◆目次に戻る◆



手持ちポケモンたちの技構成を「わざマシン」で強化し、 タマムシジムでエリカに勝利しレインボーバッジを入手。 次なる目的地は、ロケットゲームコーナーの地下、ロケット団アジトなのであった…!

ケミカ「と、その前に! セルゲイ、レベル30になって「かみつく」も覚えたことだし…そろそろ進化してもらおうと思うんだけど、いい?」
セルゲイ「フッ…我が真の姿を見せる時が来たようだ…灼熱の唯一王、 セルゲイヴィッチクーヴェルハイト覚醒の刻よ!!」
ケミカ「じゃ、石を使わせてもらいます!さらに、すぐに技マシンも使うからね」
セルゲイ「おや?セルゲイの様子が…?」
フッソ「やっぱそれ自分で言うのか…。」
ケミカ「おめでとう!セルゲイはサンダースに進化した!!」
セルゲイ「え?!あれ?!待っ…ちょ、我は灼熱の唯一王ぞ!? サンダースじゃなくて、ブースターに進化しないと!!主(あるじ)よ、リセットリセット!!石を間違えている!!」
ケミカ「あはは…ゴメンね、それで合ってるんだ〜…本当はセルゲイはブースターに進化してもらわないと いけないんだけど、私のパーティのタイプ的に、炎タイプはアルキルがもういるから電気タイプになってほしくて…」
セルゲイ「我は灼熱の唯一王なのに…サンダースになっちゃった…ポカーン…。
ケミカ「ええとね!セルゲイはブースターなんだけど、サンダースの着ぐるみを装備してもらってるってことで! その着ぐるみはとっても高性能だから、サンダースが覚える技も出せるの!だからセルゲイは、灼熱の唯一王だよ!!」
セルゲイ「…我はちゃんと、灼熱の唯一王?」
ケミカ「そうそう!大丈夫!!唯一王唯一王!!」
セルゲイ「フッ…」
フッソ「…チョロすぎて心配になんだけど…。ってか何だよ、技も使える着ぐるみって。そんなモンねーだろ」
フィライトあるんでしゅよ…これが…」
フッソ「うっお なんか出た!!」

本来はセルゲイはブースターなんだが…でんきタイプ枠としてピカチュウのホウソがいないので、 サンダースになってもらってしまった…!みらケミ的にサンダースに進化するのは、本来はシャラノキなんだけど シャラノキはピカ版のエレメのポケモンであり、セルゲイはファイアレッドの女の子ケミカの手持ちだと 決まっていたものだから非常にやーこしいことになったのでした。

ケミカ「それで、セルゲイには「10まんボルト」を覚えてもらいまーす」
セルゲイ「フッ…天をも焦がす蒼き雷撃…灼熱の唯一王たる我にこそ相応しい…」
フッソ「結局なんでもいーのね…」
ケミカ「ところでセルゲイの「めざめるパワー」って、何タイプなのかまだ分からないんだよね… ニャースに撃っても等倍だったから「かくとう」じゃないし…なんだろう?」

まだタイプの判別ができるぐらい撃ってないんだけど、実はちょっぴりイヤな予感がしています。 とりあえず、ロケットゲームコーナーのポスターを守っているロケット団員にケンカを吹っ掛け、 ポチッとさせてもらって地下アジトへ。

攻略手順は、エレベータのカギを手に入れてからエレベータで地下4階に降りて サカキと対戦…というものだが、野良ロケット団員は一人残らず狩る。

ケミカ「セルゲイの「めざめるパワー」のタイプ判別もなんとなくやってるけど… ズバットに効果抜群だったね…」
セルゲイ「フッ…」
アルキル「「くさ・どく」タイプのマダツボミに効果が今一つってことは、 みず・でんき・くさのどれかよね。「じめん」なら等倍でしょうから」
ケミカ「「どく」タイプへの攻撃という観点からだと、 「かくとう」…でもニャースに等倍だからそれは違って…「どく」と「むし」にも等倍になる…のかな…」
アルキル「どく・ひこうタイプのズバットに撃って効果抜群で「くさ・どく」のマダツボミに効果いまひとつなら ある意味「ひこう」に効果抜群、「くさ」に効果いまひとつなタイプってことでしょ。それなら…該当するのは、一つじゃない?」
ケミカ「みず・でんき・くさ、3つのうち、「ひこう」に効果抜群なのは…う、うそ……」

大変です。サンダースの「めざめるパワー」のタイプがでんきでした。 目覚めてねえ〜…。

ケミカ「じ、実はさり気なくセルゲイの個体値は厳選したんだけど… 一番高くて性格も理想の個体だと思ったのに、めざパのタイプが自タイプと一致してたなんて…」
セルゲイ「主(あるじ)よ、どうした?」
ケミカ「ゴメン、セルゲイ…私のせいだ…何とか、何とかならないかな…!」
セルゲイ「な、なんだ?どうしたというのだ」
ケミカ「個体値を変えるバグ技…技を変える裏技…ファイアレッドに、ないかなあ…!?」
アルキル「バグ技に逃げるのはやめなさい…いいじゃないの、同じタイプの技が二つあっても。 結局セルゲイには「10まんボルト」を使ってもらえればそれでいいんでしょ?めざパなんて結局はサブウェポンなんだから」
ケミカ「そうかな……」
セルゲイ「何やら判らぬが我がその悩みなど灰と帰してくれようぞ。落ち込むな主よ」
ケミカ「うぅ、ありがとうセルゲイ!」
セルゲイ「ひゃっ」
ケミカ「い…痛い…セルゲイの毛が刺さった…」
アルキル「そりゃそうでしょうよ…」

恐らく、セルゲイのめざパのタイプは「でんき」。でももう進化させちゃったし、しょうがないか…! というわけでロケット団員を倒しまくり、「エレベータのカギ」をGET。

初代ではエレベータのカギがないときにエレベータを調べると「カギが必要みたいだな」とカッコよく 推理するメッセージが出て、これは主人公が発している言葉なんだろうか?それともナレーション的なもの? と思ったんだが、「カギが必要みたい」と女の子でも発しそうな口調となっていたので これは主人公が発している言葉だということで恐らくキマリちゃんです。 (主人公の発言でないのなら、女の子が調べても「カギが必要みたいだな」のままで問題ないはず)

さてエレベータのカギさえあれば、サカキと戦える…のだが、ちょっと思い立ってエレベータに乗ってみる。 操作パネルが右上ではなく左上にあるのでつい右に行きそうになるのがちょっと困る。なぜ左に変更したのだろう。 何か、変更の必要があったんだろうなあ…。

思い立ったのは何かというと…ファイアレッドを普通に楽しんでもいるけど、 覚えている部分は検証も兼ねているわけで…赤緑青で誤字っぽくて、 ピカ版では修正されていたあのテキストは、リメイク版であるファイアレッドではどうなっているのか…。

「いまの さわぎで とびらが あいた しまった」と発言するロケット団。 ピカ版では「とびらが あいて しまった」と修正されていたが…?


ファイアレッドで戻っとる!!あれ!?せっかくピカ版で直ったのに!? ピカ版はなかったことにされているのか!? キョウの「ござる」と同様、なかったことにされているのか!?

…いや、しかしやっぱり、これは実は誤字ではなかった、ということなのかもしれない。 「あいて しまった」だと、「開いた後、閉まった」という意味にもとれてしまう。これは起こった事象と異なる。

「しまった」というのは「閉まった」ではなく、「やっちゃった」と意味する「しまった」という意味であり、 本来開くべきではない扉が開いてしまったことによる動揺を表す言葉だったので「あいた しまった」 と表記していたが、誤解されるかもしれないのでピカ版で表現を変更。 だがファイアレッドで、「元の意味」となる「元の表記」に戻した、とも考え…られ、るか…?!

ともあれ、赤緑で「あいた しまった」だった箇所がピカ版で「あいて しまった」となっていたが、 ファイアレッドで「あいた しまった」に戻っていた、ということだけは事実。要点は、そこだけです。

次回、いよいよロケット団の首領、サカキとのバトル! 誤字の調査なんていう余計なことをしていたせいで、次回に持ち越されるのであった!!

2022年09月30日


◆目次に戻る◆





inserted by FC2 system