◆その他のキャラクター◆
章ごとに分かれています。その章までのネタバレ注意です。


◆第一章から登場するキャラ◆

◆シャンソン◆ -Chanson・Stork・Ranunculus-
フルネームは「シャンソン・ストーク・ラナンキュラス」。 カイの父親でコンチェルト大公国の国王(大公)。26歳でフィルの祖父となった。 髪の色はカイと同じ薄い茶色で、目の色もカイと同じ青色。髪は短め。 性格はカイと似ており、フィルとは親子ほどの年の差しかないがちゃんと孫として可愛がっている。


◆グレイス◆ -Grace・Stork・Ranunculus-
カイの母親でコンチェルト大公国の(皇后)大公妃。シャンソンとは同い年。 少し体が弱く、カイを出産したときに大手術をして数日間意識が戻らなかった。 シャンソンとはおしどり夫婦で非常に仲が良く地方への訪問にも必ず同行している。 セレナード国のトラン地方の出身。少し緑がかった青い髪をしている。■こんな色。


◆カンナ◆ -Kanna-
レックの祖母。コンチェルトでレックと二人暮らしをしている。髪の色はレックと同じ薄い金色。 おっとりした性格で動作は遅い。白い子ネコの「ダイ」といつも一緒にいる。「あらあら」が口癖で、お菓子作りが得意。


◆アルト◆ -Alt・Mezzo・Rileyvato-
「月夜に詠う白蛇」でも登場したメヌエット国王。目の色は灰色、髪の色は暗い赤色。 メヌエット国の王が代々受け継ぐ黄色の菱形の宝石がはまった冠を額につけている。 感情をあまり表に出さずに無表情で無愛想だが、3年前に比べるといくらか性格はやわらかくなっている。


◆ピア◆ -Pia・Mezzo・Rileyvato-
「月夜に詠う白蛇」にも登場した女の子。白蛇が滅ぼされた後にアルトと結婚してメヌエット国の王妃となった。 癒しの司のフォルテの妹で、フォルテから受け継いだ地の杖「シード」はメヌエットの王宮に安置されている。 ◆参考イラスト ⇒ こちらのじゃがるこさんからの頂き物をご覧下さい。


◆第二章から登場するキャラ◆

◆リアン◆ -Rien・Quartfloete・Ravel-
「月夜に詠う白蛇」にも登場したシャープの父でありセレナード国王リタルドの弟でトラン地方を治める領主。 魔法の道具を作り出すことに非常に長けており、発明家でもあるカイを強くライバル視している。 娘であるララシャルの服とリボンや、リタルドに頼まれてアリアの髪の羽飾りを作った。


◆クレール◆ -Claire・Quartfloete・Ravel-
リアンの妻でありセレスやシャープの母。元セレナード王妃で、薄い灰色の髪に金色の目をした美しい女性。 体が弱いためラベル家の屋敷から出ることはほとんどなく自室で眠っている。リアンが選んだ優秀なメイドに 常に守られており、家族ですら会うのにはリアンの許可が必要。


◆第三章から登場するキャラ◆

◆キリエ◆ -Kyrieavilion-
「月夜に詠う白蛇」にも登場した、バルカローレの皇帝の姉。薄い金色の髪と目の少女。 妹のセルシアの国政を助けながら王宮で暮らしているが、ある日原因不明の病に倒れる。


◆セルシア◆ -Selsiavilion-
正式な名は「神聖光使セルシアヴィリオン」で、バルカローレ国の皇帝。額に「太陽の瞳」を生まれつき持つ。 晴れの日が少ないバルカローレに「太陽乞い」をして太陽を呼ぶ力があると信じられている。


◆ミラ◆ -Mira-
カイとリアンが共同で製作した、使った人の姿をそっくり映して存在させる「鏡人形(ミラドール)」。 レックが身代わりとして置いておくために使い、呼ぶときに名前が必要ということで「ミラ」と呼ぶことになった。 レックが声をかけることによって小さな人形の姿に戻る。


◆第五章から登場するキャラ◆

◆コルミシャーク◆ -Cormishark-
メルディナ大陸のどこかにいると噂される「聖獣」と呼ばれる生き物。その存在は数百年前から語り継がれており 「深緑色の亀の甲羅、炎のような赤い翼、強靭な竜の尾を持つ白き獣」の姿を描いたものなども多く残っている。 「その羽毛は触れた者を異界の裂け目へ誘い、 その涙はあらゆる負の望みを浄化する」と伝わる。



2016年11月30日


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