◆目次に戻る◆



ポケモンリーグに絶賛挑戦中、「こおり」タイプのポケモン使いの一番手「カンナ」には何とか勝利しました。 四天王の二人目は「シバ」さんです。

ケミカ「シバか…どうだろう、一番手がイワークなら 確実に倒せるギャラドスのランタンを先頭にしておこうかな…」
ランタン「了解ですわぁーっ!!さすがにイワークを「なみのり」で 倒すことぐらいならできると思いますわ!タイプと技と種族値が見事に絶妙に絶望的なまでにかみ合わない私でも!ガッツ!!」
フッソ「そこまで言わんでも…「なみのり」はタイプ一致だろ…?それじゃランタン、 「おまもりこばん」係は交代だな」
ランタン「はーいっ!お預かりしますわぁーッ!!」
フッソ「おいまだ首にかけてるの引っ張るな!!死ぬだろ!!
アルキル「ピクシーの首ってどこなのかしら…?ともあれ四天王一人目の撃破おめでとう、ケミカ。 二人目は私も出番がもらえるの?」
ケミカ「アルキルはホントに頼りにしてるよ!「そらをとぶ」で効果抜群がとれるし、 「かえんほうしゃ」は安定の威力だし「やけど」も狙えるし…!」
フッソ「じゃ、ランタンとアルキルが今回はメインだな。格闘タイプ相手じゃ俺やプクリンのビスマスは 分が悪いから頼んだぜ」
ケミカ「そうだね、みんなの回復の時間稼ぎのために攻撃を受けてもらうにしても、2ターンはもたなさそうだもんね…」
フッソ「そーゆう事態になったらリセットしようぜ…」

四天王のシバとのバトル、1匹目はイワークだったのでランタンの「なみのり」で一撃必殺。 2匹目のサワムラーはアルキルの「かえんほうしゃ」で燃やしてもらい、 3匹目のエビワラーはサンダースのセルゲイの「10まんボルト」でごり押し、 4匹目でまたイワークが出てきたのでランタンの「なみのり」でHPとPPの節約。

最後のカイリキーはランタンのままでいくことにしました。

ランタン「さあ、渾身の「おんがえし」ですわーっ!と思ったら 「がんせきふうじ」をされましたわーッ!!キャーッ!!意外!」
ケミカ「「いわ」タイプの技を覚えてるんだ…それじゃあアルキルも迂闊に出せない…」
ルニット「…ケミカ様、ここは私が」
ケミカ「ラフレシアのルニット…大丈夫かな…?カイリキーがほかに何を出してくるか分からないけど…」
ルニット「お相手も最後の1匹…私の全力の「はなびらのまい」で応戦してみます」
ケミカ「う、うん…!また「オボンのみ」で回復されちゃったけど、頑張って!!」

回復を挟まれてルニットが「こんらん」してしまったがそのまま「はなびらのまい」を 自傷せずに連続で当ててくれたのでなんとかシバにも勝つことができました。

ケミカ「やった、勝てた…!!みんな、お疲れ様!HPを回復しておこうね」
アルキル「ルニットには「すごいキズぐすり」ね。はいどうぞ」
ルニット「ありがとうございます…」
ランタン「私も「すごいキズぐすり」をいただきますわぁーッ!!」
アルキル「元気そうだけれど…。私も「すごいキズぐすり」使っておこうかしら。ケミカ、いいわよね?」
ケミカ「いいよ!100以上回復するならもったいながらずに「すごいキズぐすり」を使っちゃおう! あ、セルゲイは「おいしいみず」ね。はいどうぞ」
セルゲイ「………。(ごくごく)」

みんなをそこそこ回復し、四天王の3人目「キクコ」のお部屋へ。 相手のレベルは既にこちらより上になってきているので実はかなり厳しい戦いになっています。

ケミカ「キクコはそこまで強いイメージがなかったんだけど、 ファイアレッドになると話はかなり変わってくるなあ…ゲンガーは特性「ふゆう」だし ゴーストタイプの技も強いのがあるし、何よりAIが賢そうだし…。 ゴルバットを意味もなく引っ込めまくってくれないかな…」
アルキル「そんな勝ち方でいいの…?ほら頑張りましょ、 レベルで負けててもケミカは私たちを今まで育ててきたっていう実績があるんだから。負けるわけがないわ」
ケミカ「そうだよね、厳選したから個体値の差があるし、努力値だって…!」
アルキル「そういうことじゃなくてね…?」

キクコの1番手はレベル54のゲンガー。こちらの手持ちの誰よりも高いです。まずいなあ…。 先頭を変えていなかったのでランタンが出てしまい、「おんがえし」は使えないので「なみのり」で応戦…かと思いきや。

ランタン「がぶっちょ!キャーッ!「かみつく」が当たりますわ!効果抜群ですわぁーっ!!」
ケミカ「そっか、初代と違って「かみつく」がゴーストタイプのポケモンに当たるようになってるんだ…」
ランタン「ゲンガーは、ひるんで動けないですわぁーッ!!この調子で畳み掛けるように咀嚼!咀嚼ッ!!」
ケミカ「何を噛んでるんだろう…。」

ゲンガーはランタンで倒し、2匹目のアーボックはフッソの「サイコキネシス」で。 「へびにらみ」をされてフッソが「まひ」してしまったので、3匹目のゴルバットはセルゲイに交代して「10まんボルト」で撃破です。

ケミカ「次は2匹目のゲンガー…レベルは58…?!高すぎる…」
アルキル「眠らされるときついけど、私の「かえんほうしゃ」でどうかしら。 …うーん、どうも四天王は切り札ポケモンに「オボンのみ」を持たせてるみたいね。回復されちゃったわ…」
ケミカ「それでももう1回「かえんほうしゃ」で…と、思ったら「さいみんじゅつ」が当たっちゃった! 急いでアルキルを起こさないと…えっと、「ポケモンのふえ」は……あった!」
ランタン「お姉さまが「ねむり」状態に!絶体絶命ですわ大ピンチですわーッ!お姉さま、早く目を覚ましてくださいませぇーッ!!キャーッ!!」
アルキル「…おかげ様で目が覚めたわ…音ダメージが入った気がするけど…。」

ゲンガーは何とか倒し、最後の1匹目はなぜかレベル53のゴーストだったので簡単に倒せたのでした。 これで3人目の四天王を突破…!

ケミカ「みんなを回復させて…よし、次はチャンピオンのワタル戦だね。 ワタルは既にエレメに負けてるんだからチャンピオンを名乗るのっておかしいんじゃないかな?」
フッソ「言ってやるなよ…。四天王の一人として挑戦者と戦わないといけないんだから」
ケミカ「そもそもエレメはカンナ、シバ、キクコ、ワタルの4人としか戦ってないんだよね。 私は5人連続で戦わないといけないのはフェアじゃないんじゃない…?そのルールでいくなら もしエレメに勝てたらエレメの次の部屋に私が置かれることに…??」
フッソ「部屋がいくつあっても足りねーぞ…ほら、準備できなたら行くぜ」

キクコの部屋から出ると勝手に歩きだす…が、距離は短めになっていました。 ワタルの目の前まで歩かされて自動でバトルが始まるのか、と焦ったけどそんなことはなく、隣接したら自動でバトルになることもなく。

周囲のポケモン像がマジカントのワープ用オブジェ(地面から生えてるマンモスの牙みたいなヤツ)になっていたし 青く光る謎のマップチップも設置されていてちょっとハイテクな感じ?

念のため、像に向かって「なみのり」や「ボロのつりざお」を使ってみたけど効果ナシ。当たり前である。

ケミカ「つれないなあ…」
アルキル「そもそも釣り竿は使えないでしょ。ここでコイキングを釣ってどうするつもりなのよ?」
ケミカ「コイキング相手にビスマスが「ねむる」をすればHPが全回復できるかなって… コイキングを像から一本釣りして部屋の中をコイキングでいっぱいにしても面白いね」
アルキル「地獄絵図だと思うけれど…」

ワタルの部屋をくまなく探索して、ファイヤーやフリーザーのように横から話しかけてもワタルは正面を向いたままなんだろうかと 心配したけどちゃんと横を向いてくれたのでそこも確認終了、いよいよワタル戦です。レベル差がいよいよやばくてかなり心配である…!

2022年11月29日


◆目次に戻る◆





inserted by FC2 system