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シルフカンパニーのライバル戦も何とか勝利し、いよいよ社長室へ。 サカキとは初めてロケット団アジトで会って、ポケモンタワーで部下たちを追い払い、 すぐにシルフカンパニーを攻略したら割と早めの再会となるのか…。

サカキの1体目はニドリーノ、先頭だったプクリンのビスマスの「のしかかり」では 「どくのトゲ」を食らうかもしれないので「れいとうビーム」で何とか倒し、 2匹目のサイホーンはピクシーのフッソに交代して「みずのはどう」で撃破。

3体目はニドクインで、フッソの「サイコキネシス」で余裕。 4体目はガルーラで、リザードンのアルキルの「かえんほうしゃ」連打で何とか倒しました。

ケミカ「ふ〜…なんとか勝てた… ニドクインのレベルが41でこっちよりも高いから焦っちゃった…」
アルキル「私のレベルも今のバトルで40に上がったわね。 シルフカンパニーの社長さんからマスターボールをもらったけど、誰に使うか決めてるの?」
ケミカ「う〜ん…使わないかもしれないなあ…増やせないし…
アルキル「小さい字で何言ったのかちょっと気になるけど、 まあ捕まえにくいポケモンはいるけど捕まえられないことはないから、 どこかで有用な場面が来るまではとっておいたらいいんじゃないかしら」
ケミカ「そうだね、ここぞというときにね…!」

1階に降りたら受付に「社長は11階の役員室です」みたいなことを言ってくれるお姉さんが出現。 そうか、この時点でもう出るのか…にしてもBGMが不穏なままなのが不気味。

もうロケット団は全員撤退しているのに、シルフカンパニーの社員さんたちは 感謝の言葉を述べてくれているのに、BGMはおどろおどろしいです。 ロケット団は何ということをしてくれたのでしょう…。

…でも、もしBGMがシルフカンパニー攻略後に変わってしまったとしたら サントアンヌ号のBGM同様、ゲームを進めると聞けなくなってしまう曲になってしまうので これはこれでありがたいかもしれません。

ケミカ「無事にシルフカンパニーを攻略できたところで… ヤマブキシティも平和になってヤマブキジムにも挑戦できるようになったけど、 やっぱり順番はセキチクが先っぽいからそっちを目指そうか」
アルキル「そうね、じゃあ改めてどちらから行くのかしら」
ケミカ「やっぱり、気持ちよく坂を滑り降りたいかな。タマムシ側から行こう!」

というわけでヤマブキシティからタマムシシティへ。ゲート前のカビゴンをどかさないといけません。

ケミカ「よし、このカビゴンを起こさないと。 アイテム欄からポケモンの笛を選んで…あれ?」
フッソ「どうしたんだ?」
ケミカ「ポケモンの笛を選んでもカビゴンが起きない…」
アルキル「おかしいわね、ちゃんとカビゴンの隣のマスに立ってる?」
ケミカ「う、うん、カビゴンのすぐ右に立ってる…というか、自転車に乗ってるから降りようか…」
フッソ「それでもダメだな。ポケモンの笛を使う、ってやってんのに」

なんと、なぜか「ポケモンのふえ」が使えないという謎事態発生。なぜだ。カビゴンが起きないぞ。 謎のバグか。1歩カビゴンから遠ざかり、また近づいて道具欄を開いて「ポケモンのふえ」を選ぶ…ダメだ。

ひとしきり悩んだ後、フィールド上でカビゴンを調べたら「ポケモンが気持ちよさそうに寝ています」ではなく 「ポケモンの笛を使う?」というようなメッセージになっており、直接ポケモンの笛を吹けるようになっていた。 な、なるほど…!

金銀で「いあいぎり」や「なみのり」などの対象物の前でAボタンを押したらその行動がとれるようになっていて、 非常に感動した記憶がある。いちいちメニューを開き、「ポケモン」を選び、秘伝技を選ばずともいいんだ、と…。

…だが、例えば海の前でメニューを開き、「ポケモン」を選び、「なみのり」を選んだ場合でも「なみのり」はできる。 ファイアレッドでは、メニューを開き、道具を選び、「ポケモンのふえ」を選んだ場合はイベントが起こらない。 どちらでもいいのではなく、フィールド上で選んだ時でないとイベントが起こらないようになってしまっている。のか…。

ま、まあいいか!すげーどうでもよかった!どうでもよかった!!

ケミカ「というわけで、カビゴンとのバトルだね!」
フッソ「どういうわけだ?でもまあ、とりあえず…HPを削るしかないよな」
ケミカ「ううん、まずは状態異常にしようと思う」
フッソ「でも「ねむる」されたら状態異常ごと全回復だぞ?意味なくね?」
ケミカ「そう、だから「ねむる」をされる前に「ねむり」状態にしちゃおうと思うんだ! ルニット、「ねむりごな」でカビゴンをいち早く眠らせちゃって!」
フッソ「あ〜…なるほどな」
ルニット「かしこまりました…おや、「ねむりごな」は当たったのですが、 カビゴンは起きてしまったようです…」
ケミカ「えっ…野生のカビゴンが持っていたのは「カゴのみ」…?!「たべのこし」じゃないんだ…!!」
フッソ「ってことは、すぐに目を覚ましちゃうってわけか。木の実は消費したからもう1回「ねむりごな」にするか?」
ケミカ「えーと、えーと…ルニットにカビゴンの攻撃が来たら…よし、ランタン、お願い!」
ランタン「キャーッ!!お呼びですわねーッ!!」
フッソ「うるさいのが出てきた…」
ケミカ「そして、ランタン、戻って!」
ランタン「キャーッ!!戻りますわあーッ!!」
フッソ「うるさいのが引っ込んだ…」
ケミカ「こうやって、ギャラドスのランタンの「いかく」でカビゴンの「こうげき」を先に下げておこう!」
ランタン「キャーッ!!」
ケミカ「戻って!…はい、出て!」
ランタン「キャーッ!!」
ケミカ「戻って!…はい、もう1回「いかく」して!」
ランタン「キャーッ!!」
フッソ「うるっさ…」

ラフレシアのルニットの「ねむりごな」を何度も当てる前に、 ギャラドスのランタンの「いかく」でカビゴンの「こうげき」を下げまくる作戦です。 カビゴンは眠っていなくても「いびき」なんてやっているのでこちらへのダメージはあまりナシ。

ケミカ「カビゴンの「こうげき」が十分下がったところで…ルニット、 もう1回「ねむりごな」で!」
アルキル「よしよし、カビゴンは眠ったわね。どうやってHP削りましょうか、あんまり猶予はないけれど」
ケミカ「ルニットの「はなびらのまい」じゃ多分倒しちゃうだろうから… だけど、カビゴンが起きるまでに大ダメージを与えたいし…ランタン!」
ランタン「キャーッ!!はかいこうせん!!」
アルキル「騒音でカビゴンが起きないかしら…」
ケミカ「HPは残り3割ぐらいか…1回ボールを投げて……あっ」
アルキル「そういえば、ボールを買い足してなかったわね…」
ケミカ「これは…ここぞというときかな…!」
アルキル「ここぞというときじゃないわよ。ほら、ある分投げてご覧なさいな!」

やばい、モンスターボールが10個ほどしかない。あとは道中拾ったスーパーボールが3つほど、 ハイパーボールも2つぐらいあるけど…モンスターボール投げまくり作戦ができないぞ…!

モンスターボールを1個、スーパーボールを1個投げたけど全く捕まらず。 しかもカビゴンが目を覚ましてしまい、「ねむる」を使われてしまった。これはまずいぞ…。

ケミカ「カビゴンのHPが全回復しちゃった… 2ターン後に起きるけど、それまでにHPを削れば…!」
ランタン「もう1回「はかいこうせん」いきますー?」
ケミカ「反動で動けないと、ボールが投げられなくてカビゴンが起きちゃうからなあ… 「ねむりごな」の後、ルニットに「いあいぎり」で削ってもらおうか…!」
ルニット「かしこまりました…」
アルキル「うーん、ラフレシアが眠っているカビゴンに斬りつけまくってるシーンは まあまあにシュールね…優雅ではあるんだけど…」
ケミカ「カビゴンが目を覚ました…ルニット、「ねむりごな」で先に眠らせて…!」
ルニット「…「ねむりごな」が当たりましたわね。外しが怖い技ですので…」
ケミカ「よ、よかった〜…よし、もうボール投げちゃおうか!あ〜…マスターボール99個欲しい…!!」
アルキル「ついに通常フォントサイズで言っちゃったわね…」

2個ボールを投げたら、無事につかまりました。かなり長い戦いだったけど、なんとかなった…! カビゴンはボックスへ送られ、やっとタマムシシティの左のゲートに入れます。

ケミカ「ゲートの人の背後にいるおじいさんがここからだと見えないなあ… 上の階に行ってみようか」
助手「ぼく覚えてます?ほら…!オーキド博士の助手です」
ケミカ「え、あれっ?ここに博士の助手の人っていたっけ…?」
助手「ポケモン図鑑が40種類集まってるようなら「おまもりこばん」を渡すよう、博士に言われました」
ケミカ「おまもりこばん…!!」
助手「それでは早速ケミカちゃん!捕まえたポケモンは40種類より多いかな?」
ケミカ「えっと、えっと…ああ、まだ38種類…!!」
助手「40種類に足りないなら、「おまもりこばん」はまた今度ですね」
ケミカ「………!!」

まさか、「おまもりこばん」を助手からもらえるとは! ゲーム序盤はゲームクリアだけを目指していたのでコラッタすら捕まえていなかったが、 途中で図鑑を埋めることを意識し始めたのでまあまあ捕まえるようにしていました。通る道路のポケモンはとりあえず捕獲、 レベルアップによる進化はさせてない…という感じ。

だが、序盤のポケモンを捕まえていなかった弊害か40種類にあと少し足りていない…。

ケミカ「「おまもりこばん」がここでもらえたなんて… シルフカンパニーに入る前にカビゴン戦だけはやっておくべきだったんだ〜…」
アルキル「シルフカンパニーを先に攻略するっていう ゲームが想定してる手順で遊べたんだからいいじゃないの…それに初代には「おまもりこばん」は なかったんだから、なくても別に困らないってことでしょ?」
ケミカ「………。」
アルキル「無言で私に乗らないで…。なに、どこに飛ぶの?」
ケミカ「あ、あと2種類、ポケモンを捕まえに行こうかなって…!」
アルキル「サイクリングロード目前にして…気持ちよく坂を滑り降りられるのはいつなのかしらね〜…。
ケミカ「うぅ〜…す、すぐだから…!!」

サイクリングロードは次回にお預け。まだ捕まえていない野生のポケモン、何がいただろうか…!

2022年10月13日


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