◆目次に戻る◆



サイクリングロードを滑り降りるはずが、「おまもりこばん」をもらうために ポケモン図鑑の完成度を40にする必要が出てきて、未捕獲の2種を探しに一旦引きかえすことになったのでした。

ケミカ「コラッタもポッポも、さすがに捕まえてたね…」
アルキル「1番道路まで戻ってくるなんて…どっちも他の道路にも出るから その時に捕まえてたんでしょうね」
ケミカ「えーと、まだ捕まえてないのは……あっ!アルキル、ハナダシティに飛んで!!」
アルキル「ハナダシティ…何がいたかしら…?」

ポケモン図鑑を見ればいいのだが、なんか草原にすむポケモン、とかジャンル分けされていて 縦一列に捕まえたマークがあるモードをすぐに見られなかったので いっそ早く草むらへ行こう、ということでポケモン図鑑に頼らないことにしました。意味が分かりません。 (プレイ日記書き終わってから、一番上の項目が番号順表示だと気づく。おっそい)

ただ、初代だとポケモンと遭遇した時点で捕まえたポケモンかどうかが 分からなかったのが、バトル画面でモンスターボールがついて捕まえているかどうかが 判断できるのはとてもありがたいところ。素晴らしい仕様変更です。

ケミカ「よし、野生のケーシィが出てきた…!」
アルキル「先頭がセルゲイだからバトルに出ちゃってるけど…どうやって捕まえるのかしら」
ケミカ「あ、えっと…セルゲイは状態異常にするだけの技がないから…しまった、 ラフレシアのルニットを先頭にしておくべきだったんだ…」
セルゲイ「今こそ我が真の力を見せる時…かような小物、我にかかれば一捻りよ!!」
ケミカ「一捻りだろうから攻撃しちゃダメ!!じゃ、代わりにボール投げて!ちゃんと当ててね!!」
セルゲイ「我の灼熱の投法、とくと見るがよい!!」
アルキル「ちゃんとやんのね…偉いわねえ…」

何とかケーシィを1球でGET。ポケモン図鑑の完成度は39となり、あと1種です。

ケミカ「やったー!ケーシィGET!!他にこの草むらにまだ捕まえてないのはいないかな…」
ルニット「私はこの草むらにおりましたが、マダツボミはファイアレッドには出現しませんので 未捕獲のものはもう無いかと存じますわ…」
ケミカ「そっか、トランセルやコクーンはもう捕まえてるし…クチバシティの右の草むらはどうだろう」

スリープやオニスズメは捕まえたかな、アーボはどうかな、と思いましたが クチバシティ辺りからやっとポケモンを捕まえ始めたようなのでその草むらはコンプしていました。 ついでに「ディグダのあな」でもちゃんとディグダを捕獲していた模様。

ケミカ「うーん、あと1種類なのに…あれ? クチバシティの右の草むらのさらに右のゲートの下にアイテムボールが残ってる」
フッソ「ここには前にも来たはずだけど、取り逃しがあったんだな」
ケミカ「拾っておこう…ゲートには入ったことがあるはずだけど、何か忘れてる気が…」
フッソ「何か忘れてる?冒険か?」
ケミカ「それじゃないし今してるし忘れてないし分かりにくいし…」

そうだ、冒険だ! というわけでゲートに入り、2階に上がってみると…オーキド博士の助手AだかBだかCだかDだかが待っていました。

助手「ぼく覚えてます?」
ケミカ「覚えてます…そのために今がんばってるので…」
助手「ポケモン図鑑が30種類集まってるようなら、ダウジングマシンを渡すよう博士に言われました」
ケミカ「ダウジングマシン…!ここでもらえたんだっけ…しまった〜…」
助手「それでは早速、ケミカちゃん!捕まえたポケモンは30種類より多いかな?」
ケミカ「は、はい!30は超えてます!」
助手「…なるほど!捕まえたポケモンは39種類ですね!それでは、これをお渡しします!」

というわけでダウジングマシンを思わぬタイミングで入手。 ファイアレッドのダウジングマシンはどんな仕様であろうか…?

そういやむかーし、ダイパだかソウルシルバーをやっていた従兄弟に 「昔のダウジングマシンは画面内にアイテムが落ちてたら音が鳴るだけで、 すぐ近くにあったとしても反応は変わらないし方向も分からなかったんだよ〜」と、 教えてあげたら「なにそれ…すごい不便」と、絶望の表情で返されたものです。

しかも、音が鳴らないのもあるんだよ〜…。 …とは、さすがにマニアックだから言わなかったが…。持ち物がいっぱいだとアイテムを拾えないし、 ボックスがいっぱいだとボールは投げられないし、秘伝技は忘れさせられないんだよおおぉ〜…。

ケミカ「早速ゲートの右側でダウジングマシンを使ってみよう! …あれ?何も反応しない…ここって確か、すごいキズぐすりだったかが落ちてた気がするんだけど…」
フッソ「地形も違うし、そこも変更されたのかもな」
ケミカ「シルフカンパニーに入る前にダウジングマシンも持ってたかったな〜…よし、 便利ボタンに登録しておいてあっちこっちでダウジングしよう!!」
フッソ「早くサイクリングロードに行こうぜ…」

地下通路もAボタン連打しながら歩いたけど何も拾えなかったものだが ダウジングマシンさえあれば怖いものはない!まだ反応がある場所で使ってないけど、楽しみです。

ケミカ「それにしても…ニドランを捕まえてないことは覚えてるんだけど トキワシティの左でいくら歩いても出てこないなあ…」
ホウソ「それより、トキワの森でピカチュウを捕まえた方が早いと思うけど」
ケミカ「わ!ホウソ!!そういえば、ピカチュウってまだ捕まえてなかったっけ…!」
ホウソ「出現率は低いけど、確実なの1種類に絞った方が効率良いぞ。早く、トキワの森に入ろう」
ケミカ「え、ええと…」
アルキル「あら、電気なネズミちゃん。お久しぶりね」
ホウソ「げっ…リザードン、でっか…」
ランタン「キャーッ!ニドランの出現場所はファイアレッドでは変更されているらしいですわーっ!!」
ホウソ「ギャラドス、なっが…」
ケミカ「あ、そうなんだ…!確かにトキワの左にはマンキーが出るようになってるもんね。 ニドランはニビの右の道路に出現するようになってたのかあ…じゃ、ニビシティに行こう!」
ホウソ「…まったく、ピカチュウを捕まえに行けよ…!おい、お前」
セルゲイ「ん?灼熱の唯一王たる我に、何か…」
ホウソ「お前が!いるから!俺がケミカのパーティに入れなかったんだぞ!この!この!!
セルゲイ「え?!い、痛い!痛い、やめてー!!
ケミカ「あ〜もう、ケンカしないの…」

オツキミ山のポケモンセンターの前にも「そらをとぶ」ができることに気付いたのは後のことで、 ニビシティから右に走って草むらへ。ニドランを求めて駆け回りますが、プリンばっかり出てくる…!

ホントにここに出るんかいな、と少し疑い始めたころにようやくニドラン♂がでたので無事に捕獲しました。

ケミカ「やった、これでポケモン図鑑は40種類に…!」
助手「ではケミカちゃん!捕まえたポケモンは40種類より多いかな?」
ケミカ40種類なので、40種類「より多く」はないですが、「はい」で!」
助手「なるほど…捕まえたポケモンは、40種類ですね!それでは、これをお渡しします!」
ケミカ「うん、直ってなかったけど、 「おまもりこばん」がもらえた!やった〜!」
アルキル「それぐらい いいじゃないの、意味は分かるんだから…」

「おまもりこばん」がもらえたので、やっとサイクリングロードへ繰り出せます。 「ぼうそうぞく」や「スキンヘッズ」とのバトルに備えて、誰かに「おまもりこばん」を持たせないといけないが…。

ケミカ「誰に持っててもらおう? 確実に賞金を2倍にするために、先発のポケモンに持ってもらいたいんだけど…」
アルキル「私は「もくたん」をもう持ってるし、 私のレベルが一番高いから他の子に先発は譲った方がいいかしら」
フッソ「俺も結構レベル上がっちゃってんだよな」
ルニット「私も遠慮した方がいいでしょうか…」
ケミカ「レベルが低いのは、セルゲイとランタンだね」
セルゲイ「フッ…俊足の我が先鋒としてすべての敵を薙ぎ払ってくれようぞ」
ケミカ「というわけでランタン、「おまもりこばん」を持っててくれる?」
セルゲイ「フッ……。」
ランタン「キャーッ!!お任せを!手がないから口にくわえてますわ!!」
ケミカ「かみ砕かないようにね…紐を長くして、首に掛けた方がいいかな…?」

というわけで、サイクリングロードへ侵入。初代よりもとても規則正しく整列しているうえに 隣接しないとこちらを見つけない「ぼうそうぞく」たちを全員倒していきます。

ケミカ「ランタンはパラメータは高いんだけど、 あんまり技に恵まれてないんだよね…「りゅうのいかり」は急所に当たらないからこの辺りのポケモンは 絶対に一撃で倒せないし、「はかいこうせん」は反動がある上にタイプ不一致だから とどめの一撃にしか出しづらいし、「かみつく」は「あく」タイプだから「とくこう」依存だし、 結局一番出してるのが「たいあたり」だったりして…」
ランタン「確かに「はかいこうせん」は旅パ向きではありませんわね! あら!「たつまき」を覚えましたわー!!」
ケミカ「えっ!確か、ひるませる効果もあるドラゴンタイプの技だっけ…」
ランタン「でも私のタイプは「みず・ひこう」だからやっぱりタイプ不一致ですし、 ドラゴンタイプは第三世代では「とくしゅ」に分類されますからダメージは「かみつく」以下ですわ!!」
ケミカ「何かいい技マシン、探しておくね…」

微妙にランタンが弱い…物理技の「アクアテール」…は、まだないから、 タイプ一致&物理技の「ひこう」タイプの技が欲しいところだが…。

ケミカ「な、ない…手持ちの技マシンに「ひこう」の 攻撃技が一つもない…」
アルキル「あったとしても「ひこう」タイプって翼をイメージした技も多いから 翼がないランタンは覚えられない可能性もあるわね…「なみのり」を覚えさせるつもりなら 「たいあたり」よりかは安定した攻撃技かしら…?タイプ一致だし…」
ランタン「私も「そらをとぶ」が覚えたいですわ!ケミカさんを背におのせして… 「日本昔ばなし」みたいに飛びたいですわあーッ!!」
ケミカすごく目立ちそう…でも、分かった。いい方法を思いついたよ…」
アルキル「な、なに?ランタンが覚えられる技で、有用なのあったかしら…」
ケミカ「もう1回、ガチャを引こう」
アルキル「ガチャ??」
ケミカ「セルゲイが引いたハズレが出た、あのガチャ…そう、「めざめるパワー」のガチャ!!」
アルキル「早くセキチクシティに行きましょうよ…」

果たしてランタンの「めざめるパワー」のタイプとは。「ひこう」であってほしいが、奇跡は起こるのか!? 多分起こらない!!

2022年10月17日


◆目次に戻る◆





inserted by FC2 system