◆キャラクター紹介・その1◆
キャラの簡単な「説明」のページです。 まずは主人公とそれぞれの主人公のエンディングを左右する重要キャラの紹介です。 実況プレイのときの話もちらほらあるのはご愛嬌。


キャプリス=ウィッシャー
主人公の一人で、23歳の建築家の青年。義理の母(軍人である父の再婚相手)の連れ子である 義理の妹エイミーを両親の他界後に引き取ったが、重病人の妹を重荷に感じ、頼られることに疲れてしまっている。 つまり、エイミーと血はつながっていない。いや、だからどういうわけでもないのだが、 エイミーとは、血が繋がっていないのである。だからどういうわけでもないのだが。

エンディングでは本人の生存率がなかなか高く、そうでない場合も絶望というより感動するので必見。


レドウィン=ガードナー
主人公の一人で、39歳の牧師。レディ・クリサニア号の処女航海に招かれ船上で説教を行うことになり、 その評判はよく船内でも彼を知る者は多い。船内で懐かれた子供たちと共に船からの脱出を目指す。 牧師さんだが酒とギャンブル好きであり、OPでは女性をはべらせてルーレットに興じていた。いいのか。

アツくなりやすい性格だが、「さあ、勇気を出せ」と生存者を逃げるよう説得する姿は最高にカッコイイ。


ルーク=ハインズ
主人公の一人。キャラセレクト画面で示される生年月日とOPの事件が起きた年月日からすると 誕生日がまだ来ていないので、21歳と表示されるが恐らくまだ20歳。 しかし船員たちからは敬語で話される、信頼されている将来有望な二等航海士の青年。

若さゆえに侮られ、生存者の信頼を勝ち得るのが難しい場面も。レドウィンからはなぜかロック君と呼ばれる。ルークです、牧師。


ジェフリー=ハウエル
主人公の一人。開業医で、地元では名士として知られる54歳のジェントルマン。 4人の中では最も体力が少なく水に潜っていられる時間は一番短い…が、 水泳が必要な時間は全主人公で変わらないので特に違いを実感することはなかった。 他の3人と同じだけ壁をよじ登り、同じだけ穴を飛び越え、同じだけ高い位置までジャンプできる。

怪我の治療・応急処置・薬の処方・読唇術に加え、会話術まで備えるウルトラパワフルハイスペックナイスミドル。 この人の会話は安心して見ていられる。


エイミー=マーカーソン
キャプリスの義理の妹。不治の病を抱えているらしいが、他の仲間と同じように壁上り・ジャンプ・ 水泳ができる。体力は少なめだが、適度に休めば問題ナシ。キャプリスに自分が重荷になっていることと それを兄が疎ましく思っていることに気づいており、優しく接してくれる兄に複雑な思いを抱いている。

どこにも行かないでと言いつつ、キャプリスが部屋を出ると(ゲームシステム上仕方ないが)速攻で部屋に鍵をかける。


アデラ=ハウエル
ジェフリーの妻。白髪の美しい女性(ドット絵でも高貴な淑女なのが分かる!)で、 船が転覆してもボイラーが爆発しても2階の中層にある部屋でジェフリーの帰りを待ち続けている。


イスメイ=タウンゼント
レディ・クリサニア号のオーナー。操舵室にまでやってきて、嵐の中の航海に難色を示す船員たちを押し切り 予定通りに進行するよう強制してくる困ったおじさん。ルークが主人公のときのみ登場するが、 最初から錯乱・絶望していたようで脱出しても凶行に及ぼうとする。本当に困ったおじさんである。


ステラ=アダムス
アダムスファミリー(仮)の女の子で、レドウィンが主人公のときのみ登場。 レドウィンに懐いており、お話してくれるようせがんでくる。転覆後はママのところに行かないと、と泣いているが レドウィンの説得によりもう泣かないと自分で決めてレドウィンに同行する強い子。


ハリー=アダムス
ステラの弟で、レドウィンが主人公のときにのみ登場する少年。恐らく仲間の中で最年少だが、 大人たちと同じパワーで過酷な道でもしっかりついてくる。ただし体力は少なめ。 脱出時、母親を探しに船内に戻ってしまうが、誰もがヒーコラ言いながら少しずつ上ったボイラー室を 単身であっさり駆け下りている。彼もまた、超人である。


ジャック=ハミルトン
ステラ&ハリーの従兄弟。ボイラー爆発後、ボイラー付近のエレベータの右上の部屋に謎の「おじさん」と共に出現する。 6点という高スコアで確実に仲間にできる位置にいるため、筆者のプレイでは幾度となくお世話になった。 スコアが足りなさそうなときのための素晴らしきお助けキャラ。
2020年8月10日


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