前のページでは没になったユニット名を紹介しましたが、今度は没アイテムの話。 アイテムもちゃんと番号順に並んでいて、最初は剣、次に槍、弓、シューター、斧・・・という順番になっています。 しかし、竜石の辺りで見たことのないアイテム名が・・・。 「ウイバーン」と「ガーゴイル」というアイテム。武器なのか、竜石なのか・・・? ほとんどのクラスでは使うことができず、マムクートでないと装備できません。 ・・・だが、コレを装備すると誰も相手にしてくれなくなります。 ウイバーンかガーゴイルを装備した状態で敵兵のど真ん中に置いても、 誰一人として攻撃してくれないので戦闘シーンが見られないのです。 闘技場に行きたくても、唯一装備できるマムクートは闘技場で戦えない。この二つは一体何なんだ?! それに名前も謎です。ガーゴイルはまあ分かるとして、ウイバーンってなんだ? 検索してみたら1986年に作られたゲームで「ウイバーン」というのがあるらしいが多分関係ない。 多分ガーゴイル、ときたら「ワイバーン」のことでしょう。じゃあウイバーンって誤字・・・!? と思いきや「ワイバーン」のつづりの主なものは「Wyvern」なので、発音がいいだけかもしれません。 そしてどうやって戦うものだったのか・・・ガーゴイルをポケモンのように戦わせたんだろうか。 いけ、ガーゴイル!キミに決めた!!という感じのマムクートの手下だろうか? 紋章の謎のデータ内にはこんな名前のアイテムはないので、復活の兆しすらなかったという・・・。 どういうシステムだったのか、気になるとこです。マムクートだけが使える・・・なんじゃろう。 と思ったらまだある。「サラマンダー」と「シェンロン」というアイテム。シェンロン!? ゲーム内では「火竜族の守護神」の名前が「サラマンダー」だが、アイテムとして表示されるのだから、アイテムのはず・・・。 聖戦の系譜にサラマンドなら名前として出てくるけど・・・。ソロモンの鍵にはサラマンダーとガーゴイルは敵として出てくるけど・・・。 絶対全然関係ない。 これもまたマムクートしか装備できず、装備していると誰も攻撃してくれません。 自分から攻撃しに行くこともできないので、戦闘でどう効果を発揮するのか全く分からない。 シェンロンっていったら「神竜」で、チキは「しんりゅう」になりはするが・・・。 ドラゴン系アイテムはまだありました。これで全部です。「ネプチューン」と「ダークドラゴン」というアイテム・・・。 な、なんなのだろうか?ダークドラゴン?暗黒竜・・・?? 他のドラゴン系と挙動は全く同じ、誰も攻撃してくれないし攻撃に使えません。 装備すると反撃はできないけど壁と全く同じになれるので便利。だがそういうアイテムにしたいなら6つも作る意味がない。 「かりゅうせき」がサラマンダー、「しんりゅうせき」がシェンロン・・・など、 それぞれ対応させていくことができなくもない・・・と思いきや、そうすると竜石が一つ足りない。 元は紋章の謎のように竜石を使ってドラゴンになり、しばらくドラゴンとしてマップ上に存在する予定だったのか? そしてその間は「かりゅうせき」というアイテム名が「サラマンダー」になったんだろうか・・・?? ・・・など、真実は紋章の謎ですが、そういうドラゴン的な名前のアイテムがデータ内にあるようです。 「○○のブレス」の代わりの名称だったんだろうか・・・? ◆2024年2月21日追記◆ これを検証したときは装備していても攻撃してもらえない=バトルアニメが見られないと思っていましたが、 没アイテム紹介動画を作る際にもう一度検証したところ 敵が弱かったので攻撃されなかっただけだったカモという可能性が浮上してきました。 このページを作った時の検証環境が分からないものの、動画を作る際の検証として「サラマンダー」を装備させたバヌトゥを 「ようへい」の付近に待機させても攻撃をしてきませんでしたが、強いユニットであるミネルバなどのドラゴンナイトは攻撃を仕掛けてきました。 しかし武器を装備していないのと同じ状態になって反撃はできないし、 グラフィックがバグってしまいます。 また、動画に頂いたコメントで「竜石に力を封じて人の姿となったマムクートが武器として竜石を使うのに対して 「マムクートとなることを選ばなかった"竜"そのものであるため竜石を持たないユニット」が持つ武器の 便宜上の表現としてウイバーンやガーゴイルなどのドラゴン名アイテムが用意されたのかも」という 非常にスルドイご意見も頂きました。 まだ「〇〇のブレス」という「武器」がないので、マムクートそれぞれの種族の固有の攻撃としての武器として作られたものなら 竜石の近くにあるしマムクートは装備できるようになっているのもとても納得です。 メイドFさん、コメントどうもありがとうございます!! −追記部分終了。 お次は没になったアイテム「ヘラーンのつえ」。「そうりょ」と「しさい」ならば誰でも使うことができます。 使うと「ハマーンのつえ」と同じエフェクトがかかり「○○は きょうどがあがった」と表示されます。 ハマーンの杖はレナ専用の杖で、かけた相手が装備している武器の残り使用回数を元に戻します。このヘラーンの杖は、どれぐらい強度が上がったのかというと・・・。 残り使用回数が消滅します。つまりは、いくらでも使えるようになるのです。ハマーンの杖の上位互換・・・! かけた武器の使用回数を減らなくするという効果。・・・もしかして減らーんの杖・・・? ハマーンの杖はレナさんしか使えないという制約があるというのにヘラーンの杖は誰でも使える。 そしてなんかネーミングがアレなので、もしかしたらデバッグ用アイテム・・・だったのかもしれない? もしくは、データ順的にヘラーンの方がハマーンより先にあるので、ヘラーンを先に作って、 やっぱ便利すぎるよなということになりハマーンの杖を作って採用したのかもしれません。 もしデバッグ用アイテムではなくゲームで実際に使える杖として実装されていたとしたら、 使用回数は1ぐらいにしないとゲームバランスが崩壊します。 パルティアなどの神器でも、1でも使用回数が残っていれば無限使用可能になるということなのだから・・・。 便利すぎるってことで、没になって正解でしょう・・・。 以上、没アイテムの前半戦でした。 竜的な名前の「ガーゴイル」、「ウイバーン」、「サラマンダー」、「シェンロン」、 「ネプチューン」、「ダークドラゴン」、デバッグアイテムっぽい「ヘラーンのつえ」。 竜的なアイテム名がとっても気になるところです。 「まりゅう」がネプチューンで、「ちりゅう」がダークドラゴンだろうか・・・? いや、ダークに地面的要素はないだろうから・・・元々は地竜じゃなかったんだろうか・・・うーん。 などと色々考えてしまいますが紋章の謎でも出てこなかった以上、真相は謎のままです。 没アイテムの後半戦のページに続く・・・。 |