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セキチクシティへ戻ってきて、右のゲートで「がくしゅうそうち」をもらい、 さらに草むらでメタモンを探すことにしました。

ケミカ「無事に「がくしゅうそうち」はもらえたけど… おかしいな、この草むらってメタモンが出てくるんじゃなかったっけ…？」
ランタン「私の「おんがえし」のPPがそろそろ切れそうだから、 少なくとも20匹ほどの野生のポケモンを倒してますけど、出て来ませんわーッ！！」
ケミカ「ん〜…それだけ出現率が低いってことなのかな？あっ！ ピジョンも出てきた…！ラフレシアのルニットに交換しなきゃ」
ルニット「はい、私にお任せを…「ねむりごな」で眠って頂きます」
ケミカ「ピジョンもすごく出現率低いみたいだから、これは絶対に失敗できない…！ ルニット、「いあいぎり」でギリギリまでピジョンのHPを削って！殺しちゃダメだよ！！」
フッソ「物騒な…おっ、かなりいい具合に削れたな」
ケミカ「ありがとうルニット！いけっ、モンスターボール！！」
ルニット「…無事につかまりましたね、お流石ですわ」
ケミカ「やった〜！よし、じゃあピジョンに名前をつけよう。 ピジョンの名前は、ト、リ、ウ、ム…っと。あっ」
フッソ「ん、どうしたデカい字で。……おいウソだろ、なんでこのタイミングでフリーズなんだよ！？」

フリーズは突然に。やっとの思いで捕まえたピジョンに名前を付け、5文字目を入力すると 自動的に「おわり」にカーソルがワープするけど「トリウム」は4文字なので 手動で「おわり」にするためにカーソルを十字キーでピコピコ移動するよりも STARTボタンを押した方が早いのでポチっとした瞬間に、ゲームが凍り付きました。

せ、せっかくピジョンをようやく捕まえたというのに…！！

ケミカ「あ〜…「がくしゅうそうち」をもらうところから再開だあ… フリーズするタイミングが分かったかもしれない…」
フッソ「何回フリーズすんだよ…別にバグ技も使ってねーのに。原因は何なんだよ？」
ケミカ「STARTボタンを押すときにフリーズすることが多いみたい。 前にサイクリングロードでフリーズしたときもメニューを必死に開こうとしてた時だったし」
フッソ「ってことは、STARTボタンになにか異常があるってことか？」
ケミカ「DSのSTARTボタンって少し下の方についてるから、 STARTボタンを押すと本体が少し下に傾くんだよね。そのときにソフトの向きが変わったり STARTボタンが押されたときの衝撃の振動が加えられてフリーズしてるんじゃないかな」
フッソ「物理的ダメージってことか…ゲームボーイアドバンスのソフトって、デリケートなんだな…」
ケミカ「プレイ日記に書いてない場面でも実は何度もフリーズしてて、 今回のトリウムの名前を付け終わるためにSTARTボタンを押した瞬間も 「ちょっと危ないかも」っていう予感が頭をよぎったんだよね。それで案の定」
フッソ「いちいちフリーズしてたらキリねーし、DSを机に置くか…？」

DSからはみ出ているファイアレッドのソフトを試しに横から指でゴンゴン叩いてみたけどフリーズせず。 外からの衝撃というわけではなさそうです。机にDSを置く動作をしてソフトを机に当ててみたけどやはりフリーズはしない。

試しにレポートを書いてからSTARTボタンを押してみると、やはりフリーズ。 押すときの角度にもよるけど、画面がとまってBGMがガガガガガと連打される感じで凍り付きます。

DSのSTARTボタンはカチッと押し込まないといけないしAボタンや十字キーよりもソフトに近い位置にあるので、 STARTボタンを押し込む時の衝撃でソフトに振動が伝わってフリーズしているようです。

意識してそっとSTARTボタンを押すときは大丈夫なんだけど、 流れ作業の途中だとか必死な時とかにカチッと押すとフリーズ、ということが多い。 対策としてはSTARTボタンを押すときに気をつけるのみ。ソフトタッチで操作しましょう。

もう一度電源を入れ直して同じ道路でピジョンを探すが出て来ず、 だけどメタモンが出てきたのでそれをGETし、ピジョンはひとまず諦めて先に進むことにしました。

ケミカ「メタモンってバトル画面だとピンクだけど、 アイコンは紫なんだね…」
フッソ「次はどこに行くんだ？サファリゾーンか？」
ケミカ「えっと…い、いよいよ…フリーザーを捕まえに行こうかなって思ってる…！」
フッソ「よし、俺たちのレベルも平均で45ぐらいだし、フリーザーのレベルが50ならやってやれない こともねーかな。いっちょ行くか！」
ケミカ「手始めに、海にいるトレーナー全員を倒そう！！」
フッソ「海での狩りが先なのね…」

「ふたごじま」へ向けてレッツゴーですが、浜辺にいる「かいパンやろう」や 海上にいる「おとなのおねえさん」などを倒しまくっていきます。

2匹〜3匹のポケモンを所持しているトレーナーが多いのでラフレシアのルニットの 「はなびらのまい」のPPを1消費するだけで全員倒せるのがお得。

こんなこと言うトレーナーいたっけ…などという人とも出会いながらもとりあえず全員倒し、 ルニットのPPを回復させるために一度セキチクシティへ戻ってから再び「ふたごじま」へ。

島には見覚えのないボーイスカウトっぽいキャラがいたけど「カスミがたまに来るらしい」という セリフを言うだけのために設置されていた人のようでバトルにはなりませんでした。

ケミカ「…いよいよ、ふたごじまの攻略だね」
フッソ「ギャラドスのランタンの「なみのり」と俺の「かいりき」があれば 問題ないだろ。大丈夫だって」
ケミカ「うん…いつも、ふたごじまって壁抜けたり崖から「なみのり」したりして まともに攻略してないから、久々のダンジョンに緊張しちゃって…」
フッソ「おう、そっか。たまにはフツーに頑張ろうな。」

海上で既にメノクラゲは捕まえてあるが「ふたごじま」に出てくるポケモンも捕まえながら進まなければ。 どういう順番で進むものなのかが分からないがとにかく「かいりき」で押せる岩は押したり 穴に落としたりしていくことに。

ケミカ「あそこにも穴の前に岩がある…フッソ、 また「かいりき」をお願いできる？」
フッソ「いーけど…これってさ、俺が岩を押してるの？それともケミカが押してる？」
ケミカ「「フッソの「かいりき」のおかげで岩を押せるようになった！」っていう メッセージが出るから、私が押してるんじゃないのかな」
フッソ「でも「ひでんマシン03」をもらったときのサファリの園長が 「ポケモンが力持ちになってな、戦わん時は岩を押すようになるで！」って言ってたから ポケモンが岩を押してるんじゃね？」
ケミカ「確かに…じゃあきっと、まず私が岩の前に立って…」
フッソ「立って？」
ケミカ「フッソが「かいりき」を発揮して…」
フッソ「ふむふむ」
ケミカ「その状態のフッソを私が持って…」
フッソ「…おお？」
ケミカ「私が岩に、フッソを押し付ける！！ フッソのおかげで岩が押せてるし、私自身が岩を押してるともいえるよ！」
フッソ「俺が岩の間に挟まれてるともいえるが…」

岩を落とし、ハシゴを降り、岩を落とし、穴から落ち…みたいなことを繰り返してひたすら下へ。 ついでにコダック、ゴルダック、パウワウ、ジュゴンはGET。 先頭はどんな野生のポケモンが出てきても一撃で倒せるので サンダースのセルゲイにしています。

ケミカ「そもそも「かいりき」は 「ゴーリキーハンド」っていうアイテムを使って行うものだったはずだから…」
フッソ「かいりきの話は終わりました。さてと、まあまあアイテムも回収しながら 回ってたけど…ついにフリーザーがいる階層へ来たっぽいな」
ケミカ「崖から「なみのり」は…」
フッソ「できるわけがない。ほら、まだ岩を動かし終えてないみたいだから 一度上の階へ行って二つの岩を落としてくる必要があるみたいだぞ」
ケミカ「あー、ここか…まずこの岩を一度左に動かして…」
フッソ「あらかじめ下に動かしていた岩を今度は上から押すんだな」
ケミカ「穴に落ちる岩と違う岩を落とすとどうなるのかなあ…？」
フッソ「できるわけがない。ほら、左の岩も落とす！」
ケミカ「そういえば、ふたごじまの入り口にぢらいはあるのかなあ…！」
フッソ「あるわけがない！」

「ふたごじま」は魅惑のスポットだが、当然ながら魅惑ポイントは修正済み。 フリーザーの目の前で丁寧にメニューを開いてレポートを書き、 いよいよフリーザーの捕獲に挑みます。

ケミカ「もっとボール買ってくればよかったかな… モンスターボールが30個、スーパーボールが7個、ハイパーボールが2個か…」
ランタン「キャーッ！！どのような作戦で、フリーザーを捕獲するんですの？！ （びちびちびちびち）」
ケミカ「わあ、フリーザーの真横で跳ねまくってる…。 えっとね、とにかく状態異常にしないと始まらないと思うから…」
アルキル「状態異常が狙えるのはセルゲイの「10まんボルト」の「まひ」、 ビスマスの「れいとうビーム」の「こおり」、私の「かえんほうしゃ」の「やけど」、 ルニットの「ねむりごな」の「ねむり」…ぐらいかしら。フリーザーは「こおり」タイプだから 凍らないし、ボールをたくさん投げたいから「やけど」もダメね」
ケミカ「ラフレシアのルニットは「れいとうビーム」を受けちゃうと 思うから…サンダースのセルゲイの「10まんボルト」の「まひ」を狙ってみようと思う…！」
セルゲイ「フッ…伝説と呼ばれし氷鳥フリーザー…相手にとって不足無し。 我が灼熱の雷撃で、骨まで焦がしてくれようぞ」
ケミカ「殺さないようにだけは気をつけてね」
フッソ「灼熱なのか雷撃なのか相変わらず分からんな… もし「10まんボルト」で「まひ」しなかったらどうすんだよ」
ケミカ「そのためのレポート…そう、麻痺らなければリセマラするまでよ！！」
フッソ「セルゲイの口調うつってんぞ…。」

とにかくバトルを何度も挑み、「まひ」するまで「10まんボルト」を撃ち込む作戦。 「まひ」を引けなければリセット。これもまた一つのリセットマラソン也。

果たしてフリーザーは捕まえられるのか？リセマラは成功するのか？以下、次号。

2022年10月26日


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