蛇遣い座のオフィウクス  ― Ophiuchus ―

「究極の力」とメルディナに古くから伝わる13番目のホロスコープ。

12のホロスコープがイード・プリオルの泉の周りに配置され、
光の石「エール」を持った者による、
ある「言葉」によって呼び出される「大いなる存在」。

つまり「白蛇(はくだ)」。

エールを使って白蛇を呼び出した者は白蛇と一体となり、
蛇遣い座のオフィウクスとなる。

オフィウクスは12のホロスコープ全ての力を使うことができ、
テヌートに触れればその者にもホロスコープの力を分け与える。

12のホロスコープをイード・プリオルの泉に配置するには、
それぞれのホロスコープを体に入れたテヌート12人が立つか、
ホロスコープ全てを体に入れられて操ることができる
「ホロスコープの統率」という天授力を持つ者が
イード・プリオルの泉の中心からホロスコープたちを置く。

オフィウクスは存在するテヌート全員に影響を及ぼし、
ランフォルセという剣によってのみ封じられると伝えられている。

白蛇は「力」と「意思」という目に見えない存在で実体がない。
その力を使うとき、オフィウクスの周りにヘビの形の光が発生する。









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