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2023年6月20日追記： 元は前のページである没になったクラスと 同じページに書かれていた内容だったんだけど、動画を公開するにあたって 動画も2つに分けたのでページも2つに分けることにしました。 −追記部分終了。 さて、ここからは「没アイテム」というか「没になった装備品」を少し。  まず一つ目は「グレートアーチ」という武器。
没クラス「グレートアーチ」が使うための武器だったのでしょう。この「グレートアーチ」を他の「○○アーチ」が使ってくることはなく、武器の方も一緒に没になってしまったようです。武器レベルはC、命中率は50、威力は30、射程は3〜10、重さは30で「ひこう」系に特効です。 最も威力の高い「アイアンアーチ」の威力は25なのでそれよりも高威力の恐ろしいアーチだったようです。 ･･･どーでもいい余談。クラスとしての「○○アーチ」は没になった「グレートアーチ」も含めて武器レベルは「ゆみ」がAなんだけど、 武器としての「○○アーチ」は総じて必要な武器レベルはC。せっかくの武器レベルを活かす機会がない･･･。 必要な武器レベルがAの「○○アーチ」という武器は存在しないのである･･･。  次はありそうで多分なかった剣、「サイレスの剣」という没になった武器です。
必要な武器レベルはC、命中率は70、威力は8、射程は1、重さは12。実際に登場する「サイレスの杖」は必要武器レベルはB、説明は「10マス内の敵一人の魔法を数ターン使えなくする」ですが、 この「サイレスの剣」には一番下に「ちんもくさせる」という説明がついています。これは没テキストです。  「サイレスの杖」は魔法が使えるユニットにしか効かないしそもそも攻撃対象にもなりませんが、
「サイレスの剣」は攻撃を兼ねているのでどんなクラスの敵にも攻撃可能です。そしてどんな敵にもサイレスが発動します。
「サイレスの杖」と同じエフェクトが出た後に背景がモノクロになりBGMが消えます。そして敵はちゃんと「じょうたい」が「サイレス」になります。「リアル」で見たグラフィックは紫色でカワイイ剣です。 実際にゲームに登場したとしたら、マージ系の敵相手に使って魔法を封じられたら攻略上結構ありがたい。 「サイレスの杖」は相手の魔防より自分の魔力が高くないと「サイレス」にできませんでしたが、 「サイレスの剣」は剣を使えるクラスのユニットが使うわけだから魔力系のパラメータは低そうなので「うんのよさ」などの確率で発動、とかだろうか･･･？ 没になった理由の一つはもしかしたら「サイレスの杖」がディアドラがシグルドのために頑張るときに使う杖だから 「サイレスの剣」を登場させると「サイレスの杖」の特別感が薄れるから･･･とかだったりして･･･。  次の没アイテムは「シーフの杖」という、聞いたことのない杖。
でも名前から効果が容易に想像できます。予想通り、「敵からゴールドを盗む」という説明文がついていて、 「ぬすむ」のスキルと同じ、「とうぞくの剣」と同じ、敵が持っているゴールドを全て盗む効果があるようです。 必要武器レベルはBとなっていますが誰も装備できません。ハイプリーストだろうと、セイジだろうと、 ダークビショップだろうとダークプリンスだろうと、だれも「シーフの杖」を使える人がいないのです。 神々の血筋が必要かどうかは調べていませんがこれが神器扱いということはないだろう･･･。 「10マス内の敵のゴールドを盗む」というような射程の説明がありませんが、 無理やり装備して使ってみたところ遠くまで効果が及ぶ他の杖と同じく10マス以内の敵に使える杖でした。 そして戦闘アニメを「リアル」にして「シーフの杖」を使ってみたところフリーズ。 アニメーションが存在していないのか、画面がぐちゃぐちゃになってBGMはそのままだけど ボタンを受け付けなくなってゲームは動かなくなってしまいました。  戦闘アニメを「マップ」にしてみると、友軍の色（つまり緑色）の妖精が敵まですっ飛んでいきました。
妖精さんが敵のゴールドを盗んでくれるようです。凄腕です。10マス先にいる敵に使っても7マス先ぐらいまでしか妖精が飛んでいってくれず、 隣にいる敵だと妖精は少しオーバーランしてしまうので、マップ上で使ったときの挙動もまだ完成していないということかも？ 思えば「紋章の謎」で登場した「シーフの杖」も、遠くにある宝箱を妖精が開けてくれるというエフェクトだったので 「シーフの杖」というのは凄腕の妖精を召喚する杖ということなのでしょう。 この杖があればシャーマンやプリーストが簡単にお金を稼げたかもしれない･･･？  最後の没アイテム。「チャームの杖」というナゾの杖です。
普通のRPGにおける「チャーム」ならば敵を「魅了」とかして、味方を攻撃してこないようにする、みたいな効果があるが･･･。だがこの杖の説明は「10マス内の味方一人の状態を正常にする」。･･･って、それ「レストの杖」と同じじゃ･･･。 ただ「チャームの杖」は武器レベルA、レストの杖はBな上にデータ番号的には「チャームの杖」の次が「レストの杖」になっています。 逆なら同じ説明文ってのも分かる気がするのだが･･･？ 「チャームの杖」も「シーフの杖」同様装備できる人がいないのが困ったものだ。  無理やり装備して使ってみるとこんなデザインの杖でした。
「レストの杖」などとは別物で、ちゃんとデザインがされています。 「チャームの杖」を受けたユニットは赤くモヤモヤとした魔法による
状態異常っぽいエフェクトがかかります。イメージ的に「魅了」っぽいだろうか･･･？
ちなみに「レストの杖」はレベル5で使うと60も経験値が入りますが、「チャームの杖」はたったの10しか入りませんでした。し、ショボい･･･。レアな杖ほど振ったときの経験値がデカイので、これしか入らないのが「チャームの杖」の経験値として設定されているものなのだとしたら 「チャームの杖」は割と普段使いのよく振る杖の予定だったということなんだろうか。 ◆2023年6月20日追記◆ ページのアタマでも言いましたが、このページの内容＋5年後なので検証できることが増えたので 新しく分かった追加情報もプラスした動画バージョンを 公開しましたので「チャームの杖」を使っているところの実際のアニメーションなど、 動画じゃないと分かりづらいモノを是非ご覧下さい。 動画を作るにあたってさらに検証して分かったことをここにも少し書いてしまうと、 「シーフの杖」と「チャームの杖」は誰も使えないようになっており、 杖の武器レベルが★でもダメということが分かりました。クロード神父もその子供も使えません。 このような設定になっているのは、2種の杖は未完成であり、でもデータを削除しない代わりに 誰も使えないようにしておけば致命的なことは起こらないと判断されたから…だったりするんだろうかと考えました。 バグ技で没アイテムがプレイヤーの目に入ることになっても「なんだこりゃ」で済みます。 「なんだこりゃ」で済まなかったのがこのサイトです。 動画のコメントで「チャーム」は「お守り」の意味もあるとか、「恋愛システムに関係したのでは」とか、 自分では到底思いつけない鋭い考察を頂いきました。 もし「チャームの杖」が「魅了」の意味があって聖戦の系譜の醍醐味である恋愛システムに 何らかの影響を及ぼすものだとしたら占い屋でざっくりしたことは分かるけど 可視化されていない恋愛値に関係するアイテムというのは複雑だからボツ…となるのもわかる。 「お守り」の意味で「チャームの杖」だとしたら、紋章の謎にあった「マジックシールドの杖」のように 一時的に「お守り」の効果、例えば防御や魔防が上がる、「みきり」が付与される、 数ターンHPが回復する状態になる…だとしたらアツい。 聖戦の系譜ではユニット同士の会話イベントで魔法防御を上げる魔法を使う、というものがいくつか存在しています。 でもそれに使う杖はゲーム内には出てきません。もし「チャームの杖」が「マジックシールドの杖」のような効果で、 それが没になり、魔防を上げるイベントを組み込むことになった…としたら納得です。 −追記部分終了。 以上、没になったクラスとアイテム･･･という風に終わろうかと思ったんですが、ちょっと気になったのでさらに少しだけ調べてしまった。 というわけで次のページに続きます。 |
2018年12月6日
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