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無事にファイアレッドをクリアし、マサラタウンに帰ってきたわけですがオーキド博士が 研究所でポケモン図鑑をグレードアップしてくれました。これで登録できるポケモンが増えたらしい。 登録可能数が把握できているからこそポケモンに進化順にナンバーがついているんだから捕まえる必要はないのでは…。

…と思ったがライバルは新しいポケモンを捕まえるために「1のしま」に行ってみよう、 と言っていなくなってしまったのであった。

ケミカ「クリアして行くべき場所って「ハナダの洞窟」じゃないんだね。 エレメが「1のしま」に行くってことは…!」
フッソ「俺たちも後を追わなきゃな。捕まえてないポケモンがまだいたはずだぜ」
ケミカ「エレメが不在のポケモンリーグってどうなってるんだろう?! もしかして今なら本来のポケモンリーグ、カンナ、シバ、キクコ、ワタルの4人とだけ 戦うような状態になってるんじゃないかな!行こう!!」
フッソ「おーい」

早速「セキエイこうげん」へ向かって「そらをとぶ」。 いっそ2回目の殿堂入りも狙ってしまおうか、ハートゴールドみたいに四天王が強化されたり しているんだろうか、と思ったが…。

アルキル「あら、ポケモンリーグ入り口からケミカが帰ってきたわ。どうしたの?」
ケミカ「なんかね、四天王のカンナさんが不在だからポケモンリーグはお休み中なんだって… 入り口を通せんぼしてるお姉さんが教えてくれた…」
アルキル「あらあら…一度クリアした直後にまたポケモンリーグには行けないようになってるのね。 それなら素直に「1のしま」に向かったらいいんじゃない?」
ケミカ「ポケモンリーグの入り口をふさいでるお姉さんを壁抜けして通過して中に入ってみたいな…」
アルキル「…まったく、こんなこと言いたくないんだけどね、ケミカ」
ケミカ「あっ、あっ…ご、ごめんなさいごめんなさい」
アルキル「入れないように塞いでいる部屋の中を変えておく必要なんてないんだから、 中にはカンナがいるに決まってるわ。ケミカもそれぐらい想像つくでしょうが、分かってて言ってるんでしょ?」
ケミカ「よ、よくお分かりで…そりゃそうだよね〜…あははは…」

大人しくクチバシティへ渡り「1のしま」へ行ってみました…が、到着してすぐに自動でイベントが起こるとか そういうことはなく。行ける島も「1のしま」から「3のしま」までで何も変わらないので行ける範囲も変わってない。

しばらく外をウロウロした後、ポケモンセンターの中に入ってみると右のデカい機械の前で「ニシキ」さんが一人で立っているところを発見。

ケミカ「なんか交換の機械を完成させるのに石が必要、とか言われたけど…」
アルキル「石?なんていう石なのかしら」
ケミカ「名前は言われなかったけど「1のしま」のどこかにある、って…ふわっとしてるな〜…」

もう一度「ニシキ」に話しかけても「お願いします」としか言われず、石を持ってきてほしいとか「1のしま」にあるとか そういう情報をもう二度と聞けないため、ここでプレイを中断したら自分は詰みそうである。 というわけで忘れないうちに「1のしま」を探索することにしました。

ケミカ「…とは言ったものの、「1のしま」って 「ともしびやま」にファイヤーがいて、ファイヤーを捕まえて、あと温泉があって、「いわくだき」の秘伝マシンをもらって… やるべきことはやった感があったんだけど…」
フッソ「でもエレメも確かに「1のしま」に行くって言ってたし、ニシキも「1のしま」に 必要な石があるって言ってたから、今は「2のしま」や「3のしま」に行くべきときじゃないと思うんだよな」
ケミカ「それはそうだね…あ、「いわくだき」で壊せる岩がたくさんあるけど、 どうせだから誰かに「いわくだき」を覚えてもらって砕きながら進んでみようか」
アルキル「「いわくだき」が覚えられるのは私かランタンだけみたいね」
ランタン「キャーッ!岩なら粉砕して見せますわぁーっ!!」
ケミカ「アルキルは「そらをとぶ」、ランタンは「なみのり」を覚えてもらってるからなあ…「いわくだき」の 威力が驚異の20だから、ホントに誰に覚えさせるか迷う…」
アルキル「なんだかんだ言って「きりさく」はあんまり使ってない気がするから忘れてもいいわよ? 初代のような急所率じゃないしね」
ランタン「私も「かみつく」は技名の割にかみ合わない種族値のせいで全然使ってない気がしますわーッ! 「かみつく」ならセルゲイさんも覚えておられますし!」
ケミカ「う〜ん…アルキルは「かえんほうしゃ」、ランタンは「おんがえし」が主力技 ってイメージだから〜…ランタンの「かみつく」を忘れてもらおうかな」
ランタン「了★解!1、2の…ドッゴーンッ!!」
ケミカ「音が……」

ランタンに「いわくだき」を覚えてもらうことにしました。確かどこかの町に「わすれオヤジ」もいた気がするから 秘伝技といえどファイアレッドの時代ならば忘れさせる手段がないわけではなさそう。

というわけで、砕ける岩を砕きながら取り逃がしていたアイテムを拾っていきます。 草むらの中にも砕ける岩があり、岩を砕けばショートカットもできるっぽい。 とにかく「ともしびやま」の奥へ奥へと進んでいくと…。

ケミカ「うーん…何もない…。」
フッソ「ファイヤーがいた場所まで戻ってきたのか、でもファイヤーはパソコンに入ってるわけだから当然だけど誰もいないな」
ケミカ「「1のしま」のメインスポットはこのファイヤーがいる場所だと思ったんだけど… だからファイヤーがいた場所にニシキさんが必要としている石が落ちているとか、そういう感じかなって…」
アルベルト「確かに、パルキアと戦ったときはそんな演出があったかな」
ケミカ「そうだよね。でもファイヤーとのバトルが必須になっちゃうし、そういうわけじゃないのかな…」
フッソ「うーん………ん??」

「ともしびやま」の頂上まで行ってしまったけど何もなかった。「かいりき」で岩を押していける場所も隅々まで探したが何もない。 大体、イベントアイテムの「石」ならばそこらにポコっと落ちているようなものではないだろう…「ともしびやま」ではなかったのかもしれない、ということで 下山し、途中の「ほてりのみち」などを探索しようとしたところ…。

ケミカ「…あ、「ともしびやま」の入り口の右の奥にロケット団が二人いる…」
アルキル「あら、こんな人たちいたかしら?ケミカ、覚えてる?」
ケミカ「初めて来たときに話しかけたような…でもファイヤーを捕まえに行く途中だったしただ単に通してくれなかっただけだし、 正直に言うと温泉の入り口と記憶がごっちゃになってました…」
アルキル「…え、どういうこと?」
ケミカ「確かに「ここを掘り進んで宝を探す」みたいなことを言っていた人の記憶はあるんだけど、 温泉をスルーしてファイヤーを捕まえに行って、帰りに温泉を見つけたから 「掘り進んで見つけたものは温泉だった」と勘違いしてて…どっちもマップの右側だし、メインの道からは見えない位置だし…だから 掘り進めようとしてた人たちのイベントも消化したんだと思い込んでて…」
アルキル「…ちょっと心配になるけど、まあ進めそうだからよかったじゃないの。早くロケット団に話かけましょ」

宝をやっと掘り当てたとか言っているロケット団を蹴散らしました。何かのパスワードを言っていた気がしたが…忘却。 別に人のポケモンを盗むでも人を脅して穴掘らせてたわけでもなく 地道に岩山掘って宝を掘り当てた人の権利を侵害しているだけのような気がするが大丈夫か?

野生のマグマッグが出てきたのでとりあえず捕まえておき、初の初代以外のポケモンがポケモン図鑑に登録されました。 金銀のポケモンがどれだけ出てくるのかは分からないが、さらに奥へ進んでいくと…。

ケミカ「なんか広い部屋に出た…」
アルキル「何か文字みたいなのが書いてあるわね。点がたくさんあって…これ、点字かしら?」
ケミカ「な、に、ぬ、ね、の…ここには「なにぬねの」って書いてある。50音順に並んでるみたいだね」
アルキル「あらケミカ、点字読めるの?」
ケミカ「うん、小学生の時に点字の本を寄付するボランティアに参加したことがあって、 点字を打つために覚えたことがあるんだ。打つ側だから裏返しでしか覚えてないし、手で読むことはできないけどね」
アルキル「そうなの……それ、誰の話なのかしら…?」

「物事には意味がある、存在には意味がある、生きる事には意味がある。夢を持て、力を使え」と書かれていました (「は」は実際には「わ」)。メモがミスっていたら申し訳ない。でもまあ内容は分かるのでヨシ。

ケミカ「力を使え、っていうのは「かいりき」のことだろうけど、 「夢を持て」ってなんだろう?「ゆめくい」を覚えたポケモンを連れてこいってことかな?」
アルキル「ただの格言みたいなものじゃないかしら…? とりあえず「ルビー」が落ちてるから、ここでやることはこれでおしまいっぽいわよ」
ケミカ「原石じゃない綺麗なルビーが単体でコロンと落ちてるものかな…警察に届けるべきなんじゃ…」
アルキル「…ま、いいじゃないのゲームなんだから。これがニシキが必要としていた石でしょうから、持ってってあげましょ」

「そらをとぶ」を使わずにあえて自力で下山、そして帰宅。ポケモンリーグでの手持ちポケモンのレベルの低さにビビったので、 バトルできる場面ではなるべく戦って経験値をGETしていくようにします。そういえば最近めっきりバトルサーチャーを使わなくなったが…。

ケミカ「ニシキさんにルビーをあげたら「対になる石が「ナナシマ」のどこかにあるから持ってきてほしい」って 言われたけど、ナナシマを探すより宝石店を探した方が確実じゃないかな?」
アルキル「きっとそういう名前っていうだけで特別な石なんでしょ…。 「1のしま」〜「3のしま」にしか行けない「トライパス」の代わりにどの島でも行ける「レインボーパス」をもらったから行ける範囲が広がったみたいね」
ケミカ「自分のパスをくれたみたいだけど、自分で探しに行くっていう選択肢はないんだね。 材料が足りなくて作業が進まないなら、機械の前に立ってる必要はないんじゃない?」
アルキル「…いいじゃないの、ゲームなんだから…。」

ルビーの対になる石…一体なんだろう。どんな色をした石なんだろう。全くサッパリ想像もつきませんが、早速「4のしま」へ向かってみることにします。

2022年11月29日


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