◆目次に戻る◆



いよいよ、タマムシのロケットゲームコーナー地下にあるロケット団アジトにて、サカキとのバトル! そもそも赤緑でどんなんだったか忘れてるけど、ファイアレッドではさらに忘れている! さあ、どんなバトルになるであろうか…!?

ケミカ「よし、ナゾノクサのルニット!頑張って!」
ルニット「かしこまりました…お任せ下さいませ」
ケミカ「サカキの初手はイワーク…なんか大丈夫な気がするから「すいとる」で!」
フッソ「なんつー雑な理由よ…。」
ルニット「倒せましたわ…次は、サイホーンですね」
ケミカ「うーん…ルニット、もう1回「すいとる」で、どうだろう」
フッソ「うおお、一撃かよ…ルニットの「すいとる」、とんでもねーな…」
ケミカ「3匹目は、ガルーラ…ええっと……」
フッソ「おい、どうしたんだ!?確かに相手のガルーラはサイホーンがレベル24だったのに対して 急に上がってレベル29だもんな…俺が行こうか?たとえ倒されるとしても、削るぐらいはやってやるぜ」
ケミカ「ありがとう、フッソ…あのね、その…ガルーラを誰で倒したのか忘れちゃって…」
フッソ「は!?」
ルニット「プレイ日記を書くに当たって、思い出しながら再現バトルをしていたところですので…」
フッソ「手に汗握りながら見てたのに、やらせかよ…」
ケミカ「ゲームを起動したときの「あらすじ」によると、 「サカキの ガルーラに リザードンで よゆうで かった!」って表示されたから、いけっ!アルキル!!」
フッソ「いや、もう全部終わってるんだろ。ってか余裕かよ」

サカキに無事に勝利し、「シルフスコープ」をGET。と、ここでとあることに気付いて焦る。

ケミカ「あ……シルフスコープ、拾っちゃった…」
フッソ「そりゃ拾わないと話が進まないんだから拾うべきだろ。どうしたんだよ」
ケミカ「ファイアレッドって、「たいせつなもの」はパソコンに預けられないみたいなんだよね… ポケモンタワーでまだ「ゆうれい」を一度も見てないのに、シルフスコープを手に入れちゃったら ファイアレッドの「ゆうれい」が見られない…!」
フッソ「あ〜…見てどうすんだ…?」
アルキル「ガラガラは最初「ゆうれい」の姿で出てくるから一応1回は見られるわよ。それでいいじゃないの」
ケミカ「うん…分かった!その1回で、「ゆうれい」の姿をしっかり目に焼き付けておく!!
フッソ「やめとけよ…」

「〇〇は怖がっている!技を出すことができない!」という手持ちポケモンのリアクションも見られないとは…しまった。 ストーリー上、ポケモンタワーに来るのはロケット団アジト後だと思っていたんだが一度入っておくべきだったか…!!

と、悔やんでも仕方ないのでポケモンタワーへIN。ガーディが亡くなって嘆いているお姉さんの位置が1マス上になってるな、 などと考えながら登っていくと、そこにはライバルのエレメが佇んでいました。

自分は初プレイの時ライバルの手持ちポケモンの移り変わりなど全く気付いておらず、 前回のサントアンヌ号でのバトルでは存在していたラッタがポケモンタワーではいないのに手持ちには空きがある、 ポケモンタワーにライバルが来ていたのはラッタが亡くなったからでは、などという考察も全く知りませんでした。

だがファイアレッドではサントアンヌ号のライバルと戦う前にポケモンタワーのライバルと戦うと サントアンヌ号のライバル戦のフラグが立ってサントアンヌ号のライバルと戦えなくなる、というのは知っていました。 つまり、わざわざそんな処理が施されているということはライバルの手持ちからラッタが消えているというのには意味があるということ。

「ポケモンだいすきクラブ」というサイトでも「ポケモンタワーでライバルに出会いますが、かれは何をしに来ていたのですか?」 という質問に対して「もしかすると、かれが大事にしていた ポケモンに、タワーまで会いに来ていたのかもしれないわね」という回答がなされており、 さらに「ロケット団とフジ老人のもめごとが起きていたはずだけど、 上の階で起こっているコトに気づかないぐらい、センチメンタルになっていたのかも」などという 状況の不自然さに対してしれっとフォローまで入れられているわけだが、 わざわざ公式がこんなことを取り上げているということは…ライバルは本当にお墓参りに来ているのか?どうなんだろう、 と、半分本当、半分こじつけや後付けかしら、ぐらいに思っていました。

…だが、ファイアレッドでライバルのところに来てみてちょっと思った。 赤緑と違って、ライバルの向きが固定されているのである。

赤緑のライバルはポケモンタワーで主人公を待っている間、ランダムにキョロキョロと方向転換を繰り返します。 しかしファイアレッドでは、ライバルは上を向いたまま停止している。わざわざそのように「変更」されている。

赤緑と同じでいい部分はファイアレッドでもそのままなのに、あえて変えられているということはその必要があったということ。 上を向いたままじっとしているライバルは、死んだポケモンを想っている、という裏設定があるんじゃないだろうか、と 動かないライバルを見ただけでそう思いました。ライバルが動いていなかっただけでそう思いました。 つまり、根拠はとってもよわよわです。

その亡くなったポケモンがラッタなのかも分からないが、手持ちポケモンという判断材料から推察するとそうなる。 しかし、なぜラッタは死んでしまったのか?もしライバルが「自分のせいだ」と気に病んでいたとしたら、 「ポケモンの天才、○○さま相手に、ここまでよく頑張った!褒めてつかわす!」 とはならんだろうから…いや、ラッタの死があってもその発言はまずい、 と判断された…というのもそのセリフが没になった原因の一つだったりするのかもしれない…?

……って。

フッソ「考察が長げーよ!!これはプレイ日記だろうが!」
ケミカ「そ、そうだったそうだった…!えっと、エレメ!」
エレメ「ケミカ、こんなところへ何しに来たんだよ?お前のポケモン死んだのか?」
ケミカ「ううん……これも、自分のポケモンは死んでいるから、私のポケモンも死んでいるのか尋ねた、ってことなのかなあ…」
エレメ「え?なにが?」
ケミカ「その、ラッタが手持ちからいなくなってるのに、エレメの手持ちには空きがあるから… ラッタに何かあったのかなって…」
エレメ「…ああ、ラッタか」
ケミカ「あの…つ、つらかったら、話さなくてもいいよ…?」
エレメ「サントアンヌ号から、降りようとしたときにさ…」
ケミカ「…うん」
エレメ「船内のトレーナーのコラッタをめちゃめちゃ気に入っちゃってたらしくて、 自分はこれからは恋に生きる!とか言って自分だけ船内に戻って行っちゃったんだよ…薄情なもんだよな」
ケミカ「そ…そうなんだ……い、生きてた…」

アルキルをリザードンに、ルニットをラフレシアにするタイミングが来たので2匹に戦ってもらったら仲良くレベルが上がりました。 ルニットは「はなびらのまい」を覚えたので、これでクサイハナ⇒ラフレシアにしてOK。アルキルもリザード⇒リザードンになってもらいました。

エレメ「ポケモン図鑑はどうだよ?俺なんか、カラカラ見つけたもんね!」
ケミカ「カラカラを捕まえたけど出してこなかったのか、「みつけた」だけなのか、どっちなんだろう?」
アルキル「この前の「40種類」も「みつけたかず」だった、なんてオチかもしれないわねえ」
エレメ「あれはちゃんと「つかまえたぜ」って言っただろ!カラカラだって、自慢するなら 捕まえてあるに決まってるだろうが!!」
ケミカ「そ、そっか、私はまだ捕まえた数は全然だから…」
エレメ「じゃ、俺もう行くわ!お前と違って、俺は忙しいからよ!じゃ〜な!」
ケミカ「あ…うん…」
アルキル「女の子に気にしてもらいたくてなんとか気を引きたくて ベッラベラしゃべるけど結局怖がらせちゃうだけ、みたいな背伸びしてる悪ガキそのものなのよね。 ケミカ、悪い男に騙されちゃダメよ」
ケミカ「えっと……?」
エレメ「オイ聞こえてっからな!!」

ピッピのフッソもレベルアップで覚えてほしい技は覚えきった…ということにして、 「つきのいし」を使ってピクシーに進化。これでまだ進化していないのはプリンのビスマスだけになりました。 ビスマスには「のしかかり」を覚えてもらいたい。覚えるのはレベル34だから、あと…7か…!

ビスマスだけ妙にレベルが上がっていないので、ポケモンタワー内のゴース戦は全てビスマスに任せました。 「ナイトヘッド」が、ノーマルタイプに当たらないことに感動。あ、当たらないんやね…。

だけどゴースが「うらみ」なんて使ってくるから、ビスマスの「れいとうビーム」のPPがごっそり 減らされてしまうのは困りどころさんです。ところがそうこうしているうちに、 聖なる祈りに守られた結界へ到着。

初代では全然守られてなかった結界だけど、 ファイアレッドではどうだろう、と思って出たり入ったりを繰り返す。寝ながら繰り返す。 めっちゃ眠くなってきた。だけど結界を往復…ぐー。

…と、あまりに非効率的だったので調べるのはやめて、 結界の中に落ちていた「きよめのおふだ」をもらってさらに先へ。 そしてついに、ガラガラの幽霊が出る階段の前へ到達…!次回でいよいよガラガラ、というか「ゆうれい」とご対面です。

2022年10月03日


◆目次に戻る◆





inserted by FC2 system