0時になっちまった、急いでポケモンパールのプレイ日記を書かなければ。寝たら忘れるぞ。寝なくても忘れるのに。

前回、ギンガ団のボスであるアカギさんとのバトルになんとか勝利、勝因はPP不足に陥っていた我がパーティを バトル直前に全回復してくれたライバルのサブリム君の回復術です。ありがとう、ありがとう。

…というか、「キミのポケモンを回復してあげるよ!」というようなことを言って主人公のポケモンを全回復 してくる人は金銀以降には結構いるが(初代では聖なる祈りに守られた結界や仮眠室とかがあった)、 ああいう人たちはどうやって回復をしているのか?

もちろんアイテムを駆使すれば、手持ちポケモンを全回復させることは可能。ポケモンセンターと同じ効果にすることだってできます。 まんたんのくすり×6、ピーピーマックス×6があればもうそれだけでOKです。なるほど、これを一気に使ってくれていたんですね。 そうだったんだあー。

もったいな!! それとも「せいなるはい」だろうか…どちらにしてももったいないが…!

で、アカギさんは確かどこかへ行ってしまったんだったか?とりあえずなんか残されてしまった可哀相なパルキア。 鳴き声はミュウツーの「ミュー」みたいに名前の2文字を取ってパルッ パルル!と可愛い感じだろうかと期待したんだが凶暴そうな声で ガギャギャグギャギャグガガガガァァァーッ!みたいな言葉を発していました(多少補正が入っています)。

というわけでパルキアを捕まえなければ。今厳選するのはムリ、乱数調整はダイパではやったことがないし、 シンボルエンカウントのはそもそもやったことがない。でも捕まえないと話が進まない。 もしかしたら逃げたり倒したりした場合はED後にまた会えるみたいな救済があるのかもしれないが、まあ使わないと思うので捕まえてしまおうか…。

さて、でもどうやって捕まえたものか。ファイアレッドでは伝説の鳥ポケモンを捕まえるのにすげー苦労した思い出がある。 だが手持ちポケモンの中にはパルキアに対抗できそうで状態異常にできたりHPを削ったり出来る捕獲要員はいない。 長期戦を覚悟し、まずはこてしらべだ!レントラーのジェイダがレベル50を超えているのでとりあえず出してしまいます。

アルベルト「ジェイダの「いかく」でパルキアの攻撃が下がったから…どうしよう、何を出したらいいかな」
ジェイダ「シンプルに、「かみなりのキバ」でHP減らしたらいいんじゃないですか?「まひ」するかもしれないですし」
アルベルト「でも多分パルキアってドラゴン・エスパーだろうから、まずは「いばる」してみない?攻撃は1段階下がってるし」
ジェイダ「分かりました、じゃあ「いばる」やってみましょう。捕獲時に混乱ってどうなのかなと思いますけど…
アルベルト「え、なに?大事なことは大きい字で言って!!ちゃんと聞くから!!」

そして「いばる」で混乱させたものの、全く自傷行為に走らずただこちらは1ターンを無駄にした+「いかく」を無駄にしてパルキアの攻撃を上げただけとなりました。 無意味どころか悪化です。「げんしのちから」を使ってきたのでイケるかと思ったんだが、「ドラゴンクロー」を食らってジェイダが撃沈。 ジェイダが倒されたらもう他のポケモンに太刀打ちできるわけがなく、捕獲どころではなくなったのであった…。

ところで、ハートゴールドで捕獲イベントが強制になっていたホウオウ戦は、倒す・逃げる・捕獲するの3パターンを見ました。 前回でパルキアを倒してしまったのは見たけど、逃げたらどうなるんだ?と思ったら 倒したときと違って「パルキアは元いた世界へ帰っていった…」みたいなメッセージが出て、 近寄ってきたナナカマド博士が倒したときと同じセリフを言いました。

倒したときは、メッセージは出なかった。つまり、元の世界へ帰れなかったということか。まさか、殺s…

アルベルト「よし、2回目(前回とあわせれば実質3回目)の挑戦! もう「いばる」は封印!!」
ジェイダ「…まあ、そうなりますよね。じゃあ次はどうします?」
アルベルト「それが…さっきのバトルで分かったんだけど、どうやらパルキアってドラゴン・エスパーじゃないっぽい」
フィライト「そうでしゅね、ボクに対して効果いまひとつな「みずのはどう」の威力が妙に高かったし」
ジェイダ「それは純粋にフィライトがポッチャマのままだから弱かっただけなんじゃ?」
フィライト「失礼でしゅね!!ボクだって種族値の差は感じてましゅよ!それを踏まえても、ダメージが多かったんでしゅ」
アルベルト「だから、もしかしたらパルキアって「みず・ドラゴン」なんじゃないかと思うんだ…」
ジェイダ「なるほど…「かみなりのキバ」で等倍ダメージだったらそれが濃厚になりますね。 次はそれにしてみましょうか」
アルベルト「うん、頑張って!」
フィライト「…おおっ!等倍だったし、しかも「まひ」したでしゅよ!これはチャンスでしゅ!!」
アルベルト「そこは「ちゃんしゅ でしゅ」にはならないんだね」
フィライト「ラッテにもよく言われたでしゅねソレ…」

ジェイダの「かみなりのキバ」を2回、その間にジェイダが「あくうせつだん」を食らって倒れてしまったので、 次にリーフィアのエドネルを出しました。

アルベルト「頑張れエドネル!!」
エドネル「うわお、でけーポケモンだな…どうすりゃいいんだ?倒すのか?」
アルベルト「倒しちゃダメ!!倒さないように、ギリギリ倒さないように、 あと1歩間違えば死ぬ程度で、半死半生というか半殺しというか、放っておけば死ぬぐらいの、でも絶対に殺さないぐらいの加減で!!」
エドネル「難しいしなんか残酷だぞ…」

エドネルの「でんこうせっか」でHPをギリギリまで減らし、そしてモンスターボールを投げる。 伝説のポケモン様なのだから、敬意を表してプレミアボールぐらいはお使いするべきだったか…!

しかし、なんと1発でつかまってくださいました。イエーイ!!ナイス空気読み能力!!

そしてナナカマド博士とヒカリちゃんが近づいてきて、やはり先ほどのセリフと同じことを言われました (逃がしたときも捕まえたときも倒したときでも通用するような「なんという…」みたいなセリフだった)。 そのまま「やりのはしら」の出口に歩かされ、さあ帰りましょうみたいな雰囲気に。

だが出口に入らずに先ほどパルキアがいた位置まで戻り「しらたま」GET。あとでパフェにでものせましょう。 また戻って「やりのはしら」から「テンガンざん」へ。出口の左右にはヒカリちゃんとナナカマド博士がいたけど、 どうしてるかな?と思って即行でまた「やりのはしら」へ戻ったら二人は消えていた。一瞬で戻ったのにもういないとは…。

さて、次に行くべき場所は恐らくシンオウ地方の東側。まだ釧路網走の辺りは入ったことがありません。 今は大体旭川の辺りなので、まずは山を降りて「そらをとぶ」で池田の方へ向かわなければ。

前回でポケモンを持たないギンガ団の人が通せんぼしていた場所がどうしても気になったので行ってみたら どうやらそこは一方通行の出口だったようで、「やりのはしら」のイベントをこなす前に 間違えてそこを通ってテンガン山を降りてしまわないようにという配慮だったようです。なるほどね。

というわけでスムーズに外に出ることが出来ました。まあまあテンガン山でもエンカウントが起こり、 全て先頭にいるジェイダが処理。「がくしゅうそうち」でルカリオのサーラに経験値を分け与えているにもかかわらず、 もうレベルが52です。ポッチャマのフィライトはまだレベル44なんだが…。サーラはレベル42、リーフィアのエドネルはレベル45です。

次に向かうべきは「ナギサシティ」というところらしい。そういえばそこへ続く道を行こうとしたら お兄さんにせき止められ、「町に大規模な停電が発生してるんだって」というようなことを言われたことがありました。 停電は分かったから、通してくれ。と、「エイチこ」に行く方法が分からなかったときは思ったものです。

というわけで「ナギサシティ」へ向かうための道路を通る。まあまあトレーナーとは戦うようにし、 「ロッククライム」で取れるアイテムは取っていきます。途中で「まじめ」な性格のポケモンが見たい と言ってきたお兄さんがいましたが、生憎手持ちにはおらず。うーん、忘れそうだ。

「いあいぎり」が必要な通路はすぐにビッパのモースが切り開いてくれるし、 「ロッククライム」、「かいりき」、「いわくだき」も覚えてくれているので本当に移動がスムーズです。 バトルはひたすらレントラーのジェイダだけに任せて進むとやっと町に着きました。

…と思ったらいきなり動けなくなり、イベント発生。ライバル登場か!?と思ったら モジャモジャの赤い髪のお兄さんが近づいてきて、この町のジムリーダーは強いチャレンジャーに飢えているらしく、 あまりに暇だからジムを改造してたら町が停電したらしい。大迷惑ではないか。

て、停電したらパソコンで作業中のものは全部消えるし、ハードディスクに大ダメージだし、 ルータは仕事をしなくなるし、冷凍庫の大事なアイスは溶けていく。町の人は相当お困りだったことでしょう…。

モジャ赤髪さんは「オーバ」さん、なんと四天王らしい。町の出口であるこちらへ向かって歩いてきたが、 また元の方向、町の中へ去っていった。友人のナギサシティのジムリーダー「デンジ」さんに 挑む強気ポケモントレーナーを探していたのかもしれません。

町に入ると、高い位置に高速道路みたいな通路がもう一つある。なんとこれは町中に張り巡らされたソーラーパネルで、 これで電力をまかなっているらしい。ソーラーパネルの上を、自転車で駆け回っていいのか…!?

そして高低差のある町でまあまあ迷い、同じところを何度かぐるぐるしていると砂浜に着きました。 そこにはなんと、ジョウトのアサギシティのジムリーダー、ミカンちゃんが。な、なぜここに!? というかそんな簡単に別地方って来られるものなのか!?ミカンちゃんの手持ちポケモンで、 空を飛べそうなのいたか?!

コイルに乗って浮遊。時間がかかりすぎる。ハガネールに乗って地中を進む。死ぬ。 「ポケモンスタジアム金銀」とかではエアームドを使ってきたから、それで空を飛んだ…? 時速300キロで飛べるらしいし…生身で300キロは、それはそれで危険そうだが…。

アルベルト「ゲームの冒頭でジョウト地方の「いかりのみずうみ」 の話とか出てくるし、時系列的にはきっと同じなんだろうね」
エドネル「なるほどなー。ハートゴールドの伏線だったりしたのかもな」
フィライト「いや、そうとも限らないでしゅよ…」
アルベルト「な、なに?怖いんだけど」
フィライト「砂浜で一人きり。非常に遠い距離を一人旅の、儚げな少女。 それは本当に、人間でしゅか?もしや、現世に未練のある過去の人物で、成仏できる場所を探して彷徨って…」
アルベルト「いやー!!やめてやめて!!怖い!!」
エドネル「わかっ、わかったから、いてーよ!おでこのヤツが抜けるから掴むな!!」

このミカンちゃんがジョウト地方のミカンちゃんと同一人物なら、時系列は同じということになります。 ミカンちゃんの子孫のミカン三世とかいう名前の別人でないのならば…。

ミカンちゃんは、この町のバッジがないと海を北に進んでも引き返すことになりますよ、と教えてくれました。 拘束力はない、教えてくれる系のRPG的情報。イイですね。なので、先にナギサジムに挑戦する必要がありそうです。

ナギサジムの中は電気仕掛けの床パズルが敷き詰められており、特定の床を踏んで床を回転させ、 道を繋げて進んでいく、時には回転床を踏んだら進まずに戻り、反対側の床を踏みに行かなければならない、 みたいなギミックがあります。

途中までは割りとスムーズだったんだけどジムリーダーの前に続く道を作るのだけまあまあ悩み、 なんとかかんとかデンジさんの前にたどり着けました。ジム内のトレーナーとの強制バトルが結構あり、 ライチュウに苦戦しつつも、大抵はジェイダが「かみなりのキバ」か「ほうでん」か「かみくだく」でなんとかしてくれます。

アルベルト「よーし、デンジさんの1匹目はライチュウだ! ジェイダ、「ほうでん」で!」
ジェイダ「な、なんで?普通に「かみなりのキバ」でいいじゃないですか」
アルベルト「うーん…「せいでんき」を食らったらジェイダが「まひ」しちゃうのは困るから…」
ジェイダ「まひなおし使えばいいでしょう」
アルベルト「あと1個しかなくて…」
ジェイダ「なんで買い足しておかないんです。」

しまった、回復アイテムが全然ない。やはり一度はポケモンセンターに行き、フレンドリィショップにも立ち寄るべきだったか… 普通、RPGでは新しい町についたら店に入るのは当然の行動だと思うんだが…なぜ行かなかった!せめて手持ちアイテムの確認をしておけ!!

これはまずい…と、思っているとライチュウがシンプルに「でんじは」を撃ってきたので「まひ」してしまった。 こうなったらもうしょうがない、「かみなりのキバ」を連発です。

その次はオクタン。おお、ダイパのオクタンもよく見ると足がちゃんと左右対称にタイヤみたいになっている…。 こちらが「まひ」しているせいで先手を取られ「チャージビーム」を撃たれましたが、「かみなりのキバ」で一撃です。

オクタンとどっちが先だったか忘れてしまったが、レントラーも出してきました。「いかく」ではなく 「とうそうしん」のようで、こちらの攻撃は下げられることがなくセーフ。「かみくだく」でバリバリと倒しました。

最後の1匹は…エテボース。なぜに。というか恐らくレントラーが切り札だったんだろうけど、 こちらが電気タイプのポケモンを出していたから順番が変わったっぽい?エテボースも「チャージビーム」を 撃ってきましたが、ジェイダの敵ではなかった…というわけでやはり「かみなりのキバ」でガブガブと撃破。無事に、デンジさんに勝利!!

アルベルト「やった、勝てたー!!すごーいジェイダ、4タテだったよ!!」
ジェイダ「いえいえ、それほどでも」
フィライト「むむむ…!ボクも活躍したかったでしゅよ…!」
アルベルト「やっぱりタイプ優劣が…それに、まだポッチャマだし…」
フィライト「はよ進化させりゃいーでしょが!!」

つ、次でそろそろ…進化させようか。バッジも8つ手に入ったわけで、次はチャンピオンロードだろうし… 最後のバッジは「ビーコンバッジ」、これがあると「たきのぼり」が使えるらしい。 これで海の向こうの滝をのぼり、チャンピオンロードに向かうわけか。

…ん、滝?海に滝!?どういう地形なんだ…。

ミカンちゃんから「たきのぼり」の秘伝マシンをもらって、レッツ大海原へ。 ドククラゲなんかはジェイダにガブガブしてもらえばすぐなので、トレーナーは少し避けつつ北上していきます。 すると、本当に海の先に滝が…いや、これは海水が流れてきているのではなく、 陸地から海に注いでいる川が急だから滝みたいになっているって感じか。あー、ビックリした…海の真ん中に滝があるのかと思った…。

って、「たきのぼり」を誰かに覚えさせなければ。どうしよう。覚えられるのは、ビッパのモースと ポッチャマのフィライトのみ。しかしモースはもう、いあいぎり、かいりき、いわくだき、ロッククライムの4つを覚えているので どれもこれも忘れさせることができない!というわけで、フィライトの「バブルこうせん」を忘れさせて「たきのぼり」を覚えました。

ザザザザ、と滝をのぼって、チャンピオンロードの前まで来たところで今日のプレイは終了です。 しまった、またアイテム買い忘れてる…。

アルベルト「いよいよポケモンリーグへの挑戦だ…長かった…!」
エドネル「いや長すぎだろ。このゲーム買ってから何年経ってるんだよ」
アルベルト「少なくとも9年は経ってます」
エドネル「マジで長いな…オリンピックが2回開催されてんじゃん…」
アルベルト「まあまあ、今度こそしっかりクリアするからさ!みんなも頑張って!最近はかなり順調だよ〜」
ジェイダ「確かに、「エイチこ」に行く道が分からなかったときほどは迷ってないですもんね」
アルベルト「アレも、連続でプレイしていなかった弊害だね…ここからは一気だよ。 とゆーわけで、今回の旅をスムーズにしてくれたMVPの発表です!」
ジェイダ「今度こそ…」
アルベルト「ぱんぱかぱーん!木を切り、岩を砕き、岩を押しまくり、崖を上りまくってくれた、ビッパのモースさんでーす!!」
ジェイダ「また俺じゃないんですか?! 今日のバトルもほとんど俺が戦ってたのに!?」

本当に秘伝要員とはありがたいものだ…ハートゴールドでも常に1匹は連れて歩こう。

2020年9月25日


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