◆使われなかった大量の画像データ・4◆



いつも一方的にお世話になっている2Pさんから、 「ポケモンでパネポン」の没画像の究極の情報を頂いちゃったんだぜ!! ページごと頂いたので、まずは頂いたこちらのページをみんな見るんだ。 いつものようにそのページに書かれている情報が今回の話題の全てだ。2Pさん、毎回完璧すぎんだよなあ・・・!!

例えば、これを比べてみようか。


左のが管理人が画像データに適当に4段階に色をつけて目で見て繋げたモノ。 右が、探し出された正しいパレットデータを参照し、データ順に正しく繋がった、頂いた画像。

元の画像、ひっどい。しかし、技術も知識も持たない人間が目で見て画像を繋げると、こうするしかなかったんだ・・・!! これでも二日間かけて繋いだんだよッ・・・!!(しかも2回やり直した)



セレンの一枚絵。あざやかカラーは綺麗ですなあ・・・!! 左はぼくが繋いだヤツ、右は頂いた真実です。セレン、スマン・・・。 にしてもこれがゲームボーイカラーで表示される画像とは、本当にレベルが高いです。

前のページで勝手に色を塗ってしまったジルバですが、本当はこういう風に虹色になる予定だったのか・・・。 ということはこれは飛び去るジルバを見ているシーンであり、暴走ジルバと戦う前のシーンではなかったんだな。ハハハ・・・。

ジルバの二つの絵はどっちも戦ったあとの平和っぽいモノだから、目玉を奪われたっていうのもGC版で加えられたストーリーなのか?

・・・しかし、自分には難しすぎて分からないがパレットデータもしっかりと存在しているなら、 もはや「ポケモンでパネポン」のソフトがあれば「パネルでポンGB」のストーリーモードが遊べそうだな・・・。 しかもストーリーモードのBGMのデータも全部ソフトの中に入っているわけで・・・。ホント不憫やな・・・。

2Pさん、貴重な情報を本当にありがとうございました。「パネルでポンGB」よ、永遠に!!






というわけでここから下はゲームの没データ紹介とはまた関係のない不真面目な遊びです。 前のページのストーリーを踏まえた上でどうぞ。






ポップルスに降り始めたナゾの雨の影響を一人だけ受けなかったリップは、友達を助けるため立ち上がりました。

妖精全員と戦って正気に戻し、デスマウンテンでモンスターと魔王サナトス、そして女神コーデリアを倒したリップ。 勝利を喜ぶリップの元に現れたのは、女神コーデリアでした。

リップ「あっ めがみコーデリア! まだ やるつもり?」
コーデリア「ほほほほほ・・・」


なんと、女神コーデリアの正体は・・・。

リップ「あっ、ママ!妖精の女王様がなぜこんなところに?」
ママ「あなたたちの力が新しい世界を作っていけるかを試したのです」

リップ「それとサナトスも近づいてきたわ!」
サナトス「ははははは」


パパ「リップ、立派になったな」
リップ「誰?」
パパ「」

ママ「(バターン)」
リップ「色が正しくなったママ!どうしたの!?」
ママ「さっきのリップとの戦いのダメージが今になって・・・」
リップ「大変!!意識不明になったママを救うため、 幻のクジラの「ジルバ」に助けを求めなきゃ!!」

リップ「うっ、さっきのママとの戦いで、何発かもらったいいパンチのダメージが今になって深刻になってきたわ・・・」
カイン「世界の崩壊を止めるにはどうすればいいんだ・・・。あれ、誰か倒れてる。きみ、大丈夫かい?」
リップ「誰・・・?」

リップ「逆光でほとんど見えない・・・」
カイン「ぼくは太陽の王子カイン。ポップルスの崩壊を止めるため旅に出たんだ」
リップ「きっと妖精の女王様が倒れてしまったからだわ・・・」
カイン「妖精の女王に異変が!?それは大変だ」

リップ「私は妖精の女王コーデリアの娘、花の妖精リップ・・・」
カイン「なぜこのタイミングで自己紹介を・・・。母親とSFC版のラスボスの名前が同じなのに、 なんの疑問も抱かず殴りあったというのかい?」
リップ「ママの名前知ったの最近なの・・・」
カイン「そうか、ゲーム内には出てこないからな・・・」

リップ「カインの太陽パワーで花の妖精である私は復活を果たしたわ!ありがとうカイン!」
カイン「よし、このテンションのままクジラのジルバに妖精の女王のHPの回復を頼みに行こう!」
リップ「飛行能力を使ってジルバがいる空まで行きましょう!」
カイン「キミは空が飛べるのかい?」
リップ「娘は飛んでたから多分飛べるわ!」

ジルバ「リップよ・・・戦う前に一つ言っておくことがある。 お前は私に願い事をするために私に勝利する必要があると思っているようだが・・・別に戦わなくても願いは叶う」
リップ「な、なんですって!!」
ジルバ「あとは母親の回復を願うだけだなクックック・・・」
リップ「フ・・・上等だわ・・・私も一つ言っておくことがある。ここに来るまでに大勢の妖精が仲間になった気がしていたけど、別にそんなことはなかったわ!!」
ジルバ「そうか」

ママ「ありがとうリップ・・・あなたのおかげで、 HPが全回復したわ」
リップ「ママー!!よかった・・・!ママにもしものことがあったら、私、私・・・」
ママ「次は負けないわ」
リップ「私もよ!!」

カイン「美しい夕焼けだね・・・」
リップ「本当はこういう色で、太陽はああいう形だったのね・・・」
カイン「世界に平和が戻ったのはキミのおかげだよ、リップ」
リップ「いいえ。あのときカインに出会っていなければ、ママからのダメージであの場所で倒れていたわ。こんな私に、新しい世界を作ることなんてできるのかしら」
カイン「もちろんだよ」

カイン「キミにはたくさんの友達が多分いる。そして、ぼくもいる。 一人ではできないことも、みんなで力を合わせればきっとできるはずさ」
リップ「カイン・・・私が大きくなっても、ずっと側にいてね」
カイン「ああ!一緒に新しい世界をつくっていこう」
リップ「あなたをフリルには渡さないわ!」
カイン「ん?」

こうして二人は、コーデリアのHPを回復してくれたクジラのジルバが空へ旅立っていくのを見送りました。 特に目玉や体の色を失った描写は絵を見る限りでは見当たりませんでした。

そして花の妖精は新たな妖精の女王となり、新しい世界を作っていくのでした。

多分どこかにいる心強い仲間たちに助けられ、優しく暖かな太陽の王子に照らされながら―。



パネルでポンGB

−FIN−




結論:パネルでポンのファンの皆さん、殴らないで下さい

2017年12月31日


◆目次に戻る◆







inserted by FC2 system