◆ファイアーエムブレム聖戦の系譜 キャラクター紹介◆




・ヒルダ・
ヴェルトマーの家系からフリージ家のブルームへ嫁いだ女性。ファラ傍系の血筋。 イシュトーとイシュタルの母で、夫の妹であるティルテュとその子ティニーを虐待した挙句、ティルテュは死に追いやったというとんでもない奴である。 ブルームも妹に対する妻の仕打ちに気づかなかったのかそれとも見過ごしていたのか。

ミレトスの「クロノス城」でセリス軍を待ち受けるが、「聖戦の系譜」ではめっちゃ重くて不遇の炎魔法「ボルガノン」しか持ってないので弱い。 ご本人は強いのかもしれないが持ってるものが弱い。

イシュタルやアルヴィスですら嫌っていたロプト教の「子供狩り」を嬉々として行い、抵抗した母親は殺し、逃げた子供は見せしめに殺すという残忍極まりない人。 ところで第十章で「神々の系図」を見るとファラ傍系なのだが、終章で見るとダイン直系になっている。生まれ変わったのか?


・ユリウス・
「聖戦の系譜」のラスボス…なのだが、物語が子世代に入ってから割とちょくちょく顔をお出しになるお方。 ロプトの血を受け継ぐシギュンの子である兄妹、アルヴィスとディアドラの子。ロプトウス直系の血筋であり、父からファラ傍系の血も受け継いでいる。 母からナーガの血も受け継いでいる…と思いきや、神々の系図には現れていない。

元は心優しい少年だったらしいが、暗黒教団のマンフロイ大司教により「闇魔法ロプトウス」を与えられて暗黒神に人格をのっとられてしまった。

グランベルの皇帝である父を陰で操りロプト帝国を再び作り上げるために子供狩りや帝国民の教育に余念のない生活を送っておられる。 人を魅了する不思議な力を持っており、彼を慕ってバーハラへ行きロプトウスの生贄となった者も多い。 闇魔法ロプトウスに対抗できる唯一の魔法「光魔法ナーガ」を恐れている。


・アルヴィス・
ヴェルトマー公爵ヴィクトルとロプトの血を受け継ぐ女性シギュンの子であり、グランベル国王アズムールの孫ディアドラの夫となったため 「バーハラの悲劇」の後にグランベル皇帝となった。

…のだが、皇帝としての権力は既に子であるユリウスに奪われており、飾りとして皇帝の座についているのみ。 ユリウスから「父上」と呼ばれつつも暗黒神となった我が子に一切逆らえず、シアルフィの城の守備につく。

暗黒教団に利用されただけだと気づいた彼はユリアにディアドラの形見「サークレット」を渡し、 自らはシグルドの遺品「ティルフィング」がセリスの手に渡るようにしておいて彼に討たれることを望んだ。



ユリウスは暗黒神にのっとられたからそんな性格になったのはしょうがないとして、 元からやばすぎた奴という意味で真の暗黒神はヒルダではないだろうか…。

2019年6月24日
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