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無事にフリーザーを捕獲したので、「ふたごじま」を出て次なる目的地、「グレンじま」へ向かうのであった。 と、思いきや…。

ケミカ「ふー、外に出てきた…あれ?」
アルキル「ん?どうしたの」
ケミカ「左側の島から出てきたんだけど…こっちからだと、グレン方向へ行けないんだね? セキチク側から来て、またセキチク側に戻ることになっちゃう…」
アルキル「ああ、入ったところからまた出てきたのね。別に「そらをとぶ」でどこかの ポケモンセンターに連れて行ってあげるわよ?」
ケミカ「そうだね…でも、ちょっと一旦戻るね!」
アルキル「なにかやり残したことあったかしら」
フッソ「なんでもいいから、早くしてくれ…」(←まだ死んでいる)

いつも壁を抜けているので「ふたごじま」のちゃんとした構造が分かっていない。 落とせる岩はなるべく落としたが、右の島と左の島って中でちゃんと行き来できるのか? うろうろしていたら取りこぼしていたアイテムまでGET。ハシゴがあったり、穴から落ちたり、ややこしい…。

ケミカ「ぷはー!やっと出てこられた! 右の島から出てきたから、グレン側だね!一応「ぢらい」がないか調べたけど、やっぱなかったね!!
アルキル「あったらエラいことでしょうよ…じゃ、ここから西に向かうわけね」
ケミカ「そうだね。ランタン、よろしく!」
ランタン「キャーッ!!久々の「なみのり」ですわね!!」
ケミカ「「ふたごじま」の中では穴から落ちたら強制「なみのり」の場面が結構あったけどね」
ランタン「なるほどそうでしたわね!!もし手持ちに「なみのり」要員がいない場合でも、 穴から落ちたら強制的に「なみのり」状態になるのかしら!!」
ケミカ「え?えーっと…そう、だとおも……調べに行く?
アルキル「ランタン、余計なこと吹きこまないでちょうだい…」

「ふたごじま」と「グレンじま」の間のトレーナーも一人残らず倒す。 ここは怪しいな〜…と、思っていたらやっぱり。


へばちゃった。かつてWiinaさんに教えていただいた 「とりつかい」のセリフの誤字だが、 ピカ版では「へばっちゃって」と修正されていたのにファイアレッドでまた「へばちゃって」に戻っている案件。

これも以前に理解した通り、あえて戻したのでしょう。 そして戻れないってどこに戻るのかは不明なものの、 鳥ポケモンにばかり頼っていてはいけないと気づいた彼は恐らくこのあと 「とりつかい」から「かいパンやろう」にクラスチェンジして 自力でどこかに戻ったに違いありません。

さて、いよいよグレン島へ上陸です。早速メッセージを調べて回り、早速違和感を覚え、 まあいいか後でちゃんと調べよう、ということでまずはグレンのラボへ入ってみました。

ケミカ「ポケモン交換を持ちかけてくれる人が結構いるね… ライチュウを欲しがってる人もいるのかあ…」
フッソ「確かここって化石の復元もしてくれるんだよな」(←ポケモンセンターで回復した)
ケミカ「そうだね。どっちのカセキもらったか忘れちゃってる…あ、「コウラのカセキ」だ。 これを復元したら…」
フッソ「復元したら?」
ケミカ「コウラの骨だから、カロンになる」
フッソ「まだ骨のままじゃん…」

カセキの復元は今は置いておいて、ちょっと「ポケモンやしき」へも赴いてみました。 このまま攻略するつもりではないけど、ちらっとお邪魔してみます。

ケミカ「ダンジョンに入ったときの絵がリアルだなあ… ボロボロのお屋敷なんだね。こんなにボロボロだと立ち入り禁止になってそうだけど…」
フッソ「確かに床やら天井やら壁やら崩れそうだな…あ、ベトベターがいるぞ」
ケミカ「そっか、まだ捕まえてないポケモンがたくさん出てくるよね。 ついでに捕まえてっちゃおうか」

ベトベター、ポニータ、ドガースなどを捕獲。 ついでに「かじばどろぼう」とも戦おう…と、思ったらトレーナー名が「どろぼう」になってました。 「かじばどろぼう」は結構広義な気がする(窃盗犯だけを指す言葉ではない)が、 「どろぼう」はもう完全に犯罪者で逮捕されるべきなのでは…。(足を洗って 名乗っているだけの「人もいる」みたいだが…)

なんて思っていたら、リザードンのアルキルがドガースとのバトルで「どく」を受けてしまった。

ケミカ「そろそろ引きかえそうと思ってたし、いったんポケモンセンターに行こうか」
アルキル「さすがに何度も「どく」になる攻撃を受けてたら「どく」は受けちゃうわね…」
ケミカ「2階の奥の方に来ちゃってるから、早く帰ろう!アルキルのHPは大丈夫かな…」
アルキル「別に野生のポケモンが出てきても必ず逃げられるぐらいのレベル差はあるし、 私が倒れても冒険に支障はないでしょ」

最短距離を歩きながら進むが、着々とアルキルに「どく」のダメージが蓄積していってしまう…! 残りHPが一桁になりながらも、何とか「ポケモンやしき」の外に出てきました。

ケミカ「だ、大丈夫…!?アルキルの残りHP、本当にあとわずかしかない…!」
アルキル「別に私が最後の1匹ってわけじゃないんだから…私が毒で倒れても構わないじゃないの…」
ケミカ「…待って、「ポケモンやしき」からポケモンセンターへは右回りで行くと歩数が多いから、 1回左の海に出よう。それで歩数を短縮すれば…」
ランタン「お姉さまのために!私の「なみのり」の出番ですわねーッ!!」
ケミカ「気を付けて!1歩左に出たら、すぐに下に泳いで…ポケモンセンターの入り口に 軸が合ったら、右に曲がって陸に上がって…!」
アルキル「あのね…別にそんなことしなくても…私が「ひんし」になったらポケモンセンターで すぐ回復してくれるんでしょ…?」
ケミカ「それはそうだけど、目の前でアルキルが「どく」で力尽きるなんて絶対に嫌だよ。 ポケモンセンターのお姉さんに話しかけるまでにあと6歩足りないから…HPを回復しておこう」
ランタン「キャーッ!お姉さま、「いいキズぐすり」で回復なさってくださいなーッ!!」
アルキル「はいはい、分かったわよ…」
ケミカ「間に合わないってわかってたらもっと早くに回復したんだけど…ゴメンね、 じゃあポケモンセンターで全回復しに行こっか」
フッソ「腑に落ちない…腑に落ちないぞ…。」

なんとかアルキルが倒れないようにポケモンセンターに行こうと奮闘したんだが、 結局少し回復させないと間に合いませんでした。今思うと「ポケモンやしき」から出た時点で 「そらをとぶ」でポケモンセンターに行けばよかったし、そもそも「どくけし」を使えばよかったんだが めちゃめちゃ焦っていたのでなんとか徒歩で辿りつこうとしてしまったのだった…。

ケミカ「みんな回復したし、いよいよ…!」
フッソ「いよいよ、「ポケモンやしき」の本格的な攻略ってわけだな!」
ケミカ「そう、「むじんはつでんしょ」へ向かいます!」
フッソ「なぜに。せっかくグレンまで来たってのに…?!」
ケミカ「あはは…ストーリー中に「むじんはつでんしょ」って行くタイミングが よく分からなくて…「なみのり」が手に入ったし、フリーザーも捕まえたし、今かな〜って…」
フッソ「ポケモン屋敷の攻略の絶賛途中の今ではない気がするけどな〜…」

というわけで急遽目標変更。「むじんはつでんしょ」へ向かってみることにしました。 まともに攻略しに行くのはどれぐらいぶりだろうか。サンダーを捕まえるのだからボールを買い足しておかなければ(今気づいた)。

2022年11月13日


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