◆ファイアーエムブレム聖戦の系譜 キャラクター紹介◆


・アイラ・
「剣聖オード」の直系「イザーク王国」の国王「マナナン」の子「マリクル」の妹、 つまりイザーク王国の王女でありオード傍系の血筋。

グランベルとイザークは交戦中であり、マリクルの子「シャナン」を「ヴェルダン」王家の次男「キンボイス」に人質にとられ シグルド軍と戦うこととなった。

シグルドたちがキンボイスを倒した後にシャナンと共にシグルド軍へ加わる。シャナンは第五章でイザークへ落ち延びたが アイラは最後まで軍に残った。恋人がいる場合、いつの間にか「ラクチェ」と「スカサハ」の双子の母になる。


・シャナン・
イザーク王国の王マリクルの子でありオード直系の血を引く王子。 親世代では子供で戦いに参加はしないが第五章の途中でセリスとオイフェと共にイザークへ戻った。親世代で成長した姿で再登場する。

アイラは叔母に当たるが「アイラ姉さん」と呼ぶ。ラクチェやスカサハとはいとこに当たる。 セリスが一人前の戦士となるまで、ディアドラの外出を強く止めなかったことをずっと悔やんでいた。


・ジャムカ・
ヴェルダン王国の「バトゥ」王の息子で第三王子。 兄は「ガンドルフ」と「キンボイス」。ひそかにエーディンを逃がし、敵として登場した際に エーディンから説得されて仲間になる。

ヴェルダンは十二聖戦士が興した国ではないため神々の血は受け継いでいないし神器も使えないのだが 最初から所持している武器「キラーボウ」がめっちゃ強い。ヴェルダンの神器はそれなのかもしれない。


・バトゥ・
ヴェルダンの王。このゲームの敵の黒幕「暗黒教団」にそそのかされて グランベルへ侵攻するも教団の司祭「サンディマ」に殺害された。

ジャムカには「おやじ」と呼ばれ、ジャムカは王子なのでバトゥはジャムカの父…と思いきや、 実はジャムカは早くに亡くなったバトゥの息子の子であり、ジャムカは孫なのだが祖父の養子にされて王子となったらしい。

レンスター王国のカルフ王、ユングヴィ家の当主リング卿、イザーク王国のマリクル王など顔グラフィックがゲーム内に 登場しない王も多い中、ストーリーに登場するが戦闘はしない、数少ない顔の出る王様。


・デュー・
神々の血筋は特に引いていない盗賊の少年。盗みを働いたので捕らえられていたところを エーディンに頼まれてジャムカがエーディンと共に逃がした。

攻撃と共にHPを回復する「太陽剣」、敵からゴールドを奪う「ぬすむ」や半額で買い物ができる「ねぎり」という オンリーワンなスキルを豊富に持つ。どう見ても子供なのだが親世代の父親になれる。う、うーん…。 ついでに第五章でジャムカに衝撃の告白をする、色々とお騒がせな人。


・シギュン・
顔グラフィックはゲーム内に出てこないのだが大事な人物なのでディアドラの前に説明。 かつてユグドラル大陸を震撼させたロプト帝国の皇帝の弟「マイラ」の血を引く女性。つまりロプトの血を引いている。

この血が濃くなると暗黒神ロプトウスが復活してしまうので、子供を二人以上生むことは固く禁じられ、 ヴェルダンにある「精霊の森」の巫女として人々に守られて生活をしていた…のだが、その生活に飽きて森から出てしまい ヴェルトマー公爵「ヴィクトル」の目に留まり結婚、ヴェルトマー公爵夫人となりアルヴィスの母となる。

後に聖者ヘイムの直系でありグランベル王家の王子「クルト」との間に子ができるものの、 愛人だらけの生活を送っていたヴィクトルは二人を呪う手紙を残して自害し、 シギュンもアルヴィスをヴェルトマーへ残して精霊の森へ帰った。


・ディアドラ・
精霊の森へ帰ったシギュンが生んだ娘。つまり聖者ヘイムの子孫なのでナーガ直系、 マイラの子孫なのでロプトの血も引いている。このロプトの血が交わって濃くなるとロプトウスが復活してしまう。

シギュンと同様にディアドラも精霊の森で守られていたが、ヴェルダンへ来たシグルドにお互いに一目惚れして サンディマからシグルドを守るために森を出てシグルドと結婚、セリスの母となる。

だが暗黒教団の司祭マンフロイにさらわれて記憶を消されてアルヴィスと引き合わされ、 二人は結婚し「ユリウス」と「ユリア」の双子が生まれる。


・エルトシャン・
アグストリア諸公連合の「ノディオン」の国王。「獅子王」の異名を持つ、 「魔剣ミストルティン」の継承者。「聖戦士ヘズル」を初代当主とするアグストリアではなくノディオンに ミストルティンが受け継がれている理由は、元はアグスティ王家に受け継がれていたが、 アグスティからノディオン王家に嫁いだ姫に聖痕が現れたため。

なので、エルトシャンはノディオン国王ではあるがアグストリアの王家であるヘズル直系の血筋となる。

操作ユニットにはならないがNPCのシグルドの味方の軍として戦ってくれる。 だがアグストリアの王「シャガール」がシグルドの敵に回り、シャガールに忠誠を誓っているエルトシャンは シグルドと戦うことになってしまう。

レンスター王国から嫁いできた「グラーニェ」という奥さんとの間に生まれた「アレス」はミストルティンを持って子世代に登場する。


・ラケシス・
エルトシャンの妹(異母妹)なのでヘズル傍系の血を引くノディオン王国のお姫様。 アグストリアの中の国の一つ「ハイライン」の王子「エリオット」から求婚されているものの、 エルトシャンのような人とでないと結婚する気にはなれない=誰の妻にもなる気はないらしい。

エルトシャンの不在にハイライン兵にノディオンが攻め込まれた際、シグルドたちに助けられて以後行動を共にする。

周囲に支援効果を与えるスキル「カリスマ」を持ち、 恋人がいた場合そのスキルを持った子供「ナンナ」と「デルムッド」の母となる。

バーハラの悲劇を生き延びたものの、デルムッドをシャナンに預けて自身はナンナを連れてレンスターへ落ち延び、 その後息子を迎えに行くと言ってイザークへ向かったが、途中のイード砂漠で行方不明になる。


・エリオット・
アグストリア諸公連合の国の一つ「ハイライン」の王子。父はハイライン王の「ボルドー」。 第一章でシグルドの本城であり皆が出撃して手薄になっていた「エバンス」の城を襲撃しようとするも 「クロスナイツ」を率いるエルトシャンに阻止されてハイラインに帰っていった。

ラケシスを奥さんにしたがっていたが、エルトシャンとは程遠い感じなのでどう頑張っても無理だっただろう。

2019年6月9日
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