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ギャラドスのランタンの高い「こうげき」を生かした技を覚えさせるために奮闘するものの、 見事に玉砕したので、開き直ってサイクリングロードを一気に駆け降りることにしました。

ケミカ「うーん、風が気持ちいい! それと、「おまもりこばん」を持ったランタンを先頭にして、 一人残らず「ぼうそうぞく」と「スキンヘッズ」と戦って、倒していくのも気持ちいい!!」
フッソ「カツアゲかな…?「わざマシン10」をニャースのシリコンが 拾ってくるまでにみんなでバトルしまくったから、みんなレベル40〜レベル42に育っちゃったな」
ケミカ「で、でもそこまで何時間もレベル上げしてたわけじゃないから そこそこ適正レベルだと思うんだけど…わっ!いたたっ!!」
フッソ「お、おい大丈夫かよ!?」
ケミカ「いけない…水にぶつかっちゃった…」
フッソ「水にぶつかっちゃった…??」

サイクリングロードを駆け下りて、ゲートを通ってセキチクシティ…の前に、草むらにいる「とりつかい」3人もしっかり一人残らず倒し、 改めてセキチクシティへ。ポケモンセンターの左の民家に扉が増えていて、「わすれオヤジ」が設置されていてビックリです。

まずはどこへ行こうか…セキチクジムに挑戦してもいいけど、ファイアレッドのセキチクシティを歩き回ってみることにします。

ケミカ「サファリゾーンの外の動物園は、 ポケモンのアイコンがちゃんと固有のになってるね」
フッソ「あのアイテムボール欲しいと思った?って言われるけど、 めちゃめちゃ目があるからいらねーな…ビリリダマって分かるだろ…」
ケミカ「ヤドン、ガルーラ、ラッキー、ラプラス…歩くモーションがないのが ちょっと気になるけど、バラエティ豊かだね。水場にはオムナイトがいるから、 私は「こうらのカセキ」をもらったんだ…あ〜…。」
フッソ「ケミカ。ファイアレッドでも化石取らずに来たらどうなるんだろうって思っただろ」
ケミカ「え!なんでわかったの?!超能力!?」
フッソ「分かるわ!要らんこと考えてる顔してただろうが…!」

ガルーラの前にいる人が「みがわり」を教えてくれる人になっていた。 …ということは、「みがわり」の技マシンはないってことだろうか。 ランタンに覚えさせられる、有用な物理攻撃の技マシンが来ることを期待したいところだが…!!

ところで「大変や!ロケット団に入れ歯盗られてしもうた!た、助けてくれ!」、「頼みますわ!奴はサファリゾーンや!」と 入れ歯なしでほにゃほにゃ言っていたサファリの園長のセリフはさすがに変更されているだろうかと思ったが、 そのままだった。

開発者様が、プレイヤーに解読されないだろうと思っていたわけがないし、 少しミステリアスな要素としてあえてそのままにした、残されたということなんだろう…。

…そして、今回最も驚いたことが。

ケミカ「サファリの園長さんの家の右のお宅にお邪魔しまーす…」
つりおやじ「わしは釣りオヤジの兄じゃ!もう死ぬほど釣りが好きなんだが、キミは釣りは好きかな?」
ケミカ「えっ…?は、はい!」
つりおやじ「そうか、キミとは気が合いそうだ!これでキミも釣りまくりなさいよ!」
ケミカ「「いいつりざお」をもらっちゃった…!ありがとうございます!」
フッソ「お、よかったな。早速使ってみようぜ」
つりおやじ「へぼい釣り竿はコイキングしか釣れなんだが…」
ケミカ「え―ッ!?」
フッソ「うおお、なんだよ、そんな驚くようなこと言ったか…!?」

い、いま、なんて言った…!?そのセリフ…初代ポケモンの没テキストではないか!? あまりに驚いたので撮影してしまいました。別にファイアレッドをプレイしている分には 何も珍しくないセリフではあるんだが…!


確かに「へぼい釣り竿はコイキングしか釣れなんだが」と表示されている… 初代では没テキストだったが、 ファイアレッドではまさかの使用されているメッセージだったとは…!

でもなぜかその後の「この「いいつりざお」ならもっといいものが釣れるんじゃ!」というテキストは表示されず。 「釣れなんだが」でメッセージは終了してしまい、意味は一応通るけどぶつ切り感があります。 これは、意図したところなんだろうか…?!

さらに、初めてファイアレッドのテキストデータを見てみたら…。

ケミカ「あ、あれ?このデータの並びだと…でも、それならどうして表示されないんだろう…」
アルキル「はい、ストップ。これは攻略ページでも 没データ紹介ページでもなくれっきとしたプレイ日記よ。おしまいおしまい(パンパン)」
ケミカ「う〜…調べれば調べるほど、面白いんだよ…?」
アルキル「初代とファイアレッドの違いをプレイしながら見るのはまだいいけど、 テキストデータを見ちゃったら今後の驚きや感動が半減しちゃうでしょ。全部プレイしてからになさいな」
ケミカ「それは確かに…。よし、じゃあサファリゾーンに行って、「なみのり」の秘伝マシンをもらおう!」
アルキル「よしよし、その意気よ。しっかり攻略していきましょ」
ケミカ「シルフのチーフについて話す椅子とか、休憩ハウスの中の人が「はぐれけんきゅういん」なのかとか、 ついでに調べに行こう!!」
アルキル「そういうのはいらないのよ…。」

サファリゲームをプレイする料金は500円というのは変わらないけど、残り時間というか歩数が500歩ではなく600歩に増えていた。 ここは難易度調整か。「きゅうけいハウス・いこい」の中の謎のカウンターは、いかにも誰かいたのに削除された感があったけど ファイアレッドではそこに荷物がたくさん設置されていて自然に見えるようになっていました。 しかし「はぐれけんきゅういん」がやたらとお客さんとして休んでいる。それは…自然なことなんだろうか…。

ケミカ「うーん…椅子はしゃべらないね…」
アルキル椅子はしゃべらないのよ。ほら、椅子に話しかけてたら変な子と思われるわよ! トレジャーハウス探すついでに、ポケモンも捕まえなきゃ」
ケミカ「そうだね、ニドラン♀ですら未捕獲だし、捕まえた数50を目指していっぱい捕まえよう」

最初に出てきたポケモンはなんとストライク。1回ボールから出てきたけど、二つ目のボールで何と捕まりました。 他にもサイホーン、タマタマ、ニドラン♀、ニドリーナ、ニドリーノ、コンパン、モルフォンを捕獲。 「いいつりざお」を使ったらトサキントも出てきたのでそれも捕まえて、ポケモン図鑑のページが増えたぜ。

ケミカ「あっ、アナウンスが鳴っちゃった…サファリゲームおしまいかあ…」
アルキル「トレジャーハウスまであと少しだったわね。次はまっすぐ向かえば間に合うんじゃないかしら」
ケミカ「うん…初代と違って、ピンポーン!って鳴ってもBGMが流れたままだったな〜…」
アルキル「どうもダメね…いずれアナウンスをサファリの外で流す なんてことをするんじゃないかって心配だわ…」
ケミカ「あ、そうそう!」
アルキル「え、なに?」
ケミカ「サファリ内だとレポートが書けなくなってたから、リセットしてサファリの外に出るってことが できなかったんだよね…ビックリしちゃった!」
アルキル「ああ…もう試してたのね…」

ゲートに戻ったときの係員のセリフが、「もう終わりにする?」じゃなくて 「サファリゾーンを終わってもいいですか?」となっていました。なぜわざわざ変更したのか…?

分かりやすいシステムメッセージのような気もするけど、遊んでいるのは500円を支払ってサファリゾーン内のポケモン取り放題ゲーム 「サファリゲーム」なのだから「サファリゲームを終わってもいいですか」となりそうだが… アナウンスは「サファリゲーム終わりでーす!」となっているし、サファリゾーンを終わるって、サファリゾーンが終わるのか…!?

だ、だが…変更する必要があると判断されたわけだからそこはしょうがない。 意味は分かるのだから問題もない。そんなことより、トレジャーハウスを探さないとゲームが進みません。

アルキル「さ、普通に進むわよ!普通にゲームをプレイするのよ、ほら!」
ケミカ「う、うん…!ガルーラとかラッキーとか、まだ捕まえてないポケモンも探さないとね!」
アルキル「そう、その意気よ!アイテム回収も忘れずにね。ほら、こっちに「まんたんのくすり」が落ちてたわ」
ケミカ「ありがと…どうしてこんなにアイテムが落ちてるんだろうね? 他のお客さんは休憩ハウス外に誰もいないし…元々「シルフのチーフ」が隠れている場所だったわけで…」
アルキル「ハイ良くない方向へ行ってるわよ。ほら、パラスはまだ捕まえてなかったでしょ。 サファリボール投げましょ!」
ケミカ「そうだった、オツキミ山を攻略してた時はまだポケモン図鑑を埋めること ちゃんと考えてなかったんだよね…!しっかり捕まえていかなきゃ」
アルキル「あ…「きんのいれば」が落ちてたわ。フッソ、持ってて」
フッソ「なぜ俺が…なんで入れ歯が単体で落ちてるんだよ…」
ケミカ「ということはこっちが…あった、トレジャーハウス…!」
アルキル「残り歩数は100歩以上あるわね、間に合ったみたいでよかったわ…って、何してるのよ」
ケミカ「ここに「げんきのかけら」があるはずなんだけど、トレジャーハウスの左右の像がなくなってるから… どこにあるんだろう?削除されちゃったのかな〜…」
アルキル「これぐらいならいいのかしらね…ケミカ、あったわよ。トレジャーハウスの 正面の地面に落ちてたわ」
ケミカ「あ、ありがとう!より自然な位置に変更されたんだね。では、シルフのチーフの潜伏小屋… もとい、トレジャーハウスにお邪魔します!」
アルキル「どうも直らないわね…」


トレジャーハウスの中を思わず撮影してしまいました。 パソコンが2台あるのはちょっと気になるけど、あの初代のメカメカしすぎる部屋に比べると かなり普通の「ハウス」な内装に変更されているし、シルフのチーフの変装である 帽子のおじさんも全く違う外見の人物に変更されていてとっても平和です。

セリフに違いはなく、問題なく「なみのり」の秘伝マシンをもらうことができました。

ケミカ「やった、ついに「なみのり」の秘伝マシンがもらえた…!」
ランタン「やりましたわー!ついに、ケミカさんを背にのせて泳げますのねーっ!!」
ケミカ「それじゃ、「りゅうのいかり」を忘れて新しく「なみのり」を覚えてもらって…」
ランタン「習得・完★了!さあケミカさん!私の背にお乗りになってー!!」
ケミカ「うん!トレジャーハウスの前の水場を渡ってもらおうかな…!あれ?」
ランタン「キャーッ!どうなさいましたのー!?」
ケミカ「…水場に向かってAボタンを押しても「なみのりを使いますか?」みたいなメッセージが出ない…」
ランタン「メニューから私を選んで「なみのり」を選んでくださいませー!!」
ケミカ「そうだね…「ポケモン」からランタンを選んで、「なみのり」を……あっ」
アルキル「新しいバッジを手にするまで、まだ使えません…セキチクジムでピンクバッジを もらわないと「なみのり」は使えないのよね」
ケミカ「そ、そうだった…!すごく根本的なこと忘れてた…!!」
ランタン「キャーッ!!こっそり乗ってもバレないと思いますわー!!周囲に誰もいませんものー!!」
ケミカ「そ…そっか…アルキル、一緒に乗っちゃう?」
アルキル「乗っちゃいません。ルールなんだから」
ランタン「さすがはお姉様!反省いたしますわー!!」
アルキル「してるのかしらね…」

2022年10月21日


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