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「きんのたま」狩りはピッピのフッソが不意にズバットを急所に当てて倒してしまったので終了し、 ようやくゴールデンボールブリッジの先へ、みんなをパソコンから引き出して進むことになったのでした。

アルキル「満足したみたいね、結局何往復したの?」
ケミカ「じ、十五往復ぐらいかな…?」
アルキル「あら、思ったより早かったのね。きんのたま99個とかにするのかと思ってたわ」
ケミカ「それはさすがに…しない…と、思う…」
アルキル「したいならしたらいいでしょ。そんな小さい字で言わないの」

モンスターボールを少し買い足して、いざゴールデンボールブリッジの左の草むらへ。 さすがにここで特殊エンカウントの裏技ができるかもとか思いません。

草むらの中にいるトレーナーと戦うときに「ふふっ…キミの活躍を草むらの中から見てたよ」というようなことを言われました。 橋を往復しまくってるところ見られてたんか…。

その草むらをガサゴソしていたらケーシィが出てきたけどスルー。 今回捕まえようと思っているのはナゾノクサで、個体値厳選をするためにちみっと3体だけ捕まえました。 1匹目は平均以下、2匹目も平均以下だし性格も「とくこう」下降なのでダメ、3体目で「ひかえめ」で個体値も高めのが出たのでこれで決定。

ケミカ「ナゾノクサ可愛いー!私の名前はケミカです。キミの名前はルニットだよ、よろしくね!」
ルニット「ケミカさま…はい、よろしくお願いいたしますわ」
アルキル「ケミカの手持ちポケモンもまあまあ増えてきたわね。私はアルキルよ、よろしくねルニット」
ルニット「はい、不束者ですが…」
フッソ「まった綺麗なヤマトナデシコが現れたなあ!俺はフッソ、よろしくな!いやー、ケミカの手持ちはみんな可愛くて参っちゃうな!ハハハ!!」
ルニット「フッソさまですね…恐れながら私(わたくし)、生まれは♂でございます…」
フッソ「へ?!」
アルキル「見て分かるでしょうよ。私も♂よ、知ってるわよね?」
フッソ「はへ?!」
ビスマス「あ、あの、私も♂です…」
フッソ「ほへへ?!」
アルキル「…気づいてなかったみたいね。見る目がないわねえ」
フッソ「…………がーん」
ランタン「私!私は♀ですわよ!正真正銘、♀のコイキング!!フッソさん!ちょっと、石化してないで!!灰になってないで!!」

ヒトカゲ、ピッピ、プリン、コイキング、ナゾノクサという5体が今のところ内定です。 パーティメンバーとなる予定の残り1匹はもうちょい先なので、しばらくは5体で進むことになりそう。

「みさきのこや」へ向かう道にはやたらと暇なトレーナーたちがずらりと立ち並んでいるので全員倒しながら進みます。 「やまおとこ」が多いので、早速ナゾノクサのルニットがノーダメージで倒してしまうバトルばかりです。

「すいとる」でHPを回復しつつ、丁度倒しきれそうもないダメージだったら「どくのこな」で調整。 レベルが上がって「ねむりごな」を覚えたので「あまいかおり」を忘れさせてしまったが…ミスだっただろうか?

ケミカ「あっ…ルニットの「あまいかおり」忘れてもらっちゃった…」
ルニット「あら…いけませんでしたでしょうか?状態異常にする技の方が、有用かと…」
ケミカ「ううん、いいんだ…また「あまいかおり」使えるポケモン捕まえればいいんだし」
ルニット「「あまいかおり」を使いたい場面がおありなのですか…?」
ケミカ「らん……えっと、大丈夫、気にしないで!」
アルキル「ファイアレッドの乱数調整はすごくややこしいみたいだからオススメしないわよ、ケミカ」
ケミカ「あははは…バレてる…」

途中で「彼はボーイスカウト私はミニスカート」みたいなこと、そしてその逆を言うトレーナーがいたと思うんだが、 ファイアレッドだと「彼はキャンプボーイ私はピクニックガール」となっていました。 ピクニックガールはつまり「ガールスカウト」のことであり、「ミニスカート」とは別の種類のトレーナーです。

なぜ変える必要が…ボーイスカウトをキャンプボーイに変えるのは分かるが、ミニスカートをピクニックガールに変える意味とは…。 でも開発者様が考えに考えて変更なさったんだから、とても大きな意味があるんだろう…。

バトル後にピッピ欲しい、ねえちょうだい、と言ってくるトレーナーの近くの柵にアイテムが落ちていたと思うんだが見つからず。 場所を変えることがあるのか、と思いながら地面をウロウロしていたら「オレンのみ」と「ブリーのみ」を拾いました。 さらに、「みさきのこや」の右の空間も調べていたらピーピーエイドも発見。結構色々落ちているな…。

「みさきのこや」の前にはカップルのNPCが追加されていて、ここはデートスポットで、一人で来るとこじゃないよみたいなことを言われました。 バリバリのポケモンマニアの家の真ん前がデートスポットって…。マサキが家から出たら、イチャイチャカップルが常に目に入るわけで…。

そんな「みさきのこや」に、全てのトレーナーを倒したのでようやくお邪魔してみることにしました。

ケミカ「(がさごそ)」
フッソ「おーい、何してんだよ」
ケミカ「この家の周辺にアイテムがたくさん落ちてたから、ここにも何かないかなって…にしてもこの家の中、 結構散らかってるね。アップルキッドの家みたい」
フッソ「ゲームが違うぞ…。

マサキは怪獣アイコンタイプのポケモンとくっついてしまっていたみたいだが、ファイアレッドだとどう見てもピッピだ。 しかしピッピは初代では妖精アイコンタイプだったはず…なぜわざわざ初代とアイコンが違うピッピにしたのだろう。

1.初代では元はピッピのアイコンが怪獣タイプであり、みさきのこやのイベントは妖精アイコンが作られる前に作られた

2.初代でもピッピだったが、アイコンを妖精タイプにするはずが間違えて怪獣タイプになってしまっていた

3.初代では怪獣タイプのポケモンのいずれかで、ファイアレッドで適任と判断されたピッピに変更になっただけ

4.つべこべ言わずに大人しく遊んでなさい

なんか選択肢に怒られた…。

マサキがマシンに入っていくときにピッピが手足を動かさずスーッと動いていた気がしたがまあそれはいいとして、 お約束的行動として一回見捨てて家を出て、会話がもう一度最初からなされることを確認してから パソコンを調べて分離プログラムを起動、マサキがマシンから出て来ました。

ケミカ「ポケモンとくっついた、って言ってたけど…人間のマサキが左から出てきただけで、 くっついていたピッピはどこに…?」
フッソ「まさか、まだ機械の中にいるんじゃ…それとも「転送マシン」って言ってたからピッピだけどこかに飛んでったのかもな」
ケミカ「この中に二人で入ったら、私とフッソもくっついちゃったりするのかな?」
フッソ「えっ!」
ケミカ「でもマサキの例でいくと、フッソの姿だけどフッソの意識はなくて私の意志で体を動かすことになっちゃうね」
フッソ「うーん…それ、実質俺 死んでない…?」

無事に「ふねのチケット」をもらったので、ここでやることは終了。 いよいよカスミに挑むわけだが…「みずのはどう」を容赦なく放ってくるスターミーに、 レベル30のヒトカゲのアルキルも倒してしまったスターミーに、勝てるのであろうか…?

2022年09月14日


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