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ファイアレッドを楽しくプレイしよう、二日目です。 昨日は「オツキミやま」に続くニビシティの右の道路に入ったところでレポートを書きました。 というわけで、オツキミ山に行くためにトレーナーたちとの連戦です。

プリンがいる草むらの痴漢冤罪ガールは立ち止まっているタイプではなく うろうろしており、しかもこちらから話しかけないとバトルにならないタイプになっていました。 やはり痴漢冤罪はまずすぎたか…。

まだポケモンはヒトカゲのアルキルしかいませんが「ひっかく」と「ひのこ」と「メタルクロー」で 十分すぎるほどの強さであり何も問題なしです。

ケミカ「このままオツキミ山入っちゃおうか。 可愛いポケモンがいたら捕まえたいな」
アルキル「可愛いのねえ…オツキミ山ならとりあえずピッピがいるでしょうから頑張って探しましょうか」
ホウソ「待て待て待て!ちょっと待て!!」
アルキル「…また来たわ…森へお帰り」
ホウソ「俺は虫ではない!!オツキミ山を抜けたらしばらくこっち側戻ってこられなくなるぞ! 貴重な電気タイプを捕まえるなら今!可愛いピカチュウを捕まえるなら今!!今なら先着一名様!!」
アルキル「胡散臭いわね…ケミカ、どうする?」
ケミカ「可愛い…!私と一緒に、行こっか!」
ホウソ「……!」
アルキル「まあピカチュウは間違いなく可愛いでしょうけど…」
ケミカ「プリン、キミの名前はビスマスだよ。これからよろしくね!」
ビスマス「はっ…はい!よろしくお願いします!」
ホウソ「おいいいいいぃ!!ちょっ!こっち!こっちにも可愛いのがいますよ!!」
アルキル「…ポケモンセンターの方に行っちゃったわ。残念だったわね、可愛いネズミちゃん。じゃね」
ホウソ「ウソだろ…このままケミカを追いかけるにしても、オツキミ山でイシツブテに会ったら俺は勝てないぞ…!?」

途中の草むらでプリンをGET。覚えているのは「うたう」だけだろうかと思ったら「まるくなる」もしてきてビックリ。 だけどまだ攻撃技は覚えていなかったのでさてどうやって育てるやら。「がくしゅうそうち」が早くもほしいです。

そして、オツキミ山の前のポケモンセンターでもう1匹のポケモンを入手しました。

おじさん「お嬢ちゃん、あなただけにいいお話がありまして」
ケミカ「は、はい?」
おじさん「ヒミツのポケモン、コイキングがなんとたったの500円!どう、買うでしょ?」
ケミカ「えっ…アルキル、どうしよう?」
アルキル「そうね…あなただけに、とかいい話とか全部詐欺の常套句だけど、 ポケモンが1匹500円ってのは割とお手頃価格よね…スーパーボール1個より安いなんて…」
ケミカ「そ、そうだよね。多分ゲーム的には詐欺なんだろうけど、買います!」
アルキル「良い子のみんなは真似しちゃダメよ。こういう手合いは無視するに限るからね」

ここでコイキングを買って育てたことがなかったので、ちょっと育ててみようと思います。 しかしプリンを捕まえてからレポートを書いていなかったので、厳選ができなかった。 ステータスを見てみたらなんと、コイキングはでした。ファイアレッドでは性別に個体値は関係ないと思うが…。

ケミカ「コイキングの名前は、ランタンにしよう!私はケミカ。ランタン、よろしくね」
ランタン「はい!よろしくお願いいたします!!」
ケミカ「わ、元気だね。ランタンはレベルがまだ5だから…まずはレベルを上げないとね」
ランタン「頑張ります!あのオニスズメを倒せばよろしいのですね!?」
ケミカ「そ、それはそうなんだけど、あの…」
ランタン「はねる!はねる!はねる!!」
ケミカ「…えっと、アルキル、お願い…」
アルキル「はいはい。私なら一撃なんだけどねえ…」
ランタン「い、今のは一体…!?ヒトカゲ…あなたの攻撃ですの!?」
アルキル「そうよ、あなたまだ相手にダメージを与えられる技がないみたいだから バトルに最初に出ても何もしないで引っ込みなさい。私が代わりに戦ってあげるから。 そうしたらあなたにも経験値が入るわよ、しばらくそれで頑張りましょ」
ランタン「おっ………」
アルキル「お?」
ランタン「お姉さまあああああ!!」
アルキル「鼓膜が破れそう…」

プリンのビスマスと、コイキングのランタンを交互に最初に出して、アルキルがポケモンを倒す、を繰り返し。 オツキミ山を3回に分けて登っていきました。中にあるアイテムは取りきったと思うがどうだろう。

アルキル「はー、私が全部のバトルを請け負っちゃってるけど…これでいいのかしらね…?」
ケミカ「ありがとうアルキル…ランタンが何とかレベル15になったけど…」
ランタン「はっ…!「たいあたり」を覚えましたわ!!これで私も自力で敵にダメージを与えられますわね!!」
アルキル「ようやくね。じゃ、そこのズバットは一人で頑張ってみなさい」
ランタン「はい!!たいあたり!たいあたり!たいあたり!!」
ケミカ「………。」
アルキル「………。」
ランタン「たいあたり!たいあたり!たいあたり!!」
ケミカ「………。」
アルキル「………。」
ランタン「たいあたり!たいあたり!たいあたり!たいあたり!! ……やっ、やりましたわ!たったの10ターンで倒せるなんて!!」
ケミカ「正確には2回攻撃が外れたから、12ターンだね…しかも、ランタンのHPが満タンだったのに残り2しかない…。」
アルキル「ええ…コイキングにはまだバトルは早かったみたいね…もうしばらく私が戦うわ…」
ランタン「ちょっと目がかすんでますけれど、気のせいですわね!!」

やっと攻撃技を覚えたぞ、と思ったけどコイキングの弱さを舐めていた。 レベルアップするたびにファイアレッドはどのパラメータがいくつ上がったかが表示されるけど、 思えば毎回「こうげき」は上がってなかったからなあ…!(「+1」とかではなく「0」ばかりだった)

だが、今まで育てたことのないポケモンを使ってみるのも一興。このままもうちょい頑張ってみようと思います。

ところで、道中でピッピが出たらいいなと思っていたんだが全然出ない。 「りかけいのおとこ」を倒し、化石を拾ったのにまだ出てこない。 ハナダシティに入る前にピッピを捕まえないといけないのに困ったもんだ…。

アルキルのPPが残り僅かになってしまい、ランタンはHPが2、ビスマスもピコンピコン状態。 ハナダシティのポケモンセンターに行けない以上、戻った方が早いと思ったので一旦オツキミ山から出て ポケモンセンターへ。全員のHPとPPを全回復し、またピッピが出る階層までGO。

それでもなかなか出ず、ファイアーエムブレムヒーローズの飛空城と並行してピッピが出るのを待つ。 NINTENDO 3DSも取り出し、「カービィハンターズZ」の無料のジェムリンゴを収穫し、 「バッジとれ〜るセンター」をロードし、無料プレイ2回+練習台で無料プレイ1回をGETしまだ持っていないバッジを狙う。

ファイアーエムブレムヒーローズの飛空城はなんとか勝利。最近、城が攻撃されることがあまりないので プレイ人口が減っているのではないかと微妙に心配しています。 前は1日に3回の人が来てくれることもあったのに、今は1日に一人か二人。 ちゃんと数字にすると「1.3人」ってところです。

なんて心配をしながらポチポチしていてもピッピは出ない。どうなってんだ。 こんなに出ないなんてことはないだろう。バグか。バグなのか。

と、誰もが諦めかけたその時…!というのがお決まりのテレビの煽り文句だが、 諦めかけたその時……アルキルのPPが尽きました。またオツキミ山の入り口まで走り、 ポケモンセンターで回復し、ピッピ出現場所まで戻る。

途中で色違いだと勘違いしてイシツブテをGET。久々に画面を見たらイシツブテが茶色くて、 イシツブテって灰色だからこれって色違いなんじゃないかと思って思わずボールを投げてしまった。 ステータス画面を確認してみたら通常色だった。すごく色違いに見えたんだが…。

そのイシツブテも一応手持ちに入り、そしてなんとピッピが出たんだがアルキルの攻撃では どれもピッピを一撃で倒してしまうためイシツブテをバトルに出してHPを削ろうとしました。 だが「なきごえ」を食らいまくり、攻撃が下がりまくり。

それで「たいあたり」を繰り返していたら肝心な時に急所に当ててしまい(ポケモン界のお約束)、 ピッピは捕まえられなかったのであった…!というわけで、2回も引き返して狙っているピッピは2匹目ということになります。

ケミカ「出た…!ピッピだ!!なんとしても捕まえないと…!」
アルキル「やっと出たわね…私じゃ倒しちゃうから他の子にダメージを与えてもらいましょ」
ケミカ「そうだね…じゃあ、ビスマス!「うたう」で眠らせた後「はたく」で!」
ビスマス「は、はいっ!」
アルキル「ピッピのHPもかなり削れたし、あと1回いけそうだけど急所に当たったら怖いし… そろそろボール投げておく?」
ケミカ「それが…モンスターボールが2個しかなくて…確実に捕まえられる状態で投げないといけなくて…!」
アルキル「どうして買い足しておかないやら…。それならHPは極限まで減らすべきね」
ケミカ「こっちの攻撃が下がり切ってるから急所の試行回数が増えちゃって怖いね…あ、大丈夫だった! じゃあ、このボールを確実に…!!」
アルキル「…やったじゃない!ボール1個で捕まるなんて!」
ケミカ「あーよかった、長かったね…これでやっと先に進める…」
アルキル「ホントね…私、レベル30になってるけど大丈夫かしら…」

ランタンはレベル15、ビスマスはレベル10、アルキルだけ30まで育ってしまいました。 これはスターミーにアルキルを出しても勝てるんじゃないだろうか…いや、そこまで甘くはないか… 今まで数多くの育っている途中のポケモンを「バブルこうせん」で一撃で葬ってきたポケモン、 さすがにヒトカゲなんてものの数ではないのだろう…。

今日プレイしたのはここまで、ハナダジムの「おわっぷ!」な「かいパンやろう」を倒したところでレポートを書きました。 RPGが苦手とか言いながら、ヒトカゲがこんなに育つまでエンカウントしまくりが苦にならないんだから、 実は別にRPG苦手じゃない説が浮上しつつあります。レアなポケモン粘るの楽しい、レベル上がるの楽しい〜…。

2022年09月12日


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