「十二聖戦士と神器」、そして「ロプトウス(暗黒神)の復活の経緯」にのみ焦点を当てたおさらい。 「トラキア776」に登場する話は入っておらず「聖戦の系譜」のみです。 これがユニット確認画面でAボタンを押すと見られる「神々の系図」。十二聖戦士の名前が書かれています。 それぞれどの聖戦士の血を引いているかが光で表わされ、強く光っていると「直系」、弱く光っていると「傍系」となります。 ちなみに文字では書かれていませんが、中央が「ロプトウス直系」を表わします。 聖剣ティルフィング グランベルに属する「シアルフィ」公国の初代当主となった「聖騎士バルド」の直系が使える剣。 バルドから受け継がれていき、バイロン⇒シグルド⇒セリスへと継承。 炎の魔法ファラフレイム グランベルに属する「ヴェルトマー」公国の初代当主となった「魔法戦士ファラ」の直系が使える魔道書。 ファラから受け継がれていき、ヴィクトル⇒アルヴィスへと継承。 地槍ゲイボルグ 「レンスター王国」の王となった「槍騎士ノヴァ」の直系が使える槍。 ノヴァから受け継がれていき、キュアン⇒アルテナへと継承。 魔剣ミストルティン アグスティ王家を興した「黒騎士ヘズル」の直系が使える剣。 ヘズルから受け継がれていき、エルトシャン⇒アレスへと継承。 風魔法フォルセティ 「シレジア王国」の王となった「風使いセティ」の直系が使える魔道書。 「神々の系図」では「セティ」ではなく「Holsety」と表記されている。 セティから受け継がれていき、レヴィン⇒レヴィンの息子(セティ、アーサー、コープルのいずれか)へと継承。 聖弓イチイバル グランベルに属する「ユングヴィ」家の初代当主となった「弓使いウル」の直系が使える弓。 ウルから受け継がれていき、ブリギッド⇒ファバルへと継承。ゲーム内でブリギッドが「ウル」ではなく「ウリル」と 発言するシーンや「神々の系図」の画面でも「Ulir」というスペルなので「ウリル」と読む可能性もある。 聖杖バルキリー グランベルに属する「エッダ」家の初代当主となった「大司祭ブラギ」の直系が使える杖。 ブラギから受け継がれていき、クロード⇒クロードの子(セティ、コープルのどちらか。アーサーは所持はするが使用はできない)へと継承。 雷魔法トールハンマー グランベルに属する「フリージ」家の初代当主となった「魔法騎士トード」の直系が使える魔道書。 トードから受け継がれていき、レプトール⇒ブルーム⇒イシュタルへと継承。 聖斧スワンチカ グランベルに属する「ドズル」家の初代当主となった「斧戦士ネール」の直系が使える斧。 ネールから受け継がれていき、ランゴバルト⇒ダナン(ゲーム中で使用はしない)⇒ブリアンへと継承。 神剣バルムンク 「イザーク王国」の王となった「剣聖オード」の直系が使える剣。 オードから受け継がれていき、マナナン⇒マリクル⇒シャナンへと継承。 天槍グングニル 「トラキア王国」の王となった「竜騎士ダイン」の直系が使える槍。 ダインから受け継がれていき、トラバント⇒アリオーンへと継承。ちなみにダインはノヴァの兄(ノヴァは女性なのでダインの妹)。 神聖魔法ナーガ 「グランベル王国」のバーハラ王家を興した「聖者ヘイム」の直系が使える魔道書。 ヘイムから受け継がれていき、アズムール⇒クルト⇒ディアドラ⇒ユリアへと継承。 …とは言っても実際に手渡しされていったわけではなく最終的に手にするのがユリアというだけ。 暗黒魔法ロプトウス 古代竜族の力を欲した「大司教ガレ」がロプトウスから授かった魔法。ガレはロプトウスを神とする「ロプト帝国」を興しユグドラル大陸を支配した。 皇帝の弟「マイラ」は帝国に反旗を翻し、それがきっかけとなりロプト帝国は滅亡、皇帝の血筋であるロプトの血は絶えた…わけではなく、 そのマイラの子孫がロプトの血を引いていたためマイラの一族はヴェルダンの「精霊の森」へ隠れ住み外界との接触を遮断。 ロプトの血が濃くなると暗黒神ロプトウスが復活するので、マイラの子孫は森の外へ出ること、子供を二人以上生むことを禁じられていた。 しかしマイラの子孫の女性「シギュン」が禁を破って外へ出てヴェルトマー公爵ヴィクトルと結婚しアルヴィスが生まれる。 さらにシギュンは「聖者ヘイム」の直系のバーハラ王家の王子「クルト」との子「ディアドラ」を身篭り精霊の森へ帰り、 そこでディアドラを生んだ後死去。こうしてロプトの血を受け継ぐ子が二人存在することとなりロプト帝国の再興を夢見る暗黒教団が アルヴィスとディアドラを引き合わせて二人は結婚、ユリアとユリウスの双子が生まれる。 ユリアはディアドラから聖者ヘイムの血を受け継ぎ、ユリウスはディアドラとアルヴィスのロプトの血が交わったことにより暗黒神ロプトウスとなった。 (二人ともアルヴィスの子なのでファラ傍系でもある) ちなみに、ディアドラの子であるセリスにもナーガ、そしてロプトウスの血は流れている。そして当然ユリアにも。 つまり万が一、二人の………大丈夫なんだろうか……。 |