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「5のしま」に降り立った…は、いいが…。

アルキル「ケミカ、ケミカ…起きなさいよ、ちょっと」
ケミカ「………。」
アルキル「ああもう、「いてだきのどうくつ」でもおかしいと思ったのよね… 野生のジュゴン相手に40分ぐらい寝てるんだもの…寝ながらプレイするとろくなことにならないわよ、ほら」
ケミカ「うーん……ケーキに奈良漬け…」
アルキル「どんな夢見てるのよ…。」

「4のしま」のプレイの間もめちゃめちゃ眠くて、DSを電源につないでいる安心感も相俟って 寝ながら、まさに寝ながらプレイ。寝るわけにはいかないという想いと、眠すぎるという想いがぶつかり、 眠気が勝利。野生のポケモン相手にどんだけ寝ていたのか分からないレベルでした。

「5のしま」に来て右に歩いたような気がする。左にも行ったような気がする。 海を進んだ気がする。唯一覚えている地名は「みずのめいろ」。 だがロケット団がポケモンを閉じ込めているという倉庫にも行った。上から右回りにぐるりと行く地形だった。

ケミカ「ふあ…なんか寝ながら進んでたら倉庫の前にいる…」
アルキル「はいはい、寝ながらハネッコも捕まえたみたいよ。倉庫の前のロケット団もなかなか強かったわね」
ケミカ「ロケット団、解散したんじゃなかったんだね…?今も活動しているロケット団は サカキがいなくなったことを知ってるのかな…」
アルキル「その辺りのことは今後明かされるのか、それとも金銀に繋がるのかもしれないわね」
ケミカ「ん〜…元々はサカキも金銀に普通に登場する予定だったみたいだからよく分かんないな… それにしても倉庫の前に来たけど扉が開かないね」
アルキル「パスワードが必要みたいね。ケミカ、覚えてる?」
ケミカ「……。」
アルキル「…ルビーを掘り当てたロケット団たちが言っていたでしょ。「またまた タマタマ」よ。 思い出した?」
ケミカ「…………。」
アルキル「…ま、いいけどね。それにしてもそれだけじゃダメみたいね。 そういえばパスワードは二つ必要って言ってたかしら」
ケミカ「またまた、タマタマ…このパスワード、サカキが決めたのかな?
アルキル「お茶目すぎでしょ…ロケット団も組織なんだし、幹部だっているでしょうよ。 この作戦の責任者が決めたんじゃないの?それにしてはファンシーな気もするけど…」
ケミカ「こういう感じの言葉を入力しまくってみたら開いたりして! 「らからか カラカラ」みたいな!」
アルキル「らからか…??」

結局パスワードが分からなかったので倉庫を後にし、寝ながらだったのでこのあとの移動の記憶があんまりないんだけど 「みずのめいろ」という地名を見た後に右に進んだら「ゴージャスリゾート」という場所につきました。

ケミカ「…なんか、ランタンに乗って寝てたらゴージャスリゾートって場所に着いたみたい…」
ランタン「とおちゃあああーくッ!ですわーッ!!岸に乗り上げ!どどどーん!!」
アルキル「ランタンに乗って良く寝てられるわね…」
ケミカ「ここには「えかき」や「おじょうさま」っていうトレーナーがいるみたいだね。 「えかき」はドーブルを使ってくるみたいだけど近くにいるのかな……ぐー…」
アルキル「また夢の世界に行っちゃったわね…」

なんか島の真ん中に家があったような気がするが、全てのトレーナーを倒して右に進んだような気がします。 気づくと白い霧が立ち込める謎のエリアに迷い込んでいました。

そして…1か月が経過しました。リアルに。

アルキル「…ケミカ」
ケミカ「は、はいいいぃ…」
アルキル「どうしたのかしら。ちょっとあからさますぎない?」
ケミカ「そ、そ、その……」
アルキル「初代とファイアレッドで比較できないナナシマに来た瞬間に興味を失いすぎじゃないかしら? このページの始まりもプレイ中はほとんど寝てるし、挙句の果てにページの途中で1か月間停止。 ここでファイアレッドはおしまいにして、次のゲームをプレイする?」
ケミカ「ごめんなさい〜…!そんな、飽きたとかそういうことじゃなくて…タイミングとかいろいろもろもろ…」
アルキル「…それじゃ、ファイアレッドのプレイ日記はちゃんと最後までやるのね?」
ケミカ「はいッ!大丈夫です!!1か月経っちゃったけど、ちゃんと再開します!!」
アルキル「わかったわ、ケミカがやる気ならそれでいいのよ。みんな、起きなさい。ケミカはちゃんと冒険続けるんですって」
フッソ「おー。ようやく進むんだな、マリオギャラクシー2 からもう帰ってこねーのかと思ってたぜ」
ケミカ「ファイアレッドだけで全部のポケモンを捕まえることはできないけど、ストーリーとしてプレイできるところまではちゃんとやります…!」
セルゲイ「フッ…敢えて刻を過ぎ往かせるもまた一興よ…」
ルニット「どこまでもお供いたしますわ…改めて参りましょう、ケミカ様…」
ケミカ「こんな霧が充満してるエリアに1か月も待たせちゃってホントにゴメンね…!よし、早速行こうか!!」
ビスマス「待ってください、ランタンさんがさっき右の部屋に行ったんですけど、入ったまま帰ってきてなくて…」
ケミカ「えっ!?こんなところではぐれたら大変だ…探しに行かなきゃ!」
フッソ「手分けして探すか…?!」
ランタン「キャーッ!!またもやアイムホームッ!!あら、ケミカさん!お目覚めですのねーッ!!」
ケミカ「う、うん、すっかり覚めたかな…」

というわけでこのページを放置しすぎていたので続きを書くことにしました。 続きを書かないと続きをプレイできないという負のスパイラルから脱却するのだ…!!

ケミカ「そういえばこの「かえらずのあな」だけど…ランタン、この先に進んでみてどうだった?」
ランタン「はいーッ!ちょっとランニングしてたのですが!このダンジョン、上下左右のどちらへ進んでも 正しい方向でなければここへ戻ってきてしまうみたいでっすわーッ!!」
ケミカ「そ、そうなんだ…正解の道を行かないと戻されちゃうんだね…」
ランタン「つまり「かえらずのあな」というより「かえらされるあな」ですわね!!」
ケミカ「そうなのかな…?それで、正解の方向ってわかったの?」
ランタン「例えば!ここは右に進むのが正解ですわーッ!」
ケミカ「次の部屋もそっくりだけど…進んでるのかな」
ランタン「そして!ここは下に進めばオッケーィですわ!さらに!ここは上方向ですわぁーッ!!」
ケミカ「そっか…何が目印になってるの?」
ランタン「何度も進んで、何度も戻ってきて覚えましたわーッ!!」
ケミカ「う〜ん…。」

記憶してごり押しスタイルは良くないと思い、ちゃんとダンジョン内の人のヒントを聞くことに。 すると「岩の数が関係している」と言われたので数えながら進むことにしました。

ケミカ「岩の数は、ここは3つあるね」
フッソ「ランタンによると、右が正解なんだっけなこの部屋は」
ランタン「間違いないですわーっ!今度は上なんですわーっ!!」
フッソ「部屋が狭いから耳に来るな…俺ってスゲー耳がいいし、キツいわ…」
ケミカ「そういえばピクシーって帰ってきたウルトラマンみたいな設定だったよね」
フッソ「ウルト…まあ、初代のポケモンだしな…ここは岩がやたら多いな、12個もあるぜ」
ケミカ「右が正解の部屋には岩が3つ、下が正解の部屋は岩は6つ、左が正解の部屋は岩が9つ…」
フッソ「上が正解の時は岩が12個。時計の文字盤を表してるんだな。ってことはこの部屋には岩が6つあるから正解は下か」
ランタン「キャーッ!やりましたわぁーッ!!でも覚えて進んだ方が効率いいと思いますわーッ!!」
フッソ「覚えて進んだ方が効率悪いだろうよ…。」

「かえらずのあな」の一番奥には「アキホ」という「おじょうさま」がいてバトルになりました。 ペルシアンを出してきたけどそんなに強くはなく、どうやらこの人を探し出すのがこのダンジョンの目的の一つだったらしい。

迷っていた時にアイテムは拾いまくったのでおそらく抜けはない。結局ここはどうしてこんな不気味な構造なんだろうという 疑問だけが残りつつも帰ることにしました。と、思いきや。

ケミカ「アキホさんの家でアキホさんに話しかけてみたら…」
アキホ「私、退屈してますの。あのね…私、ドククラゲが見たいの!今すぐ見たいわ、どうかお願いね」
フッソ「…って、言われちゃったな。ドククラゲなんて見てどうすんだよ。」
ケミカ「今すぐ見たいって言われても手持ちにはいないし、そもそも持ってたっけ…どうすればいいだろう…」
フッソ「無視したらいいんじゃね…?」

今すぐにはお嬢様にお見せできない状態だったのでとりあえずアキホさんの家の前でレポートを書いたのが1か月前。 これで続きがプレイできるようになったので、プレイ日記が再開するはずです。たぶん…。

2022年12月11日


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