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前回で激しくフリーズをしたことをつづりましたが、 そのフリーズする前の冒険では「フジろうじん」から「ポケモンのふえ」をもらい、 カビゴンをどかせるようになったのでさてどう冒険を進めますかね、と考えました。

ケミカ「カビゴンがいるのは、 シオンの南とタマムシの西…どっちも今通れるようになったんだよね。どっちから進もう?」
フッソ「まあどっちもセキチクへ続く道だけど…」
ケミカ「初プレイはサイクリングロード通って、その次はサイレンズブリッジを通ったんだよね。 今はシオンタウンにいるし、ここから南に進んでみようか」
フッソ「そっちのルートにするんだな、トレーナーが多くて結構キツいと思うけど…」

南下し、数人の「つりびと」とバトル。少し南に進み…。

ケミカ「うん。キツいから引きかえそう」
フッソ「潔いご判断で…引きかえすのは早い方がいいよな…」

なんか妙にトレーナー戦がキツく感じたので引きかえしました。 ついでに「ネコにこばん」の技マシンではないのかもしれないけど、 「なみのり」がないと取れないアイテムボールもあったので、 ここを通るのはセキチク後にしよう、と思ってまたシオンタウンに戻ったのであった。

ケミカ「やっぱ素直にタマムシ側から進もうか。 なんとなく「そらをとぶ」を使わずに地道で行っちゃおう」
アルキル「あら、飛んであげようと思ったのに。でもまあ、徒歩も楽しいわよね」
ケミカ「うん、いざというときはよろしくね……あれ?」
アルキル「どうしたの」
ケミカ「シルフカンパニーの見張りのロケット団が右に1マス移動してる…あれ? この段階でもう?シルフカンパニーって、このタイミングで入れるんだ…??」
アルキル「あら、ホント…セキチク攻略前に行くのが正しいってことかしら…」
ケミカ「よ、よし!入れるってことはこれが正しい手順なのかも!行こう!!」
アルキル「唐突ねえ…アイテム買い足さなくて大丈夫なの…?」

攻略本を見てみたら、ポケモンタワー攻略後にシルフカンパニーの攻略が書かれていて、 その次がセキチクシティとなっていた。

しかし、バッジの順番はセキチク⇒ヤマブキとなっている。 だからセキチクが先で、シルフカンパニー攻略後にヤマブキジムに入れるようになるわけで… という攻略手順だと思っていたんだが…。

この辺りの攻略手順はフクザツである。だがともあれ、入れるのならばシルフカンパニーへGO。 この順番で攻略するのは、今までポケモン赤青緑ピカ版と色々何度もプレイしてきたが、初である。 いつもシオンからタマムシへ「そらをとぶ」で移動してサイクリングロードへ行ってしまっていた…。

そして、シルフカンパニーに入って数名のトレーナーと戦ってレポートを書いた。 そこから再開して盛大にフリーズした、というのが前回の日記で書いたムダになった部分です。 今日またその部分+αをプレイすることになります。

シルフカンパニーは元は1階ずつ上がって攻略していくダンジョンだったんじゃないかと考えているので、 1階を歩き回って全部のトレーナーと戦い、階段で2階に上がってまた全部のトレーナーと戦う、という 非常に意味のない攻略手順を踏んで進んでいきました。

5階に落ちているカードキーを拾うにはワープパネルに乗らないといけないので、初めてそこでいったんワープ。 おお、ファイアレッドのワープはこんな感じか…。

ケミカ「……」
アルキル「…神妙な顔しちゃって。どうしたのよ」
ケミカ「ワープの挙動が、初代よりも97年ベータ版金銀に似てるなって…。 それに、バッジ画面の配置もファイアレッドは初代や金銀よりも開発中の金銀に似てるって さっき気づいたんだよね…」
アルキル「そう…まあ、好奇心は否定しないけれどプレイ日記はもうちょっとクリーンに行かない…? ベータ版とか、ちょっと今はやめておきましょうよ…」

つい、そんなところに気付いてしまうのであった…。

「トキワ ジムのカギ」のようにちょっと不自然気味な空白とか、 そのままじゃちょっと意味が分かりにくいテキストがファイアレッドでもそのままという部分がとても多い中、 わざわざあえて変更されている点はよっぽど変更する必要があったんだろう、と思います。

ポナヤツングスカ支店?ああ…という「はぐれけんきゅういん」のセリフは変更されているだろうか、 と思ったけど国名もバッチリ発言。そういう現実世界にある言葉は別に気にしないで出しちゃうのか…。

これは、グレンタウンが俄然楽しみになってまいりました。 2回はクリアしたことがあるはずなんだけれども。

カードキーを手に入れてからはまた1階に戻り、カードキーで開けられるドアを開けながらも ワープはせずにまた全部の部屋に入りながら攻略していく。「じばく」の技マシンをくれるお姉さんは 「でんじは」を教えてくれる人になっていて、ちょっと衝撃感は薄れていました。

ポリゴンを作ることに成功した、などと書かれているポケモンレポートは技の種類の数はさすがに変更されていて、 あと「通信ケーブルを通すと進化する」という記述が「通信交換をすると」という ゲームボーイアドバンス風味な単語になっていました。他にもちょこちょこ、ホントにちょこちょこ違うなあ、程度。

カードキーでドアを開けたところを調べると「ドアは開いている…」みたいなメッセージが出てちょっとビックリ。

ケミカ「シルフ社員の人が隠れている隙間が1マス分じゃなくて2マス分の スペースになってる…」
フッソ「初代との間違い探しはいいからさ…早く上に進もうぜ」
ケミカ「あ、ゴメン…ダウジングマシンが反応しないアイテムはどうなってるのか気になっちゃって…」
フッソ「にしても、ワープパネルであちこち行けてカードキー手に入れたらすぐ 11階の社長室に行ける構造なのに「ここは〇階だからボスがいる場所までまだまだある」とか言われるのは ちょっと不自然な気がするな。1階ずつのぼって攻略する構造のダンジョンだったってことなのかな…」
ケミカ「やっぱり!フッソもそう思う!?シルフカンパニーでラプラスがもらえるところが、 元はラプラスがアイテムだったこととサイクリングロードのマップ上の表記が点線で 「なみのり」が必要だったのではないかということも加味すると、 このシルフカンパニー…元はシルフコーポレーションっていう名前だったみたいだけど、 さらにさかのぼるとシルフリーグっていうマップ名で…!」
フッソ「おお、目を閉じているのに目がキラキラ…メンドーなこと言っちゃったなこれは…」

仮眠室のベッドにちゃんと寝られるんだ、とか、ラプラスのレベルが15じゃなくて25になってる、とか、 ちょっとしたことに感動しながら進みました。ライバルが待っている位置も変更されている…。

エレメ「待ってたぜ、ケミカ!」
ケミカ「エレメ…なんでこんなところに?」
エレメ「ここで待ってれば来るんじゃねえかと思ったのさ」
ケミカ「それは、確かに私は来たけど…すごい偶然だよね…」
エレメ「しかし、ロケット団相手にてこずってるみたいだな!ま、俺様には関係のないことだけど」
アルキル「素直に、ストーキングしてたって言えばいいのに。血は争えないわねえ」
エレメ「お前はすぐそういうことを言う!いーから、バトルしようぜ!少しは強くなったのかよ!」

今までシルフカンパニーはセキチクシティ後に来ていたが、 シルフカンパニー内のトレーナーやライバルのレベルが非常に丁度いい。 うーん、正しい攻略手順を踏んでいる感じがする…!

1匹目のピジョットのレベルが37とまあまあ高くてビックリでしたが、 プクリンに進化したビスマスの「れいとうビーム」でなんとか撃破。

2匹目のガーディはビスマスの「のしかかり」、3匹目のタマタマは「れいとうビーム」、 フーディンはギャラドスのランタンの「りゅうのいかり」と「かみつく」で倒し、 最後のカメックスはラフレシアのルニットの「はなびらのまい」で終了。

まだこちらのパーティは一番レベルが高いのがリザードンのアルキルとラフレシアのルニットのレベル39で、 ライバルのカメックスのレベルが40だったのが結構ビックリだったけど非常に丁度いい。 ゲームを攻略している感じ…!普段は検証のためにしか遊ばんからな…!!

エレメ「おうおう、ロケット団のボスに挑むだけのことはあるじゃん」
ケミカ「そ、そうかな…?」
エレメ「ほんじゃ、ケミカ!俺様は一足先に行くぜ。これからはポケモンリーグの四天王を ばっさばっさと倒して、最強のトレーナーになってやろうと決めたのさ。じゃあな、バイビー!」
アルキル「…行ったわね、ストーカーは。エレメは全部のバッジを集めたってことなのかしらねこの言いようは…」
ケミカ「どのジムの柱を見ても認定トレーナーとして名前が刻まれてるし、そういうことなんだろうね…」
アルキル「それでもヤマブキシティでケミカを見かけてストーキングして先回りして、 カードキーがないと入れないこの部屋でずーっと待ってたなんてホントご苦労なことよね」
ケミカ「私が来なかったらどうするつもりだったんだろう…?」
アルキル「それは大丈夫よ。ケミカのあとをずっとつけてたんだから、 ここでバトルになったのも偶然じゃなくて必然。ケミカがシルフカンパニーに来なかったら、 どうせサファリゾーンの前とかで待ち伏せして話しかけてくるに決まってるわ。 シルフカンパニーにいたのは、ケミカが来たから。それだけが理由よ」
ケミカ「え、えっと…?」
アルキル「どうせワープパネルに乗って帰ったふりして、そこの壁越しにこの会話も聞いてるんでしょうよ」
エレメ「(………。)」
アルキル「あんましつこいと燃やすわよ」
エレメ「(………。)」

さあいよいよ丁度いいレベルでのサカキ戦。あえて仮眠室での回復をせずに挑んでみます。 社長室の前で「げんきのかけら」が拾えたので、何とかなるだろう…!

2022年10月12日


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