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サファリゾーンでのポケモン集めは一旦お休みにし、「なみのり」が使えるようになる ピンクバッジをもらうためにセキチクジムを先に攻略することにしました。

ケミカ「適正レベルで攻略してると思うんだけど… セキチクジムのトレーナーのレベルってどれぐらいだろう?……いたたっ」
フッソ「おい、大丈夫か?なんだこれ…壁があるみたいだな」
ケミカ「よーく見ると壁が見えてくるらしいんだけど…どう?」
フッソ「え…?よーくみると、薄っすらと色が違う…ような…?でも分かんねーや…」
ケミカ「初代のはスーパーゲームボーイの色を変えるとよく見えるって 友達が言ってたなあ…」
フッソ「へー…誰の話だ?」

何となくマップチップの淵が白いのが壁っぽい気がするけど、 記憶を頼りに突き進みます。トレーナーが出してくるスリープの「どくガス」で ギャラドスのランタンが何度も「どく」状態にされては「どくけし」で治す。

ジムのトレーナーは全員倒し、何となく、ジムリーダーと戦う前にポケモンセンターに行かない縛りをしてみます。

ケミカ「キョウのポケモンのレベルはまあまあ高いね… でも全員「どく」タイプだから…」
フッソ「俺が「サイコキネシス」覚えてるから、それでとりあえず倒せるな」
ケミカ「気をつけてね、フッソ…」
フッソ「ああ、俺に任せとけ」
ケミカ「キョウは最後の1匹にも「だいばくはつ」を指示してくるようなトレーナーだから…」
フッソ「どう気をつけろと…。」

1匹目はランタンの「はかいこうせん」で倒し、その後は全員フッソの「サイコキネシス」でごりごり。 無事にピンクバッジをもらい、ついでに技マシンももらいました。

ケミカ「勝てた〜…なんとか自爆されずに勝てた…」
フッソ「無駄に怖かったぞ…それで、技マシンの中身は何だったんだ?」
ケミカ「えっとね…あ、「どくどく」のままだ。これは変わってないんだね」
フッソ「誰かに覚えさせるか?みんな覚えられそうだけど」
ケミカ「ん〜…「やどりぎのタネ」とのコンボは使えないだろうし、 とりあえず今は保留でいいかな」
フッソ「アレはコンボというのか…?」

「なみのり」が解禁された…が、実はセキチクジムは5秒おきに寝ながらプレイしており、一旦ここで寝ました。 そして次の日になって再開し、何をするべきかを思い出したのであった。

ケミカ「おじゃましまーす…」
フッソ「ここは…サファリゾーンの園長の家か。来てなかったなそういや…」
ケミカ「フッソ、「きんのいれば」くれる?」
フッソ「はいよ…ビニール袋に入れておいたぜ」
ケミカ「ありがとう…お礼に「ひでんマシン04」をもらったから、フッソに 「はたく」を忘れてもらって、代わりに「かいりき」を覚えてもらおうかな」
フッソ「俺が「かいりき」要員なんだな。じゃ、手始めに園長の家になぜかある岩でも押すか」
ケミカ「そうだね…この岩、なんなんだろう。屋内にあるのは珍しいよね、インテリアかな」
フッソ「個性的なインテリアだな…邪魔だろ…」

岩を外に出そうとしたり園長さんに横からぶつけたり、園長さんの椅子の上に岩を置いたりと タップリといたずらをしてから園長の家を後にし、次に向かうべき場所を考える。

「なみのり」ができるようにはなったが、セキチクジムの次はヤマブキジムである。 同時に「むじんはつでんしょ」や「ふたごじま」にも行けるようになった。 「かくとうどうじょう」にも行ってないし、シルフカンパニーは攻略済みなのでヤマブキシティの民家へも入れるわけで…。

ケミカ「どこに行くのが正しい攻略手順なんだろう…? 戦うポケモンのレベルが徐々に上がってほしいんだけど…」
アルキル「そうねえ…セキチクシティで「なみのり」が解禁されて、 セキチクシティの南には海があって…大抵のプレイヤーはここから海に出て 「ふたごじま」へ行くのかしらね」
ケミカ「初プレイの時はそうだったかな。「かいりき」もあるから 「ふたごじま」はちゃんと攻略できるしね…だけど、こっちに行ってみよう」
アルキル「あら、セキチクの東?サイレンズブリッジを通る、 シオンタウンに戻る道ね。そっちのカビゴンはまだ戦ってないし、 シオンタウンからヤマブキシティへ行くのもアリかもしれないわね」
ケミカ「うん。今行かないと、二度と行かない気がして…」
アルキル「…ま、ちょっと長い道のりだものね。行く気があるうちに行っときましょ」

というわけで、セキチクシティの東を進み、北上することにしました。 どうもサイレンズブリッジ付近はスッキリと進めず、ぎゅうぎゅうした道という印象があって あんまり通らないんだよな…。

係員「キミがケミカちゃん?」
ケミカ「あっ…はい、そうです」
係員「2階の展望台に、オーキド博士の助手の方が来てたよ」
ケミカ「ありがとうございます‥そっか、ここにもいるんだっけ…」
フッソ「初代からいる助手の人だな。なにくれるんだっけか」
助手「ぼく、覚えてます…?ほら!オーキド博士の助手です」
ケミカ「博士の助手って何人いるんだろう…?研究所は そこまで人数はいなかった気がするんだけど…もしかして二人ぐらいが瞬間移動してるのかな…?」
フッソ「んなアホな…」
助手「ポケモン図鑑が50種類集まってるようなら、「がくしゅうそうち」を渡すよう博士に言われました」
ケミカ「がくしゅうそうち…」
助手「それではケミカちゃん!捕まえたポケモンは50種類より多いかな?」
ケミカ「えっと…うそ、49種類だ…」
フッソ「すげ〜…」
助手「50種類に足りないなら、「がくしゅうそうち」はまた今度ですね」

まさかのギリギリアウト。この辺りのバランスは見事だ…サファリゾーンで結構捕まえたと思ったんだが、 あと1種類…どこで捕まえたらいいだろうか…?

ケミカ「がくしゅうそうち、金銀の仕様になってるだろうから あんまり使わない気がするけど、あと1種類ならここでもらっちゃおうかな。どうしよう」
フッソ「何としてでも受け取ろうとしていた「おまもりこばん」のときとエラい違いだな…」
ケミカ「とりあえず進んじゃおうか。道中で1種類ぐらいは何か出てくるかも」
フッソ「そこらで「なみのり」すりゃメノクラゲぐらい出てきそうだけど…」

気にせずに進んでしまうことにしました。その途中で、どうしても気になることが…。

ケミカ「この道はトレーナーがたくさんいるから、 「おまもりこばん」を持たせたギャラドスのランタンを先頭にしておきたいんだよね」
アルキル「それなら手早く相手を倒せる技が欲しいところね… 目覚めるパワーのタイプも「こおり」でランタンの高い「こうげき」を生かせなかったし、 また技を何とかしたいって思ってるわけね」
ケミカ「その通りです…せめて普段使いの技が一つ欲しくて…」
アルキル「そうねえ…「ひこう」のタイプ一致技がない以上、 他の物理タイプの技で妥協するしかないわね…あら、こんな技マシンあったかしら。これはどう?」
ケミカ「なるべくPPも多めのがいいんだけど…え、「おんがえし」?」
アルキル「そ、PPは20で、威力についてはご存じのとおりよね。 ランタンはレベル5のコイキングの頃から育ててるわけだし、悪くないんじゃないかしら」
ケミカ「う、うん…!それじゃランタン、技マシンで「おんがえし」を…」
ランタン「キャーッ!ケミカさんに恩を返す絶好のチャンス!「おんがえし」を覚えるために 何を忘れたらよろしいんですの!?」
ケミカ「そ、そっか…めざめるパワー、かみつく、はかいこうせん、なみのり… どれか一つを忘れさせないといけないんだよね…」
アルキル「ニャースのシリコンが頑張って拾ってくれた「めざめるパワー」、 エスパータイプに効くし地味に「ひるみ」効果が嬉しい「かみつく」、 技マシンを買っていち早く覚えさせた「はかいこうせん」、忘れさせられない「なみのり」…どうする?」
ケミカ「シリコンの頑張りは無駄にできないし…は、「はかいこうせん」で…」

せっかく買った技マシン、無駄に。しかしこれは致し方ない…! ギャラドスを育てるのが初めてなもんだから、技のラインナップがこんなに悲惨だと思わなかったんだ…!!

ランタン「おんがえし!どーん!おんがえし!どどーん!!」
ケミカ「うーん、やっぱり「こうげき」依存だとすごい威力だね… 具体的に何してるのか分からないけど…」

やっとランタンがまともな技を覚えたところで、サイレンズブリッジを遡上する作戦、決行です。

2022年10月25日


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