◆キャラクター紹介 妖精前半◆



◆花の妖精 リップ
平和な妖精の国「ポップルス」に謎の雨が降り始め、 モンスターが現れ、妖精たちが仲良しじゃなくなってしまうという大ピンチ時に 一人だけ正気を保っていられたため仲間たちを助けに向かった「パネルでポン」の主人公。

手に持つ「まほうのステッキ」の力を借りないと魔法を使えないが、 明るく元気で正義感の強い女の子である。 ゲームのルールを熟知しており、プレイヤーにゲームのルールを教えてくれる。

「スマブラDX」ではご本人ではなく「まほうのステッキ」が「リップステッキ」と名を変えて登場、 カービィの「ストーン」のバリエーションに「おじゃまパネル」としても出演している。

掛け声は「いくぞ!」。他にもピンチ時に4個消しなどをしたときに「STOP」の文字と共に「とまれ!」と叫んでくれたり、 スーファミの電源を入れたら「任天堂!」とコールしたり、勝利すれば「やった!」と喜んだりと声の出演も結構多い。

ゲームキューブ版「NINTENDOパズルコレクション」ではいつの間に誕生していたのか不明な娘の「フリル」に主役の座を奪われた。



◆風の妖精 ウィンディ
ステージ1でリップとやりあう子。 「ウインディ」ではない。そうなると中国の伝説系モコモコになってしまうので注意。「ウェンディ」でもない。

掛け声は「ぴゅん!」。攻略本によっては「ぴゅーん!」となっているが、何度聞いても「ー」というほど伸びていない気がする…?

1P用モードでは専用の背景を持っており、眠そうな顔の鳥の背に乗っている。



◆氷の妖精 シャーベット
ステージ2で登場する。一人称は「ボク」だが女の子である。 1Pゲームの専用背景は持っていない。こおりタイプならリップには効果抜群だろう。

掛け声は攻略本では「雪だ!」と表記されているものもあるが、 正しくは恐らく「ブリザー」。「NINTENDOパズルコレクション」の氷の妖精「ティンク」は かなりはっきりと「ブリザー!」と発音している。

インテリジェントシステムズ様つながりで「ファイアーエムブレム」の魔法「ブリザー」を 連鎖のたびに放っているのではないだろうか、と筆者は考えている。

ということは、シャーベットも「ブリザーの書」がないと魔法が使えないのかもしれない…。



◆緑の妖精 ティアナ
ステージ3でリップと戦う、ちょっと服装がピーターパンっぽい女の子。掛け声は「いけ!」。

緑と花は妖精の世界では別々のものが司るようだ。 リップが放っているのは「はなびらのまい」だとして、ティアナは「はっぱカッター」が得意なのだろう。

1P用モードでは専用の背景を持っており、緑の上で寝そべっており 小鳥に髪をくわえられていても特に気にする様子を見せることはない。



◆宝石の妖精 ルビー
ステージ4に登場する。掛け声は「どうだ!」。

妖精のリーダーは月の妖精「セレン」なのだが、 影のリーダーということは彼女とリーダーの座を争っているということなのだろうか… まさかルビー派とセレン派とで派閥ができていたりはしないだろうかと心配になる。

他の妖精たちは地に足をつけているかフシギな力で浮いているが、 ルビーだけは唯一妖精らしく背中に羽があり、羽ばたいて飛んでいる。



◆水の妖精 エリアス
ステージ5に登場する。掛け声は「えい!」。

1P専用の背景を持つキャラだが、彼女の背景は青いので 下向き三角の青いパネルが出現するモードで遊ぶ場合はパネルが見えづらくなるので注意。 …と、攻略本に書いてあった。

どうでもいいが、掛け声やBGMのデータの順番がどちらもウィンディの次になっており、 シャーベットがルビーの次になっている。つまりエリアスとシャーベットが逆なのである。

…もしかしたらエリアスは本来はステージ2で登場する予定だったのかもしれない…?



2019年11月15日


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