◆◇モノポリー  ルール説明◇◆



その他のマスについて◆
カラーグループ以外のマスにも、家は建てられませんが権利書として購入できる場所があります。その他お金をもらえるマス、逆に払わなければいけないマス、カードをめくるマスなど様々です。

時にはホテルが建っているときの恐怖の通りからの避難所ともなり得るマスたちです。

◆GO(ゴー)◆
プレイヤーがスタートし、戻ってくるマスです。このマスに止まった時、もしくは通過した時点でサラリーとして200ドルもらうことができます。

「GOのマスへ進んで200ドル受け取る」というカードを引いてこのマスに来ることもあります。



◆共同基金(コミュニティチェスト)◆
黄色い「共同基金」のカードをめくるマスです。大抵、共同基金のマスにはお金が入った箱が描かれています。モノポリーの種類によってはチャンスが「?」に対して「!」が描かれている「チャレンジ」というマスになっていることも。

お金を支払ったり受け取ったりという指示が多いです。共同基金のカードの中身の説明はこちらのページにあります。



◆所得税◆
200ドルか全財産の10%を銀行に支払うマスです。GOから4マスの位置にあり、ゲームスタート直後に入ってしまうこともあります。(その場合は所持金1500ドルの10%で150ドル支払います)

GOでサラリーを受け取った直後に200ドルを払うことになると落ち込みます。3マス先のチャンスで「3マス戻る」が出て止まることもあります。
※2008年のルール改定により、支払う額は200ドルで固定となりました。



◆鉄道会社◆
GOから5マスの所にあるのが「リーディング鉄道」。そこから10マスおきに全部で4つあるのが鉄道会社です。権利書を買うにはどこも200ドルで「リーディング」「ペンシルバニア」「B&O」「ショートライン」の4つがあります。

レンタル料は25ドルですが鉄道会社を2枚持っていると50ドルになります。3枚で100ドル、4枚で200ドル。「次の鉄道まで進み、レンタル料の2倍を支払う」というカードでレンタル料を払うと、最高で400ドルもらえます。

カラーグループと違いボードの4箇所に点在しており「リーディング鉄道へ進む」などのカードの指示で止まることもあるため、鉄道会社を揃えるのもいい資金調達の手段になります・・・が、主力にするには難しいかも。



◆チャンス◆
共同基金と対を成す、「チャンス」のカードをめくるマスです。「〜へ進む」という移動系のカードが多く、指示された場所にホテルが建っている時は恐怖のマスです。

他にも「3マス戻る」で通りすぎて回避したと思ったマスに止まらされたり、「各プレイヤーに50ドル支払う」で手痛い出費があったりと、本当にチャンスなのか疑問なところもあります。

チャンスのカードの中身はこちらのページにあります。



◆刑務所(及び「刑務所見学」)◆
内側が「刑務所」で「刑務所へ行く」という指示があったら入る場所です。サイコロで止まるもしくは通過する時は外側の「刑務所見学」を通ることになります。刑務所見学は支払いも何もないマスです。

「刑務所」の詳しいルールはこちらのページにあります。



◆公共会社◆
「電力会社」「水道会社」の2つだけで、電力会社はライトパープルの土地の間、水道会社はイエローの土地の間にあります。

レンタル料はそのマスに来たサイコロの目×4を支払います。2枚揃っていたら×10になり、最高で120ドルとなります。

チャンスカードに「次の電力会社か水道会社に進んでサイコロの目の10倍のレンタル料を払う」というのもありますが、ここを必死に揃える必要はそこまでないかもしれません。



◆フリーパーキング(無料駐車場)◆
止まっても何も起こらない、ただのマスです。オレンジにホテルが建っていた場合の避難所になったり、最初の1周目で止まって土地が買えない悔しいマスになったりします。

ただそれだけで何も起こりません。



◆刑務所へ行け(GO TO JAIL)◆
どんな悪いことをしたかは分かりませんが(脱税?)、このマスに止まると対角線上の「刑務所」のマスに飛ばされてしまいます。(コマを進めて行くのではなく飛ばされるためGOを通れず、サラリーを受け取ることはできません)

このマスに何度も止まってしまいサラリーがもらえなくてガッカリなこともありますが、グリーンなどに家が建っていて危険を回避できる場合もあります。逆にオレンジに止まりたくない時は恐ろしいマスに。



◆物品税◆
止まると75ドルを銀行に支払う、というマスです。パークプレースとボードウォークの間にあります。

※2008年のルール改定により、支払う額は100ドルとなりました。


◆目次にモドポリー◆






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