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「5のしま」のゴージャスリゾートを後にし…どこに行けばいいのか?数字の順番からすると「6のしま」なんだろうが…。

ケミカ「じゃ、アルキルの「そらをとぶ」で「5のしま」のポケモンセンターに戻ろうかな」
アルキル「そうね、ついでにみんな回復しちゃいましょ。ロケット団の倉庫を開けるための パスワードを探しに行かなきゃいけないわね」
ケミカ「………??」
アルキル「…覚えてる?」
ケミカ「おっ…おぼえ、て、ます!!大丈夫!アレだよね、タマタマのヤツと、カラカラのヤツ!!」
アルキル「タマタマはいいとして、カラカラは違うのよ…」

「6のしま」のポケモンセンターに入ったらライバルのエレメに絡まれましたが、 ここにいたらポケモンは集まらない、久々に家に帰ろうかなというようなことを言っていなくなってしまいました。

ナナシマはどこも島だから「なみのり」で進んだり、自然豊かだから草むらを進んだり、 自然豊かだから森のダンジョンに入ったり、洞窟のダンジョンに入ったりと割と風景が似てるものだから どこの島に何があったのかを忘れてきている。イカン。リアルタイムで忘れてきている。

ケミカ「みどりのさんぽみち、みずのさんぽみち、はずれのしま、しるしのはやし、へんげのどうくつ… なんか、金銀の道路の数字と矛盾を生じさせないためなんだろうけど数字がついてない地名はなんか接続が分かりにくいね…」
アルキル「まあ、リメイク作品だから仕方ないわよね。あら、野生のネイティが出てきたわよ。レベル15ってかなり低いわね」
ケミカ「捕まえたいけど手持ちは全員レベル55以上だから一撃で倒しちゃうよね…ルニットの「ねむりごな」で 眠らせて、HP満タンでもボールを投げてみようかな…?」
ランタン「キャーッ!!ケミカさーん!ここは私!私がでしゃばっちゃいますわぁーッ!!」
ケミカ「わ、なに?」
ランタン「私ならば!あのネイティを倒さずにHPを削ることができます!マジです!!」
ケミカ「え…?だってランタン、レベル57なんだよ?おんがえし、なみのり、めざめるパワー(氷)、いわくだき… どれを出したって一撃で倒しちゃうよ…」
ランタン「いーえ!刮目せよ!百聞は一見に如かずアターック!!」
ケミカ「そんな、ランタンの「こうげき」依存の技の「いわくだき」なんかしたら…!!あ、あれ?ネイティが倒れなかった…」
ランタン「さすがは「いわくだき」の驚異的な低威力!ギャラドスの技の不遇さは伊達じゃありませんわぁーっ!!」
ケミカ「あ、ありがとう削ってくれて…威力20ってやっぱおかしいな…」

金銀の野生のポケモンのレベルは軒並み低く、レベル15とか20とかなんだけどそれらのポケモンを なんとランタンの「いわくだき」や「めざめるパワー」では、一撃で倒せないことも多々ありました。 それどころかヘラクロスなんか「いわくだき」が確定5発ぐらいの威力で衝撃。「いわくだき」、やべえ…。

金銀のポケモンを捕まえるための削り要員を連れてこないとダメかなと思ったが、そんなことはなかったのでした。 途中でネイティ、ヤンヤンマ、ヘラクロスなどの金銀のポケモンを捕獲。

ケミカ「道中のトレーナーが出してくるポケモンのレベルがすごく高いね… ポケモンリーグに挑戦したらいいんじゃないかと思うほど…」
アルキル「ナナシマに住む人たちはそういうことに頓着してないってことなのかもしれないわね。 あら、遺跡みたいなのがあるわよ。入り口には点字が書かれているみたいね」
ケミカ「いあいぎり…って、書いてある。じゃあルニットに「いあいぎり」をしてもらえばいいのかな」
ルニット「かしこまりました…おまかせくださいませ」
ケミカ「この場合、「いあいぎり」の対象物は何なんだろう?切れるものがないときに「いあいぎり」を選択しても 切れるものがない、って言われるだけで「いあいぎり」は使えないから、「いあいぎり」が使えるってことは目の前に切れるものがあるってことだよね」
ルニット「というわけで、入り口の扉を切っておきました…」
ケミカ「すごい、分厚い石の扉が真っ二つ!じゃあみんな、「てんのいせき」の中に入ろう!」
アルキル「遺跡を破壊しちゃだめよ…」

良い子は真似しないでください。

というわけで中に入るとまた点字が。「うえ」、「した」、「みぎ」、「ひだり」と書かれているのでその通りに進んだら 「サファイア」がおかれている部屋があり、それを手に入れようとしたら「けんきゅういん」が現れて横取りしていってしまいました。

ケミカ「なんか今の人、「シルフのチーフ」みがあったね」
アルキル「ないわよ…サファイアがとられちゃったわね、今の「けんきゅういん」はロケット団に売るから ロケット団から取り返せばいい、みたいなことを言ってたけど、どうする?ケミカ」
ケミカ「これは何としても、サファイアを手に入れないといけないね」
アルキル「そうね、早くニシキに届けてあげないといけないわ」
ケミカ「よし、「5のしま」に行こう」
アルキル「早速、ロケット団の倉庫に向かうのね」
ケミカ「それで、ゴージャスリゾートでバトルサーチャーを使って「おじょうさま」に再戦を挑みまくろう」
アルキル「ん…?」
ケミカ「稼いだお金で、宝石店でサファイアを買おう!百万円ぐらい稼げばさすがに買えるんじゃないかな!!」
アルキル「だからあれはアイテム名がサファイアっていうだけで特別な石なのよ、宝石店に売ってるものとは違うのよきっと…。」

で、ずっと気になっていた「しるしのはやし」や「へんげのどうくつ」、そして「7のしま」の民家にある 段ボールが積まれた入り口…などを実際に見に行ってみて、色々感じるところがありました。 思ってたのと違ったけど、こんな感じというかこういう順番で攻略し、こういう雰囲気のエリアで、 「ナナシマ」自体がこういう存在だったのか…。

ケミカ「なるほどね…隠された意味があるんじゃないか、 ここだけどうしてこうなっているんだろう、みたいにずっと思ってたけど… ナナシマのイベントをこなしているうちから感じたことも加味すると…こういうことだったんだ…」
アルキル「あら、ついに「しるしのはやし」の謎が解けたのかしら? 草が生えない場所の地面の模様には意味がありそうだとNPCも言ってたけど…」
ケミカ「それに、「へんげのどうくつ」もね。ズバットしか出てこない、そして 数か月前に調べたテキストデータでは出現ポケモンが変化するギミックが仕込まれていることも判明済み。 ほかにも没マップや没テキストから感じたこともあるよ」
アルキル「頼もしいわね。じゃあ手始めに「しるしのはやし」の謎について教えてもらえるかしら」
ケミカ「それは「しるしのはやし」に限らない…ナナシマ全体の謎について、同じ結論が出せる」
アルキル「あらすごいじゃない。どういうことなの?」
ケミカ「存在意義が不明な数々のエリア…そしてイベント…これはつまり、「時間切れ」だったんだよ」
アルキル「………はい??」
ケミカ「ナナシマのイベントが若干ふし」
アルキル「ランタン!ちょっと出てきて!!」
ランタン「キャーッ!!お姉さまにお呼ばれ嬉しすぎですわーッ!!」
ケミカ「…の島も地形や構造がそ」
アルキル「ランタン、とにかく叫ぶのよ!!
ランタン「かしこまりですわーッ!!」
ケミカ「…という最後の方の島であることからも、開」
ランタン「キャーッ!!」
ケミカ「…フの調整もあま」
ランタン「キャーッ!!」
ケミカ「…の兼ね合いやマーケティングの観」
ランタン「キャーッ!!」
ケミカ「…るより、いっそ放」
ランタン「キャーキャーッ!!」
ケミカ「…イスポットもま」
ランタン「キャーキャーッ!!」
ケミカ「…しも恐らく、オブジェクトが削ら」
ランタン「キャーキャーッ!!」
ケミカ「…はない、っていう風に感じたんだけど…どうかな」
ランタン「なるほど!つまり没にしたエリアや要素を別のものに作り直す時間もなかったということですわね!!」
アルキル「言っちゃ意味がないでしょ!!」

でも、こうする予定だったのかな?みたいなものの片鱗はデータ内にあるので、 それは没データとしてちゃんと紹介したいと思っています。

まあもし実装されていたとしても自分にはそれらのイベントを受け取りに行くことはできなかっただろうけど ゲーム機をインターネットに接続していろんなイベントが受け取れるようになったというのは便利な世の中になったものです…。

2023年01月23日


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