さて、ちょっと・・・あの話をしようか。うん。みんなは大丈夫だって分かってるんだ。 今、8月の末ですね。つまり、夏休みの終わりです。 みなさんいっぱい遊びましたか。宿題は終わりましたか。ぼくは終わってません。 ぼくは8月31日にまとめてやるタイプです。 あ、でも数学の授業は9月3日が初日か・・・よし、じゃあ後回しだ。 というようなタイプです。よいこは絶対に真似しないでください。 ・・・さあて、先日ニュースを見ていたら悲しいお話をいくつか拝見しました。 この時期は・・・学生さんの自殺率が・・・高いそうです。そうだよね。 社会人だと4月や5月が多いんだけど、夏休みの終わりは学生さんが多い。 まことにまことに、悲しいことです。いまこうやって話しているときももうものすごく悲しいです。 ぼくに一人ひとりを救う力がないことが悔しいです。 詳しくは自殺回避プランのページに書いてあるんだけど、ぼくが言いたいことは変わりません。 死んではいけません。その選択は、無限にある選択肢の中で最も悪いものです。 ただ死ぬなと無責任に言うなと怒りたくなるかもしれませんが、その怒りは正しいです。 そうやって怒れるぐらい元気があるのならばもはや喜ばしい。あなたにはまだ生きる元気があります。 生きていて無意味な人などいません。死んでも誰も悲しまないなどと考えてはいけません。ぼくは悲しいです。 ぼくはニュースを見て悲しい事件を見ただけで、泣きます。今も思い出すだけで涙がにじんでいます。唇を噛み締めて話しています。 目の前が今涙でぼやけています。本当に、悲しいんです。 ぼくは一生懸命生きようとしている人が大好きです。 自分から死を選ばないでください。 扇風機の風で今涙がちょっとマシになってきました。 これから先、生きていても何もいいことがないと思ってはいけません。絶対にあるからです。 なにかやらなければいけないことがあって、それがやりたくないから死にたいというのは間違いです。 そのやらなければいけないことをやらなければいいのです。 学校に行きたくない、死んだら行かなくて済む、それは間違いです。 学校に行きたくない、それなら行かなければいいのです。 周囲の人に、相談してください。親身になって聞いてもらえなければ、聞いてくれる人を探しましょう。 絶対に聞いてくれる人はいます。今はインターネットで検索すればそういった相談のための電話だってみつかります。 成績が落ちたら負けではありません。有名な学校に進学できなかったら負けではありません。 自ら死を選んだら負けです。 人間は生きたいと思うようにできている生き物なので、病気のせいで死にたいと思っているなら病院にかかった方がいいこともあります。 それを判断するためにも、とにかく周りの人になるべくたくさん、できる限り相談しましょう。 一人で抱え込んではいけません。多くの人に悩んでいることを知ってもらいましょう。 学校に行かなければいけない期間など人生をグラフにしたらほんの少しです。 さらに、その死にたいほど悩んでいる期間はもっともっと短いです。それを乗り越えさえすればあなたは死ななくて済みます。 大丈夫です。あなたは生きているべきです。宿題が終わっていなくても大丈夫です。 学校に行きたくなかったら行かなくていいです。死んではいけません。死んだら絶対にあなたを知っている人は悲しみます。 絶対に、ぼくという人間が悲しむので一人は悲しむことは保障済みです。 今を乗り越えて過去をふと振り返ったときに、あの数年間は辛かったなあと思い返すことができるようになります。 そして、あの時乗り越えてよかったなあと思えます。 学生さんでなくても、なにか辛いことがあってそれから逃げたいから死にたいと思っている人は死ぬのはSTOPです。 辛いことがあったらそれからただ逃げ出せばいいだけです。死んで逃げるのは最悪の選択です。死んではいけません。 間違えないでほしいのが、もうすでに死を選んでしまった人を負けた人だと思っているわけではありません。 それは断じて違います。 まだ生きている人が死のうとしていたら、その選択は間違っていると言いたいだけであり、 死を選んでしまった人のことを思うと悲しくて仕方ないし、 救えなかったことが悔しいし、どれだけ悩んだ末の結論だったのだろうと思うと考えれば考えるほど辛いです。 その人は、本当によく頑張りました。生きていたその日まで、よく頑張って生きました。 あなたは悪くありません。あなたがそうせざるを得なかった、そう選択させた世界が悪いのです。 その一番悲しい選択をしてしまったあなたを、ぼくは愛しています。本当です。今左手で涙を拭いました。 右目も涙が溢れています。両目を人差し指と中指で拭いました。 辛かったですね。本当に辛かったですね。よく頑張って生きました。あなたは立派です。 さて。 最後に、今生きている人へ。 あなたが死ぬことをやめてくれたらぼくは本当に嬉しいです。 あなたが生きていてくれたらぼくは本当に嬉しいです。 綺麗ごとを、と思っていいです。死んだらそう思うことすらできません。 自ら死を選ばないでください、お願いします。 ・・・と、結局自殺回避プラン2012と同じようなことを言うことになってしまった。だがこれがぼくの心からの言葉だ。 ただ一つ問題があるとすれば、こんなお気楽サイトに来てくれている人はそんなこと考えもしなさそうってことだな。 ぼくも死ぬほど辛いことって確かにあるけど、今まで何度も乗り越えてきたんだから今度もやってやるさ!と、 なんとかその都度必死こいて頑張ります。そして乗り越えた後ってなんのことはなくて、 しばらくしてまた同じような状況になったときに乗り越えたことを思い出してまた繰り返しです。 その辛いことってのが後回しにした結果期限付きのやらなきゃイカンことが山積みってのがほとんど。 自分のせいじゃん。ですよね。 だが死ぬことなど頭の片隅にも浮かびません。生きてまだまだやりたいことがめっちゃあるんだ。 悩みは周囲の人にひたすら相談相談。解決方法を提示してもらうのではなく、ただ聞いてもらうだけでもいい。知ってもらおう。 「今週中に、これと、それと、あとこれも終わらせなきゃいけなくて・・・明後日までにやらなきゃいけなくて〜」 「なんでそんなになるまで放置してたのよ」 「いや、ごもっともで・・・」 以上、いまだに宿題終わってない夢とか教科書や体育着忘れた夢とか見る人間がお届けしました。 死んではいけない!今という時期を生きて過ごそう!! |