◆仲間の仕様と操作について◆
プレイヤーが操作できるのは主人公だけで 仲間たちは主人公が誘導したり手助けが少しできる程度で、勝手に死んでしまうこともままあります。 というわけで、急にアホの子になる仲間たちの仕様について理解しておくと、少しは誘導しやすくなるはず…。


◆「仲間を呼ぶ」と「連れ歩き」について◆

LかRボタンを押すと主人公の足元に黄色い矢印が現れ、 仲間はその場所に向かって移動します。仲間が別の部屋にいても、近くの部屋までならば 自力で部屋を移動して矢印の場所までやってきます。

主人公を含め全員が矢印の上に集まっているときにLかRを押したまま歩くと「連れ歩き状態」となり、 その状態では仲間が全員主人公の後を列を成してついてくるようになります。 (仲間が全員集まっていると、矢印が赤色になります)

連れ歩き状態で部屋を移動すると全員が主人公の出現位置に集まるので いちいち仲間を呼ばなくてすみますが、仲間が疲れやすいので「休みたい」などと訴えてきたら 少し休憩を取ってあげましょう。体力が少なくなったキャラを無理に歩かせていると死んでしまいます。

また、連れ歩き状態でもすぐ後ろをついてきている仲間(最近仲間になったキャラ)が画面外よりも遠くぐらいまで 離れてしまうと勝手に「仲間を呼ぶ」動作をして連れ歩き状態が解除されてしまいます。 仲間が増えると隊列が伸びてしまうので、定期的にマップを切り替えて仲間を集めながら進みましょう。



◆「助ける」アクションについて◆

Yボタンは「扉を開ける」・「扉に入る」という動作のために主に使用しますが、 生存者との会話中に押すことによって様々な「助ける」動作のために使うこともあります。 (物を取る・喝を入れる・筆談をする、など)

また、仲間が空中にいるときにYボタンを押すと「手を取る」動作となり、落ちそうな仲間を引き上げることができます。 手を取った仲間は主人公と同じ位置に立ちます。仲間が垂直ジャンプをしているときはいつでも手を取れますが、 通常ジャンプ中は降下中でなければ手を取れません。

手を取れる位置に来ればいつでもつかめるので、Yボタンを連打していれば安全です。Yボタン押しっぱなしでは つかめないので注意しましょう。



◆仲間の疲労について◆

仲間は、高いところから落ちる・疲れた状態で移動しようとする・溺れるなどの原因で死亡し、 一度死亡したキャラは1ゲーム中ではもう二度と登場しません。主人公がダメージを受ける炎や落下物に関しては 仲間は無敵です(ただし、ボイラー室の降ってくる炎に主人公が当たった際、近くにいる仲間は一緒に倒れて死亡するので注意)。

仲間の疲労死は突然起こり、同じマップにいるときは「ドゴッ」という音と共に倒れて消滅、 別マップにいるときは音すらしません。動かないことによって仲間の体力は回復していき、水泳の後の呼吸でも回復します。

「歩きたくないわ」という女性のセリフ、「ひとやすみしませんか」という男性のセリフなど、キャラごとに疲れを訴える セリフは違いますが、最も疲れているキャラがしゃべるわけではありません。複数人疲れていても一人しか訴えないため、 女性が「歩きたくないわ」と言い続けているけど男性キャラは大丈夫だろうなどと思っていると 一度も疲れたと発言していない男性キャラが突然死することもあります。

基本的に時間には余裕があるので、疲れた仲間がいたら安全な位置で数秒間休みながら進むようにしましょう。



◆仲間の落下死と死亡のタイミング◆

主人公と同じ手順で移動しようとして足を踏み外して落下死したり、 目標を見失って意味不明な行動を取った挙句勝手に飛び降りるなど仲間の死因で最も多いのが高所からの落下です。

落下死するとその仲間は悲鳴を上げ、倒れた状態で数秒間表示され、仲間が消えると主人公が「なんてことだ」というような 感想を言って仲間が一人減ります。しかし、悲鳴を上げた時点ではまだ仲間は死んでいません。 そんなときはエリアを切り替えると何事もなかったかのように復活しているので、落下死しそうになったら最後の悪あがきとして 扉に入るなどの動作をしてみましょう。



◆仲間の自動エリア移動について◆

別のエリアにいる仲間をLRボタンで呼ぶと、仲間は前のエリアからちゃんと自分で移動をして呼んだ地点までやってきます。 仲間一人ひとりが個別に移動をしており、呼んだ後に仲間がいるエリアに行くと呼んだ地点まで仲間が向かうのが見えます (扉にも勝手に入っていきます)。

別マップで移動している仲間は「落下死」はしませんが(多分)、「疲労死」はします(多分)。 疲れていても立ち止まらずに歩こうとするので、あまりに疲れた仲間が別マップにいるときは呼ぶのは少し待ってからにしましょう。

また、別マップで仲間が移動中に見えていなくても非常に高い場所から飛び降りていることもあります。 その瞬間にその仲間がいるマップに主人公が戻ってそのマップに切り替わるとその瞬間に落下死することもあります。

その他、マップ切り替えの瞬間に謎の突然死をしたり勝手にどこかへ消えたりいくら呼んでも反応しない状態になってしまったりと 様々なことが起こるので、別マップから仲間を呼ぶ場合は無理なく移動できるルートを通るようにしたり、 前のマップに戻る際はあまりにも遅いとき(地形に引っかかっていることが想定される、など)にしましょう。

このゲームは主人公が一人で移動して脱出するのは非常に簡単ですが仲間を誘導して共に出口へ向かうとなると 難易度が跳ね上がります。思ったとおりに行動しない仲間(通称:アホの子モード)をいかに制御して進んでいけるかがカギです。
2020年8月8日


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