◆リンクの冒険 プレイ日記◆

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前回のあらすじ。

マジックの器が大事なものだと思っておらずズンズン進んでいたが、 隠れ里ニューカストの町(勝手に命名)でマジックの器を7つ持たない勇者など世界を救う資格はないという超理論を展開され、 来た道を泣く泣く引き返してハイラルの大地を舐めるように探し回り、ついに何でもない道端でマジックの器を発見したのだった。

ひでえ。

というわけでまたナボールの町から南へ行くんだが、 笛を吹いたら退散した鬼の置物がまた置いてある。誰ですか何度もここに置くのは。 また笛を吹いて消滅させて、すごく行きたくないけど南のワニの部族たちに拒否られる強制エンカウントエリアへ。

ここでシールドの魔法を使って通り抜けてしまう方が早いのでは、と考えて剣ビームは体力満タンじゃないからどうせ出ないんだし 一気に駆け抜ける作戦に出ました。ひとたびワニの戦士を飛び越せれば後は壁の向こうから投げてくる岩だけを 避ければいいわけで、わずかな魔法力の消費で大幅な体力の温存に成功です。よしよし。

また鬼のような森のエンカウントにヒーヒーいいつつ東の洞窟を抜けて森を1マス刈り取り、 せっかく隠れているニューカストの村を魔物たちの目に晒しながら入っていきます。 まずは満身創痍なのでシチューとカレーをご馳走になって体力と魔法力を全回復。

と、思ったら「マジックの器は7つあるかい?」と言っていたおばあさんのセリフが変わっており 「いいものをあげよう、ついておいで」と言われて家の中に。魔法の器が1つ増えただけでこの変わりようです。 まったく、足元を見おってからに…6つでもいいものをくれたならもっと早く世界が救えたんですよ!おばあさん!!

おばあさんに案内されて入った家の中にあったのはマジックの器。おばあさん、これ持ってたの!? マジックのメーターはこれにて8になり画面の幅的に最大値になったっぽいが、 なんにしても世界を救うためなんだから何個の時でもくれ。少ないなら強化してあげないと、と思ってあげてくれ。

あと、前に「今のお前には教えてやれない!」と意地悪を言っていたマジシャンも マジックの器の多さを見てかすんなりと「スペル」なる魔法を教えてくれました。

その時のセリフは「不思議な呪文を覚えていきなさい」。今まで覚えた魔法も十二分に不思議な呪文だったわけだが、 何にしてもようやく新しい魔法を習得できたのは大いなる喜びです。これでもうナボールの町方面へ戻らなくて よくなってたら嬉しい。

でもこの「スペル」ってなんなの?具体的に何なの??町の中ならおばあさんからいくらでもカレーをご馳走になって 魔法力を回復できるからとりあえず乱発してみよう。スペルスペルスペル〜、と無駄に唱えまくります。

おや、ニューカストの町には端がある。通り抜けてフィールドに出られる構造ではないようだ。 一番右には高い壁があり、無駄に広い空間がその壁の前に広がっている。怪しい。怪しすぎる。

というわけで「スペル」の魔法を使ってみたところ、地面から謎の入り口がニョキニョキと 出現したので中に入ってみました。すると「ゼルダの伝説」の「ライオンの鍵(マジカルキー)」みたいなのを発見! これで鍵食べ放題になったんじゃないだろうか。神殿に入る前にこんなのが入手できたのはデカいぞ!!

あともう一つ、民家で謎のメッセージが出現しました。


「ミイヒノイニーウガツワガ ガ トツアメノシカンハノワル」と書いてあるぞ! って、おまえは何を言っているんだ。と言い放ちそうになりましたがよく見ると 一番右の行が「がある」と読めるので「みつめ岩の東の海岸にハートの器がある」となっているご様子。

「みつめ岩」というのはまだ見ぬ岩なのか、それとも先日その中心で笛を吹いたら 不意に神殿が出現してしまったけど明らかに入るタイミングは今じゃないと スルーしたあの3つの岩のことだろうか。

だとするとニューカストの村への洞窟を出たら右下の海岸沿いに歩いたほうがよさそうだ。

この町ですべきことはこんなもんだろう。噴水があるけど特に何もないし、特殊な形の家もない。 よし、そろそろあの日偶然出したっきり無視していた「みつめ岩」の下に出てきた神殿に行ってみよう。

ヒーコラ言いながら洞窟をまた抜けて森を南下して砂浜を通って、まずはハートの器を探す…が、 なんか砂浜で普通にゲッチュ。これで体力ゲージは7になりました。

ではあらためて、「みつめ岩」の真ん中でBボタン。もとい、笛を演奏。 ポッ、と神殿が出現したので中へ入ります。さあ、スペルの魔法が火を噴くだろうか。 マジックの器を探し回った成果が、出るだろうか!!

まずはスペランカーエレベータを通って下へ行き、行き止まりに到達するまでひたすら奥へというか右へ。 行き止まりに落ちていたのはアイテム…これは、十字架だろうか。アイテム欄に入った。

これがほしかった場面ってあるだろうか…攻撃でどのように有利になるというのだろうか。 むしろゲームにおける十字架ってなんかそれ自体で攻撃をする人もたまにいるけどそうじゃなくて、 「持っているだけで効果がある」系のアイテムではなかろうか。無敵になったり、防御力上がったり。

ここで思い出したのはニューではないカスト、旧カスト。あのマジシャンが一人でいるだけの、 町を歩くだけで謎の毒ダメージを定期的に受けたあの町である。 この十字架があれば、カストの町の呪いダメージを受けなくなるのでは!そういうことか!!

それが合っているのかを確かめるためだけに神殿の入り口に戻って外へ。 一路西に向かい、橋の強制エンカウントエリアを抜けて、旧カストの町へ入りました。

さあ、滅んだ町の呪いのダメージを受けなくなっているのか、確かめるぞ! と意気込んだんだけど入ってすぐ、ダメージの正体が判明したので まずは情報の整理が必要となりました。なんじゃそりゃ。

えー、まず旧カストの村は呪われていたからもしくは毒が充満しているから空気から定期的にダメージを受けていると 思っていたんだが、そういうことではなかったようです。迷宮組曲の敵キャラ「フライングアイ」の みたいな敵が飛び回っていて、それがぶつかられてちょくちょくダメージを受けていた模様。

で、その敵が飛んでいるのが旧カストの町に入ったとたんに見えたため、 定期的なダメージの理由と十字架の効果が同時に分かったのでした。 つまり十字架の効果とは旧カストの町を飛び交う敵キャラが見えるようになる、というものだったようです。

となれば安全に散策ができるというもの。町を滅ぼしたという容疑で絶賛冤罪中の マジシャンの家にも安全に入れます。前は「この町は廃墟、町の人は洞窟の東の森に隠れ住んでいる」 という情報だけをくれた容疑者ですが、話しかけると「最強の魔法を授けよう」とのこと。やったぜ!!

別に初対面の時に教えてくれてもよかったじゃんとか言いそうになるけど もはや魔法を教えてもらうタイミングというのはこの世界における揺るがぬ掟により決まっているようなので 不問とし、ありがたく最強の魔法なる「サンダー」を習得しました。

最強ということは魔法力の消費が多く、高威力の魔法…敵全体にダメージ、といったところだろう。 この旧カストの町は魔法力の回復場所がないし、試し撃ちができんぜよ。 でもニューカストの町も遠いし、このまま「みつめ岩」の神殿に戻るしかない。勇者に休息はないのであった…!

2023年09月06日


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