・シグルド・ シアルフィ公国の王「バイロン」卿の息子なので「シグルド公子」と呼ばれる。「聖戦の系譜」の主人公でゲーム開始時は独身。 「聖騎士バルド」の直系の子孫なので「聖剣ティルフィング」を扱える。 ヴェルダン王国の「ガンドルフ」王子にさらわれたユングヴィ家のエーディンを救うためわずかな仲間と共に挙兵。 (バイロンがイザークへの遠征へ行っており留守&シアルフィには兵があんまりいなかったため) ヴェルダンの「精霊の森」にいた可愛い女の子に一目惚れしてお嫁さんにし、息子「セリス」を授かり、 彼は子世代の主人公として登場するのであった。 エーディンを助けにヴェルダンへ行き、「アグストリア諸公連合」の「ノディオン王国」のラケシス姫を助けたり なんだりしている間にバイロンがグランベル王国の王子「クルト」の暗殺に関与したという反逆者の汚名を着せられて シレジア王国へ逃げたり奥さんは行方不明になってしまったりと一気に不幸に見舞われ、 王都バーハラで記憶喪失の奥さんと一瞬再会したものの反逆者としてその場で処刑されてしまった。 ・ノイッシュ・ シアルフィ公国の騎士の一人でシグルドの部下。神々の血は特にひいてはいない。 スキル「ひっさつ」を持つのでそれが発動すれば強いが、基本的に攻撃が単体なのでレベルが上げづらい印象が…。 手数が多いが1回の攻撃力が低めのアレクとは対照的。赤いから前作の「カイン」的な位置づけかもしれない。 ・アレク・ シアルフィ公国の騎士でありシグルドの部下の一人。神々の血は引いていない。 スキル「ついげき」を持つがちょっと非力なのでノイッシュ同様育てづらい感じだった。 緑なので前作の「アベル」的ポジションっぽい。 ・アーダン・ 敵ではない。白目の部分も肌色なんだが目は開いているんだろうか? という疑問が浮かぶシアルフィ公国の騎士の一人の初期メンバー。髪型がリクームのようである。 広いフィールドを大急ぎで駆け回るゲーム(室内のマップはない)なので、移動可能歩数が少ない アーマーナイトである彼はなかなかの育てづらさ。それゆえにプレイヤーからは「アー様」と呼ばれて慕われる。 ・オイフェ・ 名軍師「スサール卿」の孫でバルド傍系の少年。(つまりシグルドとは親戚) ゲーム開始時は14歳で戦うには早いと言われるも相談役としてシグルドのそばにいることになる。 クラスチェンジの進行役もつとめるが、子世代のレヴィンと違って妙に上から目線。 シグルドに「あきらめてください」ってオイオイ…。第五章の途中で幼いセリスを連れてシャナンと共にイザークへ落ち延び、 子世代で成長した姿で再登場する。 ・アゼル・ 2ターン目に登場する魔道士の少年。戦争に参加するため14歳のオイフェよりは年上と思われる。 「ヴェルトマー家」の当主「アルヴィス」の弟で、彼の子供が子世代に存在しないと「ファイアーエムブレム」という単語が劇中に登場しない。 エーディンが好きで助けにやってきた…のだが、アルヴィスのことがなんだか怖くて逃げてきたというのも理由の一つらしい。 ヴェルトマー傍系なので神器「ファラフレイム」は使えない。 ・レックス・ アゼルと共に2ターン目に登場する「ドズル家」の次男のアクスナイト。 スキル「エリート」を持つため高価でゲームの高評価の鍵を握る「エリートリング」を所有せずとも レベルが上がっていってくれるありがたい人。ただし子供に武器を一つも継承できなかったりする。 シグルドと同じ髪の色だが別に血縁とかそういうことはない。エリートは黙って正面顔。 ・キュアン・ ユグドラル大陸の南東に位置する「トラキア半島」の北トラキアにある 「マンスター地方」にある「レンスター王国」の王子。父は「カルフ」。十二聖戦士の一人「槍騎士ノヴァ」の直系の子孫で、 「地槍ゲイボルグ」を扱える…が、登場する3ターン目にはそれは所持していない。 第四章に入る前にレンスターへ帰国し、第五章でイード砂漠を北上してシグルド軍と合流しようとしたが 砂漠で身動きができないところを「トラキア王国」の「トラバント」王から奇襲を受ける。 ゲイボルグで応戦するも、娘「アルテナ」を人質にとられて殺害された。 奥さんが登場時からいるため最速でラブラブアタックが出るかもしれないし「あげる」コマンドも最初から使える。 ・エスリン・ シグルドの妹。レンスター王国に嫁いだキュアンの奥さん。 シグルドが挙兵したと知り駆けつけた。アルテナとリーフの母。 悲劇の逸話がある「地槍ゲイボルグ」をずっと隠し持っており途中でキュアンに渡す。 その槍、すんごく重いんだが…。 ・フィン・ キュアンが連れてきた騎士の青年。オイフェより年上でないとおかしいので15歳以上のはず。 神々の血は引いていないが、唯一の親世代から子世代へと続投するユニット。 第五章でキュアンとエスリンが殺された際にはレンスターに残っており、後にリーフを立派に育て上げたとっても苦労人。 ・エーディン・ 弓使い「ウル」を初代当主とする「ユングヴィ家」の当主リングの娘。ウル傍系の血筋。 ヴェルダン王国に攻め込まれ、ガンドルフ王子に連れ去られたことにより物語は始まる。 双子の姉がおり彼女にいつか「聖弓イチイバル」を渡すためにエスリンのゲイボルグ同様ずっと持ち歩いていた。 だから重いぞその弓は…。 家臣のミデェール、ヴェルトマー家のアゼル、そして自身を逃がしたヴェルダン王国の王子「ジャムカ」からも 好意を寄せられるモテモテのプリースト。「バーハラの悲劇」を生き延びて子世代ではイザークの「ティルナノグ」の 修道院で元気に働いておられる。恋人がいた場合、「ラナ」と「レスター」という二人の子供の母となる。 ・ミデェール・ ユングヴィ家に仕える弓騎士。ガンドルフらからエーディンを守るために 一人で戦い続けていたが、特に個人スキルで「ひっさつ」が見当たらないガンドルフの「ておの」が クリティカルヒットしたためHPが0になりあえなくエーディンは連れ去られてしまう。 しかしHPが0になっても実は死んでおらずユングヴィ城へ来たシグルドたちと行動を共にする。 神々の血筋は特に受け継いでいない。 ・ガンドルフ・ 「紋章の謎」でタリス国の城を襲った賊のような者ではなくれっきとしたヴェルダン王国の「王子」なのだが 見た目はどう見ても蛮族である。父はヴェルダン国王「バトゥ」、弟に「キンボイス」と「ジャムカ」がいる。 ミデェールを「ておの」で倒してエーディンを連れ去ったが、ジャムカにエーディンは逃がされシグルド軍に 自身の城は攻め込まれ、自分はなんと不幸なのかという独白を残して戦場に散った。 ・アルヴィス・ 十二聖戦士の一人「魔法戦士ファラ」の直系、「ヴェルトマー家」の当主でアゼルの兄。 神器「ファラフレイム」の継承者で出生がだいぶ複雑な人。 父親はファラの直系のヴェルトマー家の前当主の「ヴィクトル」、母親は「皇族マイラ」の子孫の女性「シギュン」。 ヴィクトルはシギュンの愛を信じなかった上に鬱屈とした気持ちを晴らすため何人も愛人をつくるというような生活を送っており、 その中の一人がアゼルの母親となった。 ヴィクトルはアルヴィスが7歳のときに自害、シギュンも同時にいなくなり若くしてヴェルトマー家の当主となった。 記憶を失ったバーハラ王家の直系の娘「ディアドラ」を妻とし、シグルドを反逆者として殺害した後に大陸の多くを統一し皇帝となる。 |