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前回でサント・アンヌ号の攻略は完了し、「いあいぎり」も手に入れたので ナゾノクサのルニットに覚えてもらうことにしました。クチバジムの横の木を切ってもらい、中に侵入。

大量のごみ箱が置いてあり、トレーナーが数名という構造は同じ。 ゴミ箱の中にはご丁寧にしっかりたっぷりゴミが入っている。

ケミカ「うーん、中はゴミばっかり…」
アルキル「MOTHER2ばりにゴミ漁りさせるわねこのゲーム…ここのジムリーダー、悪趣味すぎでしょ… 用心深いとかそういう前に…。」
ケミカ「ふー、やっと二つ目のロックが解除できた…けど、すごく手を洗いたい…。」
アルキル「今のご時世、手洗いとうがいは大事よね。でも水なんてないから…ちょっと、フッソ」
フッソ「はいはい?」
アルキル「さっき覚えさせてもらった「みずのはどう」でケミカの手を洗ってあげて。念入りにね」
フッソ「俺、水道扱い…?」

トレーナーは全員倒し、いよいよマチスとのバトルへ。 ディグダもイシツブテもいないので、効果抜群を取らないガチンコ対戦となります。

ケミカ「リトルボーイ、じゃなくてキッドって言われたのは…私が女の子だからかな?」
アルキル「そう…でしょうね、どっちでもいいセリフに変更したってところかしら…他に理由があるとしたら、 ちょっとサイトでの言及はできないわね…」
ケミカ「アルキルがそんな小さな字で言うなんてよっぽど…よ、よし、とにかくマチスの初手はビリリダマ! フッソ、頑張って!」
フッソ「よっしゃ!まずは「うたう」で眠らせちゃおうかな…と、思ったらビリリダマの方が素早いのか!」
ケミカ「ビリリダマの攻撃は、ソニックブーム…!フッソ、迂闊に前方にジャンプしないように気を付けて!!」
フッソ「それ多分違うソニックブームだぞ!!」

ビリリダマはフッソの「うたう」の後に堅実に「はたく」で倒し、 2匹目のピカチュウは恐らく特性が「せいでんき」なので直接触らないように いっそヒトカゲのアルキルの「かえんほうしゃ」で一気に倒してもらうことにしました。

ケミカ「さすがアルキル!他のみんなと10ぐらいレベルが高いから楽勝だね!!」
アルキル「…これでいいの?もっと、なんというか…アツい接戦を繰り広げなくてもいいのかしら…」
ケミカ「みんなを育てるのは後でやるから!今はもうアルキルがみんな倒しちゃっていいよ!次のライチュウも「かえんほうしゃ」でお願い!!」
アルキル「いいけれど…面倒くさくなったんじゃないでしょうね…」

「でんじは」とか食らってしまう前に、とっとと倒しきってしまいました。 勝った暁には、使う予定である「10まんボルト」の技マシンを頂けるはず…! と、思ったらなんと違う技で、「でんげきは」というよく知らない技でした。

ピカチュウもライチュウもアルキルが一撃で倒してしまったので、 「でんげきは」を撃つ隙すらなかったのか…もしかして「10まんボルト」の技マシンはないのだろうか…? でも、「でんげきは」の技マシンの数字が24ではなかった。10まんボルトの技マシンが 廃止されたなら24に「でんげきは」を入れた方がいいだろうから、まだ望みはある…!

ケミカ「無事にオレンジバッジをもらえたから「そらをとぶ」が使えるようになったね」
アルキル「それはいずれ私が覚えることになるのかしら?」
ケミカ「そのつもりだけど…いいかな。というか…覚えるよね…?」
アルキル「秘伝マシン02がないからまだ何とも言えないけど…ピカ版でリザードンが「そらをとぶ」を 覚えるように変更っていうか修正されたんだし、ファイアレッドで覚えないようにする意味がないから大丈夫だと思うわよ」
ケミカ「よかった…!じゃあ、あとは秘伝マシンを手に入れるだけだね!」
アルキル「いや…それなら私を早く進化させないと。ヒトカゲのままレベル35になっちゃってるのよ、私」
ケミカ「そうだった…!!」

漠然と、まだ進化させなくていいやと思いながら過ごしていたがヒトカゲのままでは「そらをとぶ」が覚えられないんだった…! まさか「かえんほうしゃ」を早いうちに覚えると思っていなかったんだが、できれば「きりさく」を覚えてから進化させたい…。

さて、ともあれ次なる進むべき場所は「イワヤマトンネル」です。 しかし恐らく中は真っ暗、ファイアレッドだとどういう感じに真っ暗なのか分からないけど、 とりあえずは「フラッシュ」を取りに行くべきです。

ケミカ「よし、「フラッシュ」をもらいに「ディグダのあな」を通ろう! ついでに「みずのはどう」を覚えたフッソにディグダを倒してもらって、レベルも上げちゃおうかな」
フッソ「よっしゃ、俺が先頭だな!任せとけ!!」
ケミカ「まだダグトリオは捕まえてないから出てきたら捕まえたいんだけど…あ、野生のディグダが飛び出してきた!」
フッソ「くらえ、みずのはど……あっ」
ケミカ「ディグダが「あなをほる」で地中に潜っちゃった…よし、ここは「ひこう」タイプに交換すればいいね。 ギャラドスのランタンに出てもらおう!…と、思ったらフッソを引っ込められない?なんで…??」
フッソ「ディグダの特性「ありじごく」のせいで、ボールに戻れないだと…!?」
ケミカ「そんな、次のターンで絶対にフッソが攻撃を受けちゃう…!よ、よし!!」
フッソ「どうすりゃいいんだ…!?」
ケミカ「攻撃のタイミングに合わせてジャンプしてみたらいいんじゃないかな!」
フッソ「タイミングミスったらダメージが倍増しそうなんですけど…」

初代ではふらりとディグダの穴に入ったプレイヤーが突如ダグトリオと遭遇し、 しかも素早さの高さからいくら逃げようとしても「にげられない!」となり、 さらに素早さが高い=急所率が高いことになり、手持ちをバシバシ倒されて全滅…などという 事故が発生する場所、というのは聞いたことがある(自分は初プレイ時、ディグダの穴を通らなかったので その悲劇は味わわなかった)。

だが、ファイアレッドで「ありじごく」なんつー特性をディグダが持つようになっているのなら危険度はさらにUP…! こちらが倒されたときは逃げられたが、ディグダの穴はトンネルというよりも獲物を待っている罠だったのか…。

助手「ぼく覚えてます?ほら…!オーキド博士の助手です! ポケモン図鑑が10種類集まってるようなら、秘伝マシン05を渡すよう、博士に言われました」
ケミカ「ゲームフリークの公式サイトで、オーキド博士に「助手に持たせたぞ」って 言われたからオーキド博士の研究所に戻ったのに渡してもらえない、っていう至極真っ当な質問があったなあ…」
アルキル「しっ」
助手「…それでは早速、ケミカちゃん!捕まえたポケモンは10種類より多いかな?」
ケミカ「ええと…はい、大丈夫です!捕まえた数は13種類です!!」
アルキル「少ないわねえ…」
ケミカ「こ、これからもっと捕まえるから…!」
助手「なるほど!それではこれをお渡しします!」

というわけで「ひでんマシン05」をもらいました。さあ、誰にフラッシュを覚えさせるか…?

ケミカ「想定されていると思う攻略手順に沿ってプレイしてるけど、 どうしよう…いつもはフラッシュなんて誰にも覚えさせないんだよね…」
アルキル「フラッシュを覚えさせるのも想定されてる攻略手順でしょうよ…。 ファイアレッドにおけるイワヤマトンネルの暗さが分からないんだから、ちゃんと誰かに覚えさせた方がいいんじゃないの?」
ケミカ「うぅ…そうだよね、せっかく6匹目が今は空いてるから、誰かを一時的に入れてもいいし…」
ホウソ「………!!」
ケミカ「ニャースのシリコンも覚えてくれるみたいだし…」
ホウソ「………。」
シリコン「ニャーがフラッシュを覚えるですニャ?それよりさっきコレ拾ったですニャ。丸くないからやるですニャ」
ケミカ「え、これって…技マシン10(めざめるパワー)…?!6匹目の手持ちにするポケモンに、 使うつもりだったの!ありがとう!!」
シリコン「そりゃよかったですニャ、ほれ、撫でるですニャ」
ケミカ「うん、いっぱい撫でちゃう〜。ありがとうね、シリコン」
ホウソ「………。」
アルキル「全然諦めてないじゃないの…。」

2022年09月21日


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