ピクミン初プレイ3日目です。実際のゲーム内のお時間は15日目。30日間しか生きていられないオリマーにとって、 本日が折り返し地点です。だがパーツは半分行ってない。やべえ。

前回で「大水源」というところへ入れるようになりました。ちょっと冒険をしてみると、まあ非常に美しい景色ではあるが 水辺だらけ、黄色いカエルがビヨンビヨンと飛んできてボディプレスをしてピクミンを大量につぶしに来る。 倒そうとしてもその間につぶされる。うむむ…。

よし、決めたぞ。このカエルは……ビッタンガエルと名づけよう。そこじゃない。

樹海のヘソにも確か灰色の同じ挙動のカエルがいたので、灰色のはネズミビッタンガエル、 黄色いのはコガネビッタンガエルにします。あと火を吹くモグラはそのまま、ヒフキモグラって呼んでます。

さて大水源を冒険するも、マップが全く分からないのでどこから進めばいいのかサッパリ。高低差が結構ある。 水辺が多いから青ピクミンを連れて歩きたいが、爆弾で壊す壁も多いので黄ピクミンも必要。どうしたもんか…。

と、うろちょろしていると黒いテントウムシのような背中のチャッピーを発見。デカイのは眠っているようだが、 そばを通ると起きるから気をつけなければ…しかしパーツが見つからない。やっぱり青ピクミンだけ連れて歩くことにしよう。

そしてスタート地点から水辺の方へ向かい、一つのパーツを発見。確か名前は「マッサージマシン」だった。 この星から脱出するための宇宙船のパーツだが…いるか、それ?

だけど何の疑問も抱かずにパーツを運んでくれる青ピクミン。と、そこへコガネビッタンガエルが! というかパーツを持って帰るルートがカエルがいる地点だった…これはまずい。何度かの攻撃を受けてもオリマーは死なないから、 たまには主人公自ら何とかするぞ!!という意気込みで近づいたらカエルにダメージが。オリマーも攻撃できんの!?

そうやってカエルの気を引いている間にパーツを持っている青ピクミンたちは何とか通り過ぎられました。 宇宙船に「マッサージマシン」が取り付けられ、オリマーが一言。「今夜が楽しみだ…」と。余裕やな…ってか、だから必須か、それ?!

いや、遭難しているときにこそ癒しは必要なのかもしれない。絶望しないためにも、マッサージはむしろ必須といえるのだろう…。

また青ピクミンたちとベースキャンプを出発すると、水色でトゲトゲしたアリクイのような水風船のような生物が浮いているのを発見。 ピクミンを投げまくって攻撃すると倒せました。風船の空気が抜けるときのようなブッシューという感じで倒れた。 トクベツ感があるからなにかトクベツなことが起きるのかと思ったけど特にそうでもなかった。

というわけでその日は「大水源」で1つのパーツしか見つけられず。まあ1つも見つけられないよりかはマシだが… ここはちょっと一旦戻って、まだまだパーツが残っている「希望の森」のマップに行ってみよう。 「大水源」の敵が強すぎて…もうちょっと慣れてから戻ってこよう…。

そして久々に帰ってきた「希望の森」。初めて来たときは青ピクミンがいなかったが、今は3種類のピクミンがいるので できることも増えているだろう。カサカサ動く緑色の甲虫を深追いしそうになった水辺の先にだって行けるんだ。

というわけでまず青ピクミンだけ連れて出発。ベースキャンプを出て左の、カメラワークの切り替えが分からず オリマーだけが水溜りに入ってピクミンがおぼれたという悲しき過去のある場所に行ってみると、 さらに先があってパーツが落ちていました。

それを回収し、今度は反対側へ。そういえば水辺の上に「10」と書かれた箱があり、 10匹のピクミンで押そうと思ったんだけど水を通って向こう側から押そうと思って放っていたエリアがありました。

今なら水に入っても大丈夫な子達が仲間だ!というわけで箱の向こう側から押してもらって、通れるようになりました。 よし、絶対にこの先にパーツが待っているはず!行くぞ!!

と、意気揚々と歩を進めたはいいが水が左右にある場所を通ろうとしても半数ぐらいが水に落ちてしまってこっちに来ない。 じゃあ2回に分けてわたるか。こっちに来られた子達だけここで待っててね、と解散した瞬間に地の中からありえんほど巨大な首だけの鳥が出現。ギャーッ!!

ピクミンたちが応戦してくれるが、地に埋まった体の根元をボカボカしてくれており鳥が数匹のピクミンをついばんでしまう。 これはまずい、全員撤退!!

箱があった場所まで戻ってきた。さてどうしたものか…ちょっとその場にピクミンを全員置いてオリマーだけでクビダケドリ(勝手に命名)がいる場所まで もう一度行って偵察。ほうほう、高低差はあまりないがクビダケドリがあちこちからボコボコと姿を現す…そして、パーツがない。

オリマーの視点に切り替える、ということはできないみたいだけど真上からの視点にしてもどこにもないし、 壊せそうな壁も無い。だけどこんな強力な敵がいるってことは…もしや、クビダケドリを全滅させると出てくるってことか。ゼルダ的な。

ピクミンたちを2回に分けてクビダケドリのエリアへ連れてきて、100匹近くいるピクミンたちの全員攻撃を仕掛けてみる。 すると、なんか1ターンで倒せたものもいた。首の辺り、顔を攻撃できるといいんだろうか…?手前の壁沿いに1体ずつ倒していたが、 2匹目を倒したら宇宙船のパーツを吐き出した。全滅系じゃなかった!!

しかし結果オーライ、パーツを運んでもらって残りのピクミンは先回りして道の安全を確認、 ついでにペレットの花からペレットをGET、少しでもピクミンを増やしておくことにします。

それと、水の向こうに壊せるゲートがありそこを青ピクミンに壊してもらいました。するともう一つゲートが。 それをさらに壊してもらうわけだが、壊している間、ゲートの向こう側が見える。巨大な虫がいる。ボス戦が控えてるの確実…!

だがゲートを壊すしかない。そして戦うしかない。巨大で全身硬そうな黒色、しかも岩を吐き出しているのも見える。 我らブルーピクミン部隊は怯んだりしない!逃げも隠れもしない!貴様の持つパーツ、渡してもらおうか!!

ゲートがついに壊れ、同時に戦いの火蓋は切られた。行くぞ!!

巨大な黒い岩を吐くカブトムシみたいな甲虫…いくらピクミンがまとわりついてボカボカやってもダメージをあらわすメーターすら表示されない。 爆弾で倒すのか…?ジークロックみたいな感じか?よし、オオイワハキカブトと名づけよう。名づけんでいい。

いくらボカボカやってもダメ、岩が吐かれそうになったら全体で逃げているから何とか犠牲は出ていないが…ってか、 オオイワハキカブトの後ろにフツーにパーツが置いてある。コイツを倒さないと取れないとかそういう構造じゃない。 これって…コッソリ持っていけるんじゃ…?

というわけでパーツの近くでピクミンを解散させ、オリマーはオオイワハキカブトの方へ向かう。ピクミンたちの方向を向かないように誘導し、 パーツを持った一群が十分に離れたらパーツを運ぶ人員にならなかったピクミンたちを一気に集合させてそそくさと逃亡。逃げるが勝ちですよね。

などとやっていたらなんと、希望の森のパーツを全部集め終わったらしい。マジか!やったぜ!! よし、この調子でローラー作戦をしていくことにしよう!「遭難場所」のパーツもコンプしているので、次は「樹海のヘソ」のパーツだ!

…しかし、ここのパーツはほとんど取っておらず、あと7つもある。何日で取れるかな…?

でもここは水が多いし巨大で強い敵(ネズミビッタンガエルやヒフキモグラなど)が多いからそもそも散策もしてないんだよな… ちょっとオリマーだけで偵察をしてみよう。どれどれ…おおっ、明らかにパーツっぽいものがキャンプの近くから見えるじゃないか!

ルートを確認してみると、黒くて硬いが爆弾は不要で叩けば壊れるゲート、その先は火が噴出す危険な床がある細い通路。 さらに進めば先ほど見えたパーツの位置に辿り着けるようだ。赤ピクミンは火に強い。赤ピクミンを連れて行こう。

途中で大きな空飛ぶ虫と遭遇、地面から出てくるが空を飛び、仕留め損ねると空を飛んでホバリングして体力を回復してしまうので 即行で倒すかホバリング中にピクミンを投げて攻撃すればいいっぽい。何て名前にしよう。つけんでよろしい。

水に入らないように気をつけて壁沿いを歩き、ヒフキモグラ地帯を抜けたんだが黒ゲートの前にはヒフキモグラが1体。 これは倒さないとゲートを壊せない…壊している間に攻撃されてしまうだろう。よし赤ピクミン部隊、ヒフキモグラを倒すのだ!!

火を吹かれそうになったら後ろに回ったり、吹き飛ばされたら即行で笛を吹いて集合させたり…とやって、 だけどちょっと花が散ってしまって残念。無事にヒフキモグラは倒せました。死骸を持っていこうとするピクミンを呼び止め、 全員でゲートを壊します。オリマーも意味があるかは分からないがポカポカやっておく。

そしてついにゲートが壊れ、先に進めるように。よし!炎が噴出す危険な床も、赤ピクミンなら怖くない。 左側に橋が見えたが今はさっき見えたパーツを優先させなければ。じゃないと忘れる。

そのまま進んでいき、ついに黄色くて四角いパーツが落ちている場所まで到達…って、水の中にあるじゃねえか!!

このまま突っ込んだら赤ピクミンしかいないからおぼれてしまう。なるほど、あの危険な火の噴出す床を、 火に弱い青ピクミンを連れて歩かないといけないというミッションだったのか…!じゃあ、さっきチラと見えた橋を作ろう。

炎噴出し床をちょっと戻り、橋をボカボカやって伸ばす作業開始。100匹でやればあっという間です。 橋の左右は奈落、離れ小島へ全員で到着…って、危ねえ!水辺がある!!さらに、赤ピクミンを投げても届かない段差がある。

ぐはっ、なるほど。赤ピクミンでここに来ても…パーツを取れるのは黄ピクミンと青ピクミンだけという構造なんだな。 だが、パーツを運んでいる間に炎噴出し床の通路は通らないといけな……日没が近づいてまいりました。あ゛ーッ!!

せめてキャンプ地の近くに戻ってペレットをオニヨンに運び込みピクミンの数を増やす作業をしてからその日は終了。 ちょっと迷ったけどこれが初プレイというものだと割り切ってセーブをして、次の日。

パーツを運ぶのに必要な人数が分からないけど、20人だと仮定して青ピクミンを25、黄ピクミンを25、残りは赤ピクミンという構成で出発。 途中でヒフキモグラを混成チームでなんとか撃破。数匹の青ピクミンと黄ピクミンが燃えてしまった…なんてことだ…!! すぐに笛で呼んでみたが…ダメだったのも何匹か。尊い犠牲が…。

さて、橋の先の崖の上を先に攻略。水に入ってしまわないように気をつけながらピクミンたちを解散させて色別に分け、 黄ピクミンを全員崖の上へ。水の中にオリマーが上の段にいける噴射口があったので青ピクミンたちに開通させてもらい、 オリマーも上の段へ行ってさらに黄ピクミンを上の段に投げました。

すると黄緑色のドーム上の物体を発見。「リブラ」という名前で、オリマーが我が子からもらったものらしい。 宇宙船のパーツというかなんというか…脱出に必須なのか…?いや、遭難時にこのような心のよりどころは必要なんだ…!

というわけでそれを黄ピクミンたちが持って降りてきてくれました。一段落ちてきてオリマーがいる高さまで。 するとその衝撃で花が散った。ぅええ!?それはどうしようもなくない!?

動揺しつつもオリマーが先に下の段へ行き、黄ピクミンたちはまたパーツを持ち直して落ちてきた。衝撃で1匹死んだ。イヤー!!

ここでパーツを持つピクミンを呼び戻し、赤ピクミンと運び役を交代。これで火噴出し床は大丈夫だろう。 必要なのは15匹だったみたいだが、結構行ってしまった。大丈夫かな。彼らを見送り、前日に水の中にあったのでとるのをあきらめたパーツの方へ。

火噴出し床を全員で壁に張り付くようになんとか進んで行くが、隊列が縦に伸びてしまって数匹燃えてしまった…うぐぐ。 そして水辺の直前で解散、青ピクミンだけを連れてパーツの近くへ。「アナログコンピュータ」というらしい。 0と1以外の曖昧な表現が可能で、機嫌が悪い日もある…みたいな説明をされていた。それはコンピュータなのか…?

さっきの「リブラ」よりも運搬に必要な人数が多く、20人いないと運べないらしい…げげ、青ピクミンは20匹生き残っているか…!? ドキドキしながら1匹ずつパーツの近くへ行ってもらったが、なんと20匹ジャストだった。セーフッ!! なんとか水の中から「アナログコンピュータ」を取り出せました。水没してたが大丈夫なのか…?

そして火噴出し床を安全に通るために赤ピクミンと運搬係を交代…と思ったら、 赤ピクミンは19匹しかいなかった。ひい!1匹足りん!!

…こ、こうなったら1匹は青ピクミンで補うしかない…後ろから他の全員のピクミンを連れつつ、 赤ピクミンが19、青ピクミンの1の混成チームを見守る。火噴出し床に乗ってしまった!あー!!青ピクミンだけがダメージ!!

…と、いうことを繰り返してなんとか「アナログコンピュータ」も宇宙船まで運ぶことができたのでした。 オリマーはきっと胃が痛いことでしょう…。

さてじゃああとちょっと時間が残っているから残っているパーツのありかを探すためにちょっと探索してこようかな。 ベースキャンプにピクミンたちを残し、暗闇の中へ出発。

そこでふと目に入ったWiiリモコン。このリモコンもゲームスタートするためにしか使ってないんだけど、 そのためだけに電池を入れたんだよな。ゲームキューブのソフトを遊ぶだけなんだが、メニューからゲームキューブを選ばないといけなくて 必ず操作をしなければいけないんだ。いつも青いランプが消えているんだけど今日はついてる。消したいなこれ。

Wiiリモコンを手に取って、Wiiとは反対側を向けたり離れた位置に置いたりしてみる。そもそも逆側を向いていたんだが… Wiiとは反対側を向けて、テーブルから離れてボタンをポチポチ押してみるが青いランプは消えない。どうやってリモコンの電源を切るんだ。 あ、上に「Power」ってボタンがある。なるほど、リモコンの電源のボタンもついてるんだ。

というわけでリモコンの「Power」ボタンを押してリモコンの電源をOFFに。したつもりが、後ろでテレビ画面が真っ暗に。何が起きた!?

そう…まあみんなは分かっていたと思うが、リモコンの「Power」ボタンはリモコンの電源ボタンではなく、 Wiiの電源ボタンだったのである。セーブしてなかったから、さっきのが全部消えちゃったのである。マジか!! コントローラで本体の電源を切れるのか!!

というわけで、本日の教訓。説明書を読もう。

絶対に愛する妻と子と再会するぞ…今日プレイした最後の日の分は消えてしまったが、次はもっとうまくやってやるぜと思いながら宇宙船に戻ったのであった。 いやあ、マッサージ機は最高ですな〜…。
2019年12月20日


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