そういえば今日は料理ビギナーはチキントマトドリアを作りました。 きっとこれが必要なんじゃないかと買っておいた、ホワイトソースの缶、ホールトマトの缶を使うときです。 というわけでそれらしいレシピを探す。ん〜…ホワイトソースを自作するレシピだが、とりあえずベースをこれで。 そしてこのホワイトソースの缶をどう使うかは別のレシピから行こう。よし、二つ決定。 まずはタマネギ4分の1をみじん切りに。次に鶏肉1枚に塩コショウを多めに振り、フライパンにオリーブオイルを 500円玉ぐらいのサイズ入れて、皮を下にしてジュー。その間に台所を掃除してしまう。おりゃおりゃ。 鶏肉をひっくり返し、またジュー。だが完全に焼き切らず、鶏肉をフライパンから取り出して次はそのフライパンで ホワイトソースを作る。とはいっても缶があるのでそれを開けて牛乳と水を100tずつ入れて熱する。 缶からホワイトソースを出す。出ない。逆さにして振る。出ない。スプーンを差し込む。 ドゥルリ。うおおっ …あ、しまった。200グラムだけ出そうと思っていたのに300グラム全部出てしまった。 救出するにももうフライパンにどっぺりしてしまっている。救出できません。 まあホワイトソースは好きだし、いいか。まぜまぜしてしまいます。 しばらく熱しているととろりとしてきた。フライパンに線が引けるぐらいまでの粘度になったら 耐熱皿にご飯をよそい、その上にホワイトソースをかける。ご飯をよそいよそい、ホワイトソースをどろり。 次のレシピの手順は…切ったトマトと玉ねぎを炒める。やべえホールトマトじゃない。必要なのはフツーのトマトだ。 ホールトマトの缶はフツーのトマトとは少し様子が違う。トマトのぺしゃっとした液体が共に在る。 まあ、しばらく炒めていれば水分は飛ぶかな…?もうホールトマトで行くぞ。 だがさすがに量が多すぎっぽいので缶の半分だけ入れて、出てきたトマトをヘラで切る。 クレイジーソルトで味付けする。クレイジーソルトがありません先生。では代わりのものをかけろ。 はっ。 選ばれたのは…「バジリコ」。選んだ理由は…バジルが好きで、おいしそうな香りがしたから。 ドリアと合いそうだと思ったから。これは ねこの ちょっかんです。 ちょびっと塩も入れて、あとはトマトソースをグツグツ。こんなもんだろうか。これ以上やるとコゲそうで怖い。 ホワイトソースの上に今度はトマトソースもどろり。次にさっきの鶏肉を一口大に切って上に並べ、 チーズをかけて200度に熱したオーブンで15分間焼く。よし。 というわけで全てをのせて、あとはオーブンにすべてを任せる。その間にまた台所を掃除。おりゃおりゃ。 チーン。おお、焼けたようだ。どれどれ。心配していたことがそこに現実として横たわっていた。 トマトをカットした生のトマトではなく、ホールトマト缶を使ったことによる水分。 ドリアでは見たことがない水分エリアがある。べっしょべしょってわけじゃないんだけど、なんかちがう…。 でもまあとりあえずミトンで取り出し、食卓へ。大きなスプーンで取り分けて、いたっきまー。 率直な感想。うめえ。悪くない。悪くないぞ。あんだけ塩コショウを鶏肉にかけたのに、 そのフライパンでホワイトソースも作ったのに、塩辛くない。大丈夫だ。若干水分量が多いトマトソースも、 別に気にならない。ホワイトソースを濃厚にしたからかもしれないが、すごく…好きな味だ。うめえ。 そして、大きな耐熱皿に入っていた巨大ドリア、ヘタしたら残った分は明日のお昼ご飯かなとまで思っていたのにあっさり完食。 ふむ、これは悪くなかったぞ。別に難しい手順もなかったし、このメーカーのホワイトソースはうまかった。 またホワイトソースを買ってきて、チキンドリってみたいところです。ひき肉でミートドリるのもアリかもしれません。 これはリピかしら、とほくほくしていたらお母様から「今度はラザニアにしてみる?」というリクエストが。 ラザニってみるか…? |