺が倒せるな。 レベルも上がってきたし、道中のトレーナーも何とかなってるけど…おい、ケミカ?」
ケミカ「………えっ、あ、なに…?」
フッソ「いや、急に立ち止まるからさ。どうしたんだよ」
ケミカ「ううん……何でもない、行こっか」
フッソ「そっち…さっき通っただろ?」
ケミカ「……!」
フッソ「もしかして、迷ったのか?」
ケミカ「うぅ…ま、まよって……ます…。」
フッソ「あ〜あ…」

迷いました。

あれー?!右下行って、壁沿いに進んで、なんかマップの中間みたいなところで上がって、 そこの入り口にトレーナーがいて、広い階層の右上に出て、左の壁沿いにトレーナーがいて… 上下から細い壁が出てる場所にもトレーナーがいて、その人を抜けたら左下が出口… みたいなイメージだったんだけど、迷いました。やべえ…。

ケミカ「お、おかしいな、どうしてこのマップの左下に誰もいないんだろう…?」
アルキル「先頭のフッソのPPが切れたから、ルニットに出てもらいましょうか。いい、ルニット?」
ルニット「はい…私にお任せくださいませ」
アルキル「頼もしいわね。ケミカ、闇雲に歩き回ったら余計に迷うわよ。 まだ戦ってないトレーナーがいる方向が正しい方向、っていう指標にもしてたんでしょ?」
ケミカ「う、うん、そう…やっぱり戻らない方がいいのかなあ…?」
アルキル「もどかしいかもしれないけど、ギリギリまで頑張ってみましょ。 イワヤマトンネルに出てくるポケモンへの有効打があるルニットはまだPPが残ってるし、 私のPPが切れても全部のバトルから逃げてあげるわ」
ケミカ「ありがとう…あれ、アイテムが落ちてる…イワヤマトンネルってなにも落ちてなかったと思うんだけど…」
アルキル「ホントに記憶を解禁しちゃったのね…あら、「あなぬけのヒモ」じゃない。 これがあるならとりあえずは大丈夫ね」
ケミカ「そうだね…!なんか、心に余裕が出てきたかも!あっちだと思う!!」
アルキル「そっち行くの3回目よ…。」

壁に左手をつきながら進むのは最終手段にし、勘で進んでいく。 途中まで順調だったんだが、トレーナーがいる、と思った場所にいなくて 行き止まりに到達してしまい、急に地形が分からなくなってしまったのだった。

だが、少しだけ戻って、さっき戦ったトレーナーの場所へ行き、そこから上へ進んだら まだ戦っていないトレーナーと遭遇。ということは、まだ進んでいない道=正しい道に戻れたということ! 何とかなるかこれは!割とマジで諦めかけたけど、何とかなるのかこれは!!

ケミカ「抜けたー…!!外に出られた…素直にフラッシュ使えばよかった…!」
アルキル「まあ…結果オーライなんじゃない?突破はできたんだし」
ケミカ「そう…かな?赤緑だとこれでフラッシュの出番はないけど、ファイアレッドだとあるのかなあ…?」
アルキル「その時はそのときね、必要に応じて使いましょ。それで、シオンタウンに着いたけどどうするの?」
ケミカ「シオンタウンでできることはまだそんなにないから、まずはタマムシシティに行こう」
アルキル「正しい攻略手順ね。色んな施設がある町だけど…スロットにハマって抜け出せなくなる、なんてことはさすがにないわよね」
ケミカ「………。」
アルキル「……大丈夫よね?」

一目散にタマムシシティへ。今までは道中のトレーナーは一人残らず倒しながら進んできましたが、 シオンタウンを抜けてトレーナーは無視して一路タマムシシティを目指します。そしてタマムシマンションの裏側を駆け上がり、ようやく6匹目のポケモンをGET!

ケミカ「あ、あった…!イーブイが入ったモンスターボール!」
フッソ「…勝手に取ってっていいのか?そこのお兄さんのポケモンなんじゃ…」
ケミカ「大丈夫だと思う…友達と交換を楽しんでくれ、って言ってるし…」
フッソ「それは許可…?まあいいや、6匹目のケミカの手持ちポケモン、イーブイだったんだな」
セルゲイ「我が名はセルゲイヴィッチクーヴェルハイト…」
フッソ「ケミカ、ヘンなの出てきたんだけど」
セルゲイ「唯一王たる我を侮辱するか!…む、そなたが我の主か。我の主君たるに相応しき人物か、見極めさせてもらおう」
ケミカ「え?えっと…初めまして、セルゲイ。できれば私と一緒に来てほしいんだ…私じゃ、ダメかな?」
セルゲイ「うっ…よろしくお願いします。
フッソ「かっる」

設定上存在しているだけだった、セルゲイがやっと登場した…! 設定はあったもんだからたまーに、ごくたまーに、サイト内にちょこちょこ登場していたが、 プレイ日記に登場するのすら初です。

ケミカ「よし、セルゲイも仲間になってくれたところで…!」
セルゲイ「我を頼るがよい…灼熱の炎で、立ちはだかるものすべて焼き払ってくれようぞ!」
アルキル「あなたまだイーブイなんだから火は吐けないでしょ…。」
ケミカ「まずは、技マシンをもらってこよっか。タマムシデパートの屋上に行こう」
セルゲイ「フッ…我に技を習得させるか。悪くない…」
アルキル「タマムシデパートの屋上でもらえる技マシンに、ほのおタイプに使える技があったかしら…?」

プクリンのビスマスには「れいとうビーム」を覚えてほしいのでタマムシデパートの屋上へ行き飲み物を自動販売機で購入。 ジ――――――――――― ガコンッ という音とリアルな演出は省略されており、 飲み物を選んだらすぐさま「おいしいみず」が手に入りました。1個ずつしか買えないところはリアルだが、スピード感はUP。

一応3種類の技マシンをもらうため、「おいしいみず」、「サイコソーダ」、「ミックスオレ」の3種類を購入。 ついでに「おいしいみず」は普段使いの回復アイテムとしても使うためにいくつかさらに買いました。

「れいとうビーム」、「いわなだれ」、そして「トライアタック」の技マシンをこれでGETです。 技の説明文は直っているのかな?と、思いきや…。

ケミカ「あ、あれ…?技マシンのラインナップが、全然違う…」
アルキル「ひかりのかべ、しんぴのまもり、リフレクター…全部壁っぽいのになってるわね」
セルゲイ「我にリフレクターを覚えさせ、物理攻撃に対する要塞と化させる作戦か…」
アルキル「イーブイとその進化系がリフレクターを覚えられたのは初代の話でしょ。ファイアレッドでは覚えないわよ」
セルゲイ「えっ…」
ケミカ「マチスからもらった技マシンも番号が違ったし…どうなってるんだろう? とりあえずタマムシデパートで売ってる技マシンのラインナップ見にいこうか…」

まさか、「れいとうビーム」の技マシンがお店で売っているわけがないよなあ…ということは…? ちょっと嫌な予感がしてまいりました。タマムシデパートでは「はかいこうせん」、「ひみつのちから」、 「ほえる」などを確認。「かげぶんしん」もない…。

ケミカ「デパートにもなくて、ロケットゲームコーナーの景品交換所に来てみたら… 技マシンのラインナップが一新されてる!「れいとうビーム」、「10まんボルト」、「かえんほうしゃ」は スロットの景品になってるんだ…!」
アルキル「なるほどねえ…景品にすれば、入手は容易じゃないけど複数個手に入れられるものね」
セルゲイ「フッ…「かえんほうしゃ」は我はレベルアップで覚えるが、 即戦力とせんがためいち早く技マシンで「かえんほうしゃ」を覚えさせようとする姿勢…気に入ったぞ」
ケミカ「しょうがない…スロットでコインを頑張って稼ごう!セルゲイにはどうしても技マシンで「10まんボルト」を覚えてほしいからね」
セルゲイ「フッ……じゅ……えっ…??」

スロットはちょこっと遊ぶだけ、挙動を見てストーリーを進める予定だったんだが、 これは困った…技マシンの為にコインを稼ぐか、コインを買うためにお金を稼ぐか。 とりあえず、スロットをちょっとやってみてから決めよう…!!

2022年09月22日


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