◆操作方法とアクション◆
コントローラの使い方と、主人公が取れるアクションの説明。 4人の主人公の中から一人を選んでプレイすることになりますが、操作方法は共通です。 説明に用いている単語は便宜上つけたものであり、公式名称ではありません。


◆コントローラの使い方◆
●Aボタンマップの縮小
●Bボタンジャンプ・マップの拡大
●Yボタン扉を開ける、助ける
●Xボタン会話する・調べる
●Lボタン救助者を呼ぶ・マップを左に回転
●Rボタン仲間を呼ぶ・マップを右に回転
●STARTゲームスタート、ポーズ
●SELECTマップの表示
●十字キーキャラの移動



◆ゲームの目的◆

あと1時間で沈没する豪華客船「レディ・クリサニア号」から脱出するのが目的です。 主人公は4人の中から選べますが、それぞれでストーリー・スタート地点・救助できる人が違い、 救助した人の内訳によってエンディングが変化します。

生存者に話しかけ、時には助ける動作をしたり一定の条件を満たすことによって 「仲間」として引き連れることができるようになり、共に脱出を目指せるようになります。 ただし仲間の人数が増えれば増えるほど移動に時間がかかり、機動力を失います。

船は、一定時間の振動の演出の後に傾く、ということを繰り返します。 この傾きの程度や向きによって通れる場所が変わるため、攻略ルートも臨機応変に変更をしなければなりません。

主人公は、高いところから落ちる・落下物に当たる・炎にぶつかるなどの致命的なダメージを受けると 沈没までの1時間の制限時間から5分を失ってリスタートとなり、ダメージを受け続けていると あっという間にゲームオーバーになってしまいます。また、溺れても一発でゲームオーバーとなります。

残り時間が33分(約半分)になるとボイラー室の爆発の演出が入り、船の傾きが更に激しくなります。 ボイラー室爆発後にしか登場しない生存者がいますが、移動の難易度が格段に上昇するので なるべく早く仲間を集めて出口を目指しましょう。



◆ジャンプアクションについて◆

船が転覆した後はBボタンでジャンプができるようになります。 左右どちらかとBボタンで横に飛ぶ通常のジャンプ、 十字キーを入れずにBボタンで両手を上に伸ばして「垂直ジャンプ」をします。

通常ジャンプ中に左右キーで飛距離の微調整が可能で、垂直ジャンプ中に左右キーで左右への微調整と向きの変更ができます。 遠くへ移動するときは通常ジャンプ、高いところへの移動は垂直ジャンプ、という風に使い分けなければなりません。

また、下+Bボタンで階段のある床などをすり抜ける動作をして下の段に移動できます。 傾斜がついているときに不用意にすり抜け床を降りると落下死することもあるので、 下の段の高さには十分に気をつけましょう。



◆壁のよじ登りについて◆

垂直な壁にはよじ登れませんが、少しでも角度がついていたらはりついて移動ができます。 (上下ではなく左右キーで移動します)

ただし、よじ登り中に船が傾いて乗っている床が垂直になると手が離れて自由落下に入ってしまうので 船が揺れたら縦になっても大丈夫な場所やエリアへ移動しましょう。また、よじ登り中の床が途切れると 自動的に下記の「崖つかまり」状態になります。



◆崖つかまりについて◆

扉の下側、階段、途切れた足場などの「崖」の判定がある位置に 空中で接しているときに上キーを入れると「崖つかまり」状態になります。

そのときに上や向いている方のキーを入れる(画像なら上か右)を押すと崖をよじ登り、 下・向いている方と逆・Bボタンのいずれかを押すと崖から手を離して自由落下に入ります。 自由落下中も別の崖が前に来ればまた「崖つかまり」状態に移行します。



◆階段について◆

階段は全て逆さまですが上り下りが可能です。 また、ある程度重なっていて落下速度が速すぎなければ上キーで「崖つかまり」ができ、階段の上側に登ることができます。

階段の端が天井にある場合でも、垂直ジャンプ⇒上キー+B連打で登ることができるわずかなポイントがあります。 階段の終わり部分は柵でよく見えませんが崖つかまりができるポイントがあります。



◆会話アクションについて◆

人物の近くでは「COMMUNICATION?」というコマンドが表示され、 その状態でXボタンを押すと会話ができます。また、会話の途中で「ANSWER?」というコマンドが 一定時間表示されることがあり、そのときにXボタンを押すと「返事」をします。

「ANSWER?」と出ているときにボタンをなにも押さないと「返事を拒否した」という動作となり、 「なにも言わない」や「いいえと答えた」というような重要なアクションになります。

ときには返事をしない、「いいえ」と言うことによって会話が進んで生存者が仲間になることもあるので、 話の流れをよく見て考えて返事をするようにしましょう。また、ほとんどの会話可能なキャラクターは 仲間にすることを失敗してもマップを切り替えれば失敗前の状態に戻って再び説得ができます。



◆マップについて◆

ルークだけは最初からマップを持っていますが、他の3人の主人公は 「案内図」をこの女性からもらうことによってマップを見られるようになります。 (キャプリスのスタート地点の左のエリア)

転覆後でも倒れているこの女性をXボタンで調べると他の被害者を調べたときと同じメッセージが出ますが マップは入手できています。

マップは初期位置では通常の向きになっていますが、転覆後は逆さまになっているのでLRボタンで回転させて見ましょう。 現在位置は青色のマーカーで表示されますがメインエリアしか表示されないため扉や通路に入るとマーカーは消えてしまいます。 また、出口となる場所も赤く点滅していますが直接その場所へは行けません。

マップはあくまで「似た地形に来たときの現在地の把握」や進行方向の確認のために利用し、 出口までのルートは自分で把握しておくことが重要です。

ちなみに転覆後は船内のあちこちの壁にある案内板をXボタンで調べると マップが表示されます。現在地と場所の名前も確認できますが、マップを拡大・縮小・回転させることはできません。
2020年8月8日


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