◆スペシャルな同時消しを目指して◆



「同時消し」は連鎖に比べるとどうしても攻撃力も低く、そしてスコアも増えない…しかも パネルを同時に大量に消費してしまうので、連鎖に使えるパネルが少なくなってしまう。

さらにさらに、アクティブ連鎖の途中で思わぬ大量同時消しが発生してしまうと 大量のマークに画面が覆われてパネルが見えなくなり、次に動かす場所を見失う、 そもそも動かせる場所が非常に限られてしまうため、どこを動かせばいいのか分からなくなり 思考が停止しかける…。

…と、まあ嬉しくない要素ばかりを挙げてしまいましたがとっさのときの危険回避のときにすぐに揃えられ、 短時間で発生させられるというメリットもあります。要は使い分けと狙うときの違いがあるというだけです。 あと筆者がよく連鎖中の思わぬ大量同時消しで思考が停止しているだけです。

1回の入れ替えによって起こせる同時消しは「じょうたつへのみち」の 「どうじけし」の「そのほか」にある14個消しが最大です。

しかし「入れ替え」ではなくパネルを落とすとか2連鎖目に大量同時消しになるようにするなど、 その他のやり方も「じょうたつへのみち」にあります。

それがこの「じょうたつへのみち」の「どうじけし」の 「そのほか」のパターン4。

二つを下の段、一つを上の段、というのを積み重ねておき、 一つの列を1段下げて一気に揃えるタイプ(筆者は「段組同時消し」と呼んでいる)ならば 理論上は着火のためのスペース以外はフィールドいっぱいに同時消しができます。

出現するパネルはランダムなのでそんな綺麗に揃えることはまずムリです。 この画像は合成したものですが、最下段の3個消しを着火点にして中央3列が落ちてくるようにすれば 2連鎖目は左右でそれぞれの大量の3個消しが発生します。

上に二つ下に一つ、もしくは上に一つ上に二つを左右に振り分けていき、 最後の着火のために横に3つ同じ種類のパネルが出てくれればそれを横で揃えて2連鎖目で大量同時消しになるのです。

実際にはこの段は右のパネルが一つ足りなかったから消えるものはない、とか、上の画像で言うと 最上段の水色二つがなくて片方を黄色にしてその列だけ黄色の4個消しになるようにしていく、という感じになり いざ2連鎖目で同時消しをするときは四角く大きく消えるのではなく飛び飛びになります。

自分はいつも段組同時消しを狙うときは下に二つ、上に一つ、もしくはその逆が出ればその通りに並べていき次の段を待つ、 横で3個消しができたら消して1段下げる、ということを繰り返していきます。

今回このページのために組んでみた段組同時消しは、3個×12=36個消しになりました。

このように35個消し以上になると同時消ししたときのマークの数字は「4」とか「6」とかではなく SPECIALになります。 そしてスコアを見ていただくと分かりますがもんのすごいスコアが加算されています。

詳しいスコアの検証は別ページでしますが、とにかく3万3千点ぐらいのスコアが一気に加算されるのです。 これを素早く作れたとしたら、連鎖をしまくったのと同じぐらい、いやそれ以上のハイスコアが出せます。

スーファミ版「パネルでポン」ではスコアはおろかなにもセーブはされませんが、 「SPECIAL」が出せると結構達成感があります。35個消し以上、ガンバって狙ってみましょう。

ちなみにVSモードで36個消しをして攻撃をしてみましたが、 攻撃力はSPECIALにはならず、フツーに6個消しの「おじゃまパネル」が6本降っただけでした。 一撃で消されてしまいます。

…苦労の割りに全く攻撃力がないので、SPECIAL消しは「スコアアタック」や「エンドレス」でのみやりましょう。
2019年11月20日


◆目次に戻る◆






inserted by FC2 system