帰省したときに、おばあちゃん家でスーファミ版「モノポリー」の説明書を発見。 このゲームはぼくのゲームだったんだけど、ゲーム禁止になっていた時期にこのゲームを おばあちゃん家に箱と説明書ごと避難させていたので捨てられていませんでした。 それを久々に読んだので、ちょっと話そうと思います。それは、幼少時からずーっとずっと思っていたこと。 今日、やっと生まれて初めてこの話を口に出します。何年間もずっと思っていました。 モノポリーのゲーム内では資産がなくなってゲームオーバーになることを「破産」といいます。 破産したプレイヤーは「はさん」と書かれます。 ←丁度よく使ったことがあったモノポリーのゲーム画面。 2011年9月26日の日記の画像です。このように、破産したキャラは「はさん」と書かれています。 でも説明書にある画像だと。 なんと「破産」が漢字表記なのです。破産が漢字で書かれた画像はこの他に1枚あった気がします。 説明書内ではこのように漢字で破産と書かれた画像と、ひらがなで「はさん」と書かれた画像の二通りがあります。 あとこの説明書の画像を撮影するためにプレイした人の名前が、なぜか「ネス」です。 この「モノポリー」にはMOTHERの開発に関わった糸井重里さんが大いに関わっているからつながりが・・・!? とも思っていたんですがMOTHER2のネスの名前の由来は海外版ファミコンの「NES」だし多分無関係。 とりあえずネスさんが破産しています。 スマブラの段階でネスの名前のつづりは「NESS」になっているけど、 ぼくがMOTHER2が大好きだと知ったお父さんが昔「MOTHER2 ネスの大冒険」という 伊藤紅丸さん作の漫画を買ってきてくれました。 (とっくにスマブラDXも出ている時代、古本屋さんで見つけたので買ってきてくれた。ありがとう!) その漫画の中だとネスの名前のつづりは「NES」になっています。 スマブラにネスが出るという段階でつづりを「NESS」にしたんだろうか? それとも海外版MOTHER2(つまりEarthBound)の説明書では「NESS」になっているのか? まあなんにしてもネスのつづりはMOTHER2の段階では「NES」だったけどスマブラで「NESS」になったという・・・。 いや、違う。その話じゃない。 違います。ネスの話じゃなくてこのモノポリーの「はさん」という文字の違いの話です。 どうやら開発段階では「はさん」は漢字表記の「破産」だったようです。 他にも、そのモノポリーの説明書の一番最初のページに謎の文章を発見。 ゲーム名曲120選その1 ジャンルミックスでも一瞬だけネタとして使いましたが、 このスーファミ版モノポリーを始めると糸井重里さんからのメッセージが流れます。 この画像はモノポリー攻略ページから持って来ました。こんな感じのメッセージです。 モノポリーマンションから出ようとしてもこのメッセージをいつでも見られます。でも、説明書に載っている画像は。 背景に見えているモノポリーマンションは全く同じですが、ぼやけたテキストを解読すると・・・。 モノポリー。 ただの四角いボードの中に「喜び」と「悲しみ」、「成功」と「破滅」、「善」と「悪」がぎっしり詰まっている。 そのボードの上で繰り広げられる悲喜交々の人生の行く末は、たった二つのダイスだけが知っている。 ・・・だろうか?今の文章と全然違います。 が、こっちの文章を先に読んだのでぼくにとってはこれがOPの文章として頭に入っていたため、 ゲーム内でこのセリフ見たことないなあ・・・とずっと思っていました。 (特に「たった二つのダイスだけが知っている。」という文は印象深かった) つーわけで、モノポリーの没テキスト・・・というか開発中の画像でした。 この「たった二つのダイスだけが」の文章の全文を見てみたかったな〜・・・。 |